劇場公開日 2000年4月29日

アメリカン・ビューティーのレビュー・感想・評価

全98件中、21~40件目を表示

4.0地に足がついていない人びと

2022年2月10日
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楽しい

知的

この映画は、最初から最後までずっとクレイジーというか、ヘンだった。

登場人物ほとんど全部が言動が極端だけれど、それもなかなか絶妙で、ありそうでないような、なさそうであるような、、、
なので、「これはリアルではない」と軽い気持ちで笑いながら見るものの、感覚的には身に覚えがあったり、「身近にこういう志向の人いる」と思わされ、結果的には全く他人事ではなった、ということになる。
日常は、そして人生は、リアルにけっこうこんなものだな、と思わされてしまう。

だらしなかったり、見栄をはったり、つっぱってみたり、トシや立場を忘れて子供のようになったり、大人であっても自分の悩みが解決ないままだったり、ない物ねだりをしたり。
最後に主人公は良心や感謝の念を抱くようになるけれど、そのときは人生はもう終わりだったりするところも!

本当のところで地に足がついていない現代の人々を、一段高いところからコミカルに描いたのだと思う。
なかなか凄い見せ方だなぁ~と感心してしまう。

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あま・おと

4.0病んでいるのは彼らだけではない

2022年1月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

家庭も仕事もうまくいかない男。浮気が夫にばれるその妻。
反抗的な娘。日々虚言を垂れ流すその友人。
隣家に住む軍人あがりの男。その息子はマリファナの売人。みな病んでいる。

しかし、病んでいるのは彼らだけではない。私もおそらく病んでいるし、我々の多くがそう感じるからこの物語が高く評価されるのだろう。

救いのない結末を迎えるがやむをえない。

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惑星

4.0コメディタッチが良い。

2021年12月31日
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鑑賞方法:VOD

おもしろい。次の展開が気になり引き込まれる。主人公以外がこのあとどうなったのか知りたい。

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えいが

3.5なんなんだ、この映画は‥

2021年11月30日
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ラストまで「なんなんだ‥」の連続。

終わったら少し疲労感まであった 笑

他の人のレビューを見て、少し理解が深まっていった。

"自由"と"家族"と"人生の美しさ"

タイトルの「アメリカン・ビューティ」に込められてる意味はこの三つかな?

俺は「アメリカの美しさ」より、自由よりも尊さに重きを置く「日本の美しさ」のほうが好きかな?

もう少し大人になれば(現在30歳)、もう一段階面白く感じるんかな?

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Daichi Kitakata

4.5人生は離れてみると可笑しくて、愛おしい

2021年11月27日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

興奮

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Ana-phylaxis

3.0原始的な元ネタ

2021年10月12日
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ユージュアルサスペクツのレビューに、世評が高いけれど、じぶんには面白くなかった──と書いたが、これもそんな映画のひとつ。アメリカンビューティー(1999)。

1917のサムメンデス監督のデビュー作として知られimdbが8.3(!)。rotten tomatoesでも87%と93%。ユージュアルサスペクツとほぼ同値のとても高い評点を得ている。

屁理屈な発言だとは思うが、面白くなかったけれど、わかんないわけじゃない。アメリカンビューティーには明らかな普遍性があった。

典型的なアメリカの家族──というものがある。ウィルフェレルの、アダムサンドラーの、スティーヴマーティンの、ナショナルランプーン系の・・・、──どの家族も父母姉弟がおなじキャラクタライズをもっている。キャリアな母、ダメな父、いけいけな姉、ギークな弟。かれらが家庭内不和の危機を乗り越え、一致団結する顛末がファミリー映画の定石になっている。

American Beautyはもっとずっとシニカルで破滅していくドラマだが、皮相はそんな感じ。それらの原型だった。
原型だからこそ、1999年の本作を現代人がみると、かえってありきたりに見えてしまう。原型=老舗の不幸と言える。
たとえば新海誠は岩井俊二のLove Letterに多大な影響を受けている。だけど新海誠のほうがずっと面白い。
あるいは、たとえばタランティーノは深作欣二から多大な影響を受けている。だけどタランティーノのほうがだんぜん面白い。

