226

劇場公開日

  • AmazonVideoで今すぐ見る
17%
35%
39%
9%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

昭和11年2月26日に皇道派の青年将校が決起し、元老、重臣らを襲った二・二六事件を描く。原作・脚本は「肉体の門(1988)」の笠原和夫、監督は同作の五社英雄、撮影は同作の森田富士郎がそれぞれ担当。

1989年製作/114分/日本
配給:松竹富士

ストーリー

昭和8年、満州への武力進出が問題となり日本は国際連盟を脱退し、国際的に孤立していった。国内でも経済不況と農村恐慌が重なって国民の不満と怒りは頂点に達していた。その頃、陸軍の若手将校たちが集まって昭和維新の計画を立てていた。それはこのような窮状を打開するために天皇を取り巻く元老や重臣を排除し、陛下の大御心を直接国政に反映させるしかないというものだった。野中大尉、安藤大尉、河野大尉、香田大尉、栗原中尉、中橋中尉、磯部元陸軍一等主計、村中元陸軍大尉の8人は、昭和11年2月26日未明、雪の降る中昭和維新を決行。22名の青年将校に率いられた1500名にも及ぶ決起部隊はそれぞれ連隊の営門を出発した。栗原隊は首相官邸を襲撃し、岡田総理を殺害したが実は身代わりの松尾秘書だった。坂井隊は斉藤内大臣、渡辺教育監督を射殺。中橋隊は高橋蔵相を射殺。安藤隊は鈴木侍従長を襲撃したが、結果的に命はとりとめることとなった。丹生隊は陸相官邸を占拠し、野中隊は警視庁を占拠。河野隊は湯河原で牧野伯爵を襲撃するが、河野は被弾し牧野に逃げられてしまう。河野はそのまま陸軍病院に収容された。陸相官邸では香田と磯部が川島陸相と真崎大将ら高級将校に決起趣旨を述べ今回の行動について陛下の御聖断を要求した。皇居では緊急の軍事参議会議が開かれ、決起を認めるかのような陸軍大臣告示が発表された。しかし、宮中では湯浅宮内大臣、木戸秘書館長、広幡侍従次長らの会合の結果、戒厳令の御裁可が杉山参謀本部次長に下され、決起部隊も戒厳部隊に編入された。翌27日には香椎戒厳令司令官から奉勅命令が発表され、決起部隊に原隊への復帰が勧告された。当初決起部隊へ同調していた真崎らの力も及ばず事態は次第に皇道派青年将校達の不利な方向へ傾いていった。原隊からは食料の供給を絶たれ兵達は疲れを見せ始めていた。安藤隊は赤坂の山王ホテルに立て篭もるが、ラジオやビラを使っての原隊復帰の勧告も始まった。青年将校たちの脳裏にも残