八荒流騎隊
劇場公開日:1961年5月11日
解説
「半七捕物帖 三つの謎」の比佐芳武の脚本を、「花かご道中」の工藤栄一が監督した右太衛門のスペクタクルもの。撮影は「鉄火大名」の松井鴻。
1961年製作/90分/日本
配給:東映
劇場公開日:1961年5月11日
ストーリー
信州星名郷は代々星名一族が守り抜いている土地だったが、代官岩村隼人正は一族を滅ぼそうと狙っていた。折から一年の江戸留学を終えた星名の三男小次郎が帰郷した。帰路、小次郎は隼人正の養女になるという千鶴に会い好意を感じ合う。一族の主長男左馬之介、次男織部は江戸風に染んだ小次郎に不安を感じるが、ともかく歓迎の宴を開いた。酒宴の隙を狙い、隼人正は野武士の雲風一味を使い織部の館を襲い、穀物を奪った。左馬之介たちは野武士の探索をはじめるが、小次郎は兄たちの目を盗み隼人正の館に千鶴と密会する。それを知った左馬之介は小次郎を迎えに隼人正のところに乗り込んだ。左馬之介の心配通り、千鶴は養女とは偽りで実は隼人正の側室、彼女をおとりに小次郎を通じて星名一族を滅ぼそうとする隼人正のたくらみであった。隼人正は千鶴との縁組をエサに小次郎から星名館の絵図面を手に入れ館に夜襲をかけた。一族は多数の犠牲者を出し、館を去って秘密のとりでに落ちのびる。隼人正は更に追打をかけ捕えた小次郎の処刑を布告し、星名一族をおびき寄せ、一挙に滅ぼそうと計画した。一族の掟を破った小次郎ではあったが、肉親の情たち難く掟を越えて左馬之介、織部らはワナを承知で隼人正の館に潜入した。十重二十重にはりめぐらされた隼人正の捕手を相手に、処刑場での決戦に勝利をおさめた左馬之介たちであった。
スタッフ・キャスト
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星名左馬之介市川右太衛門
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織部東千代之介
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小次郎河原崎長一郎
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弥生花柳小菊
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矢崎新六堺駿二
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殿島甚内原健策
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脇坂兵助田中亮三
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藤森左近原京市
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黒河内正時浅野光男
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清川十左衛門若井緑郎
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茂兵衛市川百々之助
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多十坂東吉弥
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刀根大川恵子
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おきわ岡島艶子
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お杉吉田江利子
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岩村隼人正平幹二朗
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千鶴扇町京子
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浜乃三原有美子
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赤田藤九郎阿部九洲男
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遠山余市上代悠司
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垣内孫四郎那須伸太朗
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岡倉久兵衛土橋勇
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お国中条宏美
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萩江中根真佐子
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矢沢勘解由加賀邦男
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市村伝七有馬宏治
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平井三郎河村満和
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雲風軍兵衛戸上城太郎
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志賀源十郎楠本健二
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伴野長八尾形伸之介
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野沢彦右衛門関根永二郎
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下条又七郎丘郁夫
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喜平次長田健二
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了然水野浩
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庄田孫兵衛春日弘