日本暗殺秘録

劇場公開日

解説

鈴木正の原作(原書房刊)を「緋牡丹博徒 鉄火場列伝」の笠原和夫と「おんな刺客卍」の中島貞夫が共同で脚色し中島が監督した明治・大正・昭和の暗殺ドラマ、撮影は「温泉ポン引女中」の吉田貞次。

1969年製作/142分/日本
原題:Memoir of Japanese Assassinations
配給:東映

ストーリー

○桜田門外の変 万延元年三月三日、薩摩浪士有村次左衛門ら十八名が江戸城桜田門外に大老井伊直弼を襲い暗殺。○大久保暗殺事件 明治十一年五月十四日東京麹町にて、島田一郎他五名が参議内務卿大久保利通を暗殺。○大隈暗殺事件 明治二十二年十月十八日、外務省正門前にて、玄洋社社員来島恒喜が投弾、外務大臣大隈重信は右脚爆砕後切断、来島は自殺。○星亨暗殺事件 明治三十四年六月二十一日、東京市役所にて心形刀流師範伊庭想太郎が東京市会参事星亨を暗殺。○安田暗殺事件 大正十年九月二十八日大磯にて神州義団主幹朝日平吾が安田財閥当主安田善次郎を暗殺。○ギロチン社事件 大正十二年九月十日、テロリスト集団ギロチン社社員古田大次郎が摂政官暗殺を計画、資金獲得のため銀行員を殺し死刑。○血盟団事件 日蓮宗行者井上日召を中心として結集した一団の民間青年と大学生たちは、国政改革を叫んで一人一殺のテロを計画、革命を志して上京した小沼正は日召に従い、昭和七年二月九日本郷駒込小学校演説会場で井上準之助前蔵相を暗殺、同年三月五日三井銀行本店正面玄関で団琢磨三井合名理事長が菱沼五郎により暗殺された。○二・二六事件 昭和十一年二月二十六日早朝、一部青年将校を先頭に兵員民間人あわせて千四百八十三名が首相官邸をはじめとした重臣たちの私邸を襲撃した。が、数日を待たず鎮圧された。襲撃を受けて死んだ者九名。決死部隊死刑十七名、自決した者二名だった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚色
笠原和夫
中島貞夫
原作
鈴木正
企画
天尾完次
製作
大川博
制作補
俊藤浩滋
撮影
吉田貞次
美術
鈴木孝俊
音楽
富田勲
録音
中山茂二
照明
長谷川武夫
編集
神田忠男
スチール
中山健司
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映画レビュー

3.0血盟団事件

2021年1月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

桜田門外の変から始まる近代日本の暗殺史を投影のオールスターで描く。
中心となるのは血盟団事件と二.二六事件テログループは何故、暗殺に走ったのかを解き明かそうとしているが・・・。

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いやよセブン

2.0暗殺で歴史は動かない。

Noriさん
2014年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

千葉真一演じる、戦後も生きながらえた暗殺実行犯、小沼正。
その時代背景や、小沼が井上元蔵相暗殺に至るまでのドラマを展開してくれる。
…のですが、メインに至るまでの前フリが長過ぎ。
また、時代の波に乗ったブルジョアと、搾取されるプロレタリアート、そこから新しい世に向けての破壊、といった流れが冗長に感じられる。

そして、千葉真一さん好きなんですけど、役とのミスマッチ感が否めませんでした。

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Nori
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