世の創作物は、おうおうにして、多くのクリエイターに影響をあたえた「元ネタ」のほうが、プリミティブ(=原始的)で、不器用であり、その影響をうけてつくられた後進のほうが器用で多芸なものだ。(ぜんぶじゃないけど。)

シオドアスタージョンというSF作家がいて人間以上(1953)というのを書いた。
まえにもどこかで引用したがその文庫のあとがきに、こうある。

『(~中略)そのなかでも、とりわけスタージョンの影響が強いのはサミュエル・R・ディレーニイである。
 ある意味でどこか完成しきっていないようなもどかしさを残すスタージョンの世界が、もしもひとりで成長していってバランスのとれた宝石になっていったとしたら、それはおそらくディレーニイの諸篇に非常に酷似したものになるにちがいない。作中人物の口を借りて、彼みずからがスタージョンを賛美する『エンパイア・スター』はもとより、「流れガラス」や「スター・ピット」に見え隠れする色調は、スタージョン以上にスタージョンらしさがでている。』
(ハヤカワ文庫版シオドア・スタージョン著、矢野徹訳「人間以上」の水鏡子のあとがきより)

スタージョンの人間以上はすごい小説だがあまり面白くない。笑。ディレーニイという後発のSF作家は面白い。だけどスタージョンに影響をうけていることが明瞭にわかる。
そんな、世によくある現象のことを、このあとがきの一節は、うまく言い得ている。

スペースインベーダーとかブロックくずしとか、そんなゲームがむかし、あった。それらは開祖でありシンプルで偉大なゲームとはいえる。でもいまそれをやっても面白くない。(言うまでもないけれど)シューティングでも落ちモノでも、いまはビュジュアルもギミックもそれよりはるかに面白いゲームがあるからだ。

そんな原型=老舗の不幸は、とうぜん映画にはよくある。ただし(もちろん)もともと力量のないコンテンツには、原型も発展型もない。なんらかの「発明」をもっているものが原型たりえる。岩井俊二のLove LetterもサムメンデスのAmerican Beautyもじぶんとしては面白くはなかったけれど原型となる「発明」があることは、すごくわかった──という話。である。

American Beautyをごらんになればわかるが、家庭を持つ中年男性がかかえる危機(ミドルエイジクライシス)を象徴にしている。
それは、きょうび巷間のコンテンツが耳タコ目タコができるほど繰り返し提供するプロットでありキャラクタライズになっている。
おっさん、セックスレス、そこそこ中産階級、その定石から若い女に年甲斐もなく入れあげてしまう反作用──かんぜんにどこにでもある話──である。だけどAmerican Beautyはそれらに先んじていた。陳套なプロットおよびキャラクタライズの「原型」だった。

で、おもしろくはなかったけれど「わかる」という屁理屈になったわけ。
あらかじめ偉そうなことぬかしやがって──とツッコみをいれたうえで偉そうなことをぬかしますが「おもしろくはなかったけれどわかる」とはリテラシーだと思います。わかんない&つまんないだけだと動物です。
(もちろんこれは名作にたいする定義です。未成熟なさくひんやザ日本映画はわかんない&つまんないだけでじゅうぶんです。)

じっさいのところを白状してしまうと、個人的に(アメリカンビューティーのように)象徴化された人間模様は苦手。人物連鎖と悲喜こもごも──の構造にできすぎ感/つくりものっぽさを感じました。
ポールトーマスアンダーソンのマグノリア(1999)やTodd FieldのLittle Children(2006)やポールハギスのクラッシュ(2005)は(わたしにとって)この映画と(すごく)似た肌感(できすぎ感)をしていて、いずれも高評価なのだが、いずれも「わかる」けれど、あんまり──という感想です。

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津次郎

4.0虚栄心

2021年10月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

見栄や世間体を捨て、自分の意志で前に進もうとした時のそれぞれの表情が印象的でした。

会社を辞め、自分の好きに生きようとしたときのレスター。駆け落ちを決めたときのジェーンとリッキー。経験豊富と偽っていた自分を捨てレスターに身を委ねたときのアンジェラ。

だからといってその後の彼らが幸せになるとは限らない。

当たり前だけど映画は現代社会なり彼らの生活の一部なりを切り取ったフィクションにすぎない。ただその短い一部の中で、これだけのメッセージを与えることの出来る作品はなかなかないと思う。

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shin

3.5劇場公開時に見に行って、20年ぶりに観たら内容ぜんぜん覚えていなか...

2021年7月29日
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劇場公開時に見に行って、20年ぶりに観たら内容ぜんぜん覚えていなかった。最初のシャワーシーン、アネットベニングとピーターギャラガーがやってるとこ、ラストシーンだけ覚えていた。ビニール袋が舞う動画を二人で並んで見てるシーンが超イイと思った、記憶になかったのだが。

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collectible

3.0「アメリカ的美しさ」ってなんだったんだろう

2021年5月30日
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鑑賞方法:VOD

娘の友達がきれいだよーなんて話ではないはず。あらすじを読むとそんな感じなんだけど、そもそも話はきれいよりも汚らしい。
様々な人々の汚らしい部分が組み合わさってできているアメリカ。となると皮肉なのかなぁと思う。
リッキーのお父さんの最後の行為はなんだったんだろうか。最初は事実を確かめるためなのかと思ったけど、自分も自分を偽って生きてきて、だからこそ息子にあんなに激しくあたったのかなとも思う。

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ちかし

3.0結末は共感できなかった!!

2021年5月28日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

萌える

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.0当時のアメリカの世情、ただちょっと押し付けがましいか

2021年5月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アッパーミドル家庭での陰と陽?光と闇?のエピソードが盛りだくさん。向上心に燃える人もいれば、戦争で心を閉ざしている元軍人とかね、しかしながら何かを考えさせる作品ではない。

アメリカではありふれた話なのかも知れないか、そういう見方にならないのはケビンスペイシーの怪演が光る。

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ho

3.0カイザー・ソゼ。

2021年5月15日
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当時以来の再見。楽しんだ。

二つの父性の受難、そこからの逃避と解脱、そして自滅を(たぶん)米国住宅地アルアルで蜜実に物語る。

悲劇と見えて何処か底抜けに明るいようにも見える絶妙を買う。

カイザー・ソゼ、スペイシーの瞳の奥の不気味さも健在。復権復調を。

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きねまっきい

5.0タイトルの「アメリカン・ビューティー」とはバラの品種の一つである。...

2021年5月5日
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タイトルの「アメリカン・ビューティー」とはバラの品種の一つである。色合いは極めて色が濃く、真紅の色合いで美しい。そしてそれを象徴するように作中に散りばめられていて、演出を際立たせている。

一見するととても美しいがそのタイトルとは裏腹に、嫉妬・妬み、欠点を隠しながら生きる中流階級の生き様を見せられる。しかもそれはとてもドロドロしている。

高級な住宅街で繰り広げられる人間劇はとても皮肉にまみれている。娘の友達に性的に惚れる父親。極めて保守的で同性愛者を憎むが自身もまた同性愛者である軍人の男。そんな親を持ちながら影では麻薬を売りさばく息子。堂々と昼間から浮気をする母親。

そんな人間的に欠点のある人達がそれを上手く隠しながら暮らしている。それが見ていてどこか不器用なんだけど、しかしとても愛らしい。

それに加え、この作品は人と人とのコミュニケーションが如何に難しいのか、家族の中でのぶつかり合いも描いている。

ケビン・スペイシー演じる中年の男はとにかく妻と衝突する。それに加え年頃の娘との軋轢が凄まじい。

彼は最初から最後まで娘とは上手くいかないが、物語の最後、しかしそんな娘にも彼氏が出来たと聞いたときの安堵した表情はとても一言では言い表せないくらいの、あの笑顔は本当にたまらないものがある。あの一瞬の場面でそれをやりきるスペイシーの演技には舌を巻いた。

