日本女侠伝 真赤な度胸花
劇場公開日:1970年1月9日
解説
「日本暗殺秘録」の笠原和夫が脚本を書き、「新網走番外地 流人岬の血斗」の降旗康男が監督したシリーズ第二作。撮影は、「緋牡丹博徒 鉄火場列伝」の古谷伸が担当した。
1970年製作/94分/日本
配給:東映
劇場公開日:1970年1月9日
ストーリー
開拓期。北海道札幌。博労総代の松尾兼之助は、馬市の利権をめぐって、博徒大野金次郎の子分に射殺された。それを目撃した飼子頭の源次を捕えた大金は、源次を脅迫して博労総代に立てた。一方松尾の番頭七兵衛は、兼之助の遺言通り、松尾の一人娘・雪を九州から呼び寄せ、後継者になるように説得したが、雪は断わった。しかし、兼之助の遺書を見て、父の跡をつぐ決心をした。理事会の表決は割れて、黒白をつけるには、行方不明の理事風見五郎の一票が必要になった。木島牧場が大金一家に放火されたのは、そんな頃だった。暴走した馬を追う雪を底なし沼から救ったのは、風見五郎だった。五郎の父周平は昔兼之助と広大な土地をめぐって争い、敗れた周平は、自害したのだった。七兵衛から一切を聞いた雪は茫然とした。そんな時、源次が大金一家から逃れて来た。これを機に松尾派は源次を証人に立て、理事会開催を進めた。一方、大金一家もこれを潰すべく、子分を集めた。源次が大金一家に殺されたのはそんな折だった。数百人の子分を集めた大金は、警察署を占領した。大金一家の悪どいやり方に業をにやした五郎は、恨みも忘れ、雪の正義感に心うたれ助力を申し出た。銃を手にした雪と五郎を先頭に、一同は警察署に殴り込み、激闘の末、大金を倒した。
スタッフ・キャスト
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松尾雪富司純子
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松尾兼之助小沢栄太郎
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陣之内七兵街石山健二郎
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トッカリ松山本麟一
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小杉信作小松方正
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マキリ五十嵐義弘
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ピリカ浅松三紀子
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益川源次山城新伍
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お梅橘ますみ
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吾市香川雅人
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お玉三島ゆり子
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八千代牧淳子
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お駒丸平峰子
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若江紅かおる
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古賀清水元
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木島高野真二
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岩井小田真士
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村上那須伸太朗
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戸川世羅豊
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亥之吉唐沢民賢
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重助森敏光
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万平椿竜之介
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本田署長中村錦司
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大野金次郎天津敏
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鬼常林彰太郎
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竜神安名和宏
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ガン留三国一太郎
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喜代蔵笹木俊志
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仙八宍戸大全
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向井三蔵遠藤辰雄
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井上矢奈木邦二郎
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坂田蓑和田良太
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榎本大城泰
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桑原大河内広太郎
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風見志津高森和子
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風見周平徳大寺伸
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郡長村居京之輔
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風見五郎高倉健