プロゴルファー織部金次郎2 パーでいいんだ
劇場公開日:1994年5月14日
解説
腰を痛めてスランプに落ちるプロゴルファーが、シニア・ゴルファーを指導していくうち覇気を取り戻していく姿を、彼を見守る仲間たちの姿を交えて描く人情ドラマ。武田鉄矢原作による同名漫画(高井研一郎・作画、小学館・刊)の映画化第2作で、武田の初監督、及び脚本、主演作。撮影は矢田行男が担当。
1994年製作/101分/日本
配給:東映アストロ
劇場公開日:1994年5月14日
ストーリー
スナック″バーディ″の店長・周と妹・桜子ら下町の仲間たちに応援されて関東ブロック予選にチャレンジするプロ・ゴルファー、織金こと織部金次郎だったが、長年の苦労と無理がたたってついに腰を痛めてしまう。桜子らの助けもかえって逆効果になって落ち込む織金。だがそんな彼に下に40年来優勝したことのないシニア・ゴルファー勝又勝成が指導を申し込んでくる。その熱意にほだされ、松葉杖をつきながらも勝又を連れ自分の故郷・種子島へ。一時は廃業しようと思っていた織金も、彼を追って来た仲間たちの応援も手伝いまたトーナメントに臨む決心をする。そして今までで最高の順位を得た織金は、続いて勝又のシニアトーナメントへ向かい、彼のキャディとなる。そのかいあって、勝又は見事な最後の池越えを成し遂げるのだった。