それに単なるいがみ合いだけを描き切るのではなく、すれ違っていたけど実は心の奥底では憎みきれていない繊細さも最後に持ってくるので2転3転と楽しめる映画だと思う。とても味わい深くまたいつか見たいなぁと思える、とても魅力的な作品だった。

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マルホランド

5.0永久保存版🙆‍♂️

2021年1月23日
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いやー面白い映画だわ。お気に入り映画にこの作品を挙げる人が多いことも納得。家庭では嫁と娘から馬鹿にされ、会社ではリストラにあう親父が切なすぎる。挙げ句の果てには娘の友達に入れ込む始末。主人公の家庭だけで無く、隣人達もこれまたどうしようもない面々。これらの人達で繰り広げられるお話。これは絶対観た方が良い。文句無しで永久保存版です。

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@Jankichi@

3.5現実的な歪み

2020年11月24日
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歪みが歪んでまた歪んで壊れていくようにも見えるけど
それは本当に歪みなのか?
自分とは縁遠いものなのか?
現実社会と縁遠いものなのか?って思うと
そんな遠い話でもなくて
歪みまくって視界が変わって一周して戻ってきたところだったのかなぁ

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namakemono

5.0アメリカのファミリーとは

2020年10月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

両親の夫婦関係は破綻しており、父親(ケヴィン・スペイシー)は娘(ソーラ・バーチ)の友だち(ミーナ・スヴァーリ)にゾッコン、母親は同じ不動産業のやり手セールスマンにゾッコン、娘は隣に引っ越してきた青年にゾッコン。
青年の父親(クリス・クーパー)は海兵隊上がりで強面なのだが・・・。
アメリカ人が好きな家族なんてこんなもの、なんて声が聞こえてきそう。

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いやよセブン

5.0虚栄心を捨て去って

2020年8月9日
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いたかわ

4.0普通の家庭のあやうさを描いた映画

2020年7月23日
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鑑賞方法:VOD

42歳の普通のサラリーマンは、キャリアウーマンの妻と、思春期の娘の3人暮らし。娘の友だちに性的興味を持ったことから、主人公は身体を鍛えようと奮起する。

隣人は、厳格な元軍人の夫と従順な妻と、精神科に通ったこともある少年の3人家族。それぞれが、幸せとは何か?を求めて上辺だけのイメージを生きていて、余裕がない。唯一、隣の少年だけが自分の嗜好に忠実に生きているようだ。

中流のどこでもあるような普通の家庭にひそむ危うさを凝縮したような社会派映画。

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菜野 灯

4.0アメリカ人の為の映画

2020年7月4日
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鑑賞方法:VOD

夫婦と子供と庭付きの一軒家。アメリカの象徴である中流家庭に、平凡と隣り合わせに『美』が存在し、それは美しくも脆いという風刺的メッセージかなと。
キャストはケビン・スペイシーが底知れぬ不気味さで魅せる。当代きっての名優だからこそ、あのような事件が残念でならないなぁ…

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Iwarenkon

4.0人は「美しさ」に惑わされる。

2020年6月24日
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・人が心奪われちゃうのは「美しさ」であること
・本当に欲しいものではなくても、美しいものはつい欲しくなっちゃう
・だけれどそれ以外に「本当に欲しいもの」を誰もが持っている
・それに気付いたり忘れたりして生きている
・その生き様は美しいなんていえたもんじゃなく、泥臭くて、情けなくて、愛らしい。
・自分にとって本当に欲しいものだけを見分けていけたら幸せなんだなぁ
・ケヴィンスペイシーのやわらかマッチョ感が非常にマッチしている
・音楽の使い方に愛がある
・笑いのトーンが「家族ゲーム」っぽい
・実は社会派な映画なんだね
・物質的に豊かになっていく代わりに、惑わされることも増えていくから、自分にとって何が本当に大事なのか、自分は何を一番欲しいと思っているのかが見えづらくなる
・いつの時代もそれを見分ける力が大事なんですね
・シンプルに生きるッッッ

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DEPO LABO