パンツの穴 花柄畑でインプット

劇場公開日:

解説

中学生のエッチな青春グラフィティ。84年3月公開の「パンツの穴」の続編に当り、雑誌「ボム」に投稿された文章を基に橋場克彦、グループ・ひぐらしが原案を構成し、「奴隷契約書 鞭とハイヒール」の掛札昌裕が脚本を執筆。監督は「喧嘩道 けんかみち」の小平裕、撮影は「ヘッドフォン・ララバイ」の奥村正祐がそれぞれ担当。

1985年製作/90分/日本
配給:東映
劇場公開日:1985年4月13日

ストーリー

青葉学園3年の悪ガキ・トリオ、太郎、大介、誠が電車の中で、女高生のスカートをめくって撮影していたら、かわいい女の子にたしなめられた。体育の授業時間に三人は例の女の子に再会、彼女は転校生で麗子ということがわかった。南先生の指示で太郎と麗子は柔道の練習をするが、彼女の胸にさわったりするうちに勃起してしまい、ボッキー君と仇名がつく。三人組は卒業までにクラスの女の子全員の裸の写真を撮ろうと誓う。太郎は特に麗子が目ざわりで、彼女の写真を撮ることに執念を燃やす。女子更衣室に忍び込んで、麗子の下着姿を撮影しようとして見つかり、散々な目にあった上、田所先生にこっぴどく叱られてしまった。優等生の文磨が麗子になれなれしいのを見て、太郎は焼もちを焼き、彼女を好きなことを自覚。三人組は誠に憧れている多芽子に頼んで文磨にワイセツ電話をかけて、文磨の神経をかき乱そうとしたりした。大介は保健室に忍びこんで女子のカルテを盗み撮りするが、学生証を落としてきてしまう。それをそっと戻してくれたミチルに心ひかれる大介。麗子の家で彼女の誕生パーティが開かれたが、太郎が麗子のスキャンティを持っていることが分り、騒然となる。風でとんできたスキャンティを拾ったのだが、信用されず、憤然として太郎は席を立つ。それ以来、太郎と麗子は絶交状態になる。ミチルが鳥羽に転校し、気落ちし無免許運転のため、停学になった大介に太郎は彼女の検便を与え、彼女の肉体の一部だ、大事にしろという。青葉学園では、生徒が修学旅行先を自主的に選定することになっていた。委員になった太郎と誠は多数派工作を実行。結局、麗子の賛成で旅行先は鳥羽に決定。太郎と誠は、大介を先生に見つからぬようにホテルの部屋へ。ミチルと再会した大介は、検便のことがばれて振られてしまう。だが、ミチルは大介の後を追い帰りの電車に乗り込んで来た。卒業式、三人組は女の子の下着姿を撮った写真を風船にくっつけて空にとばす。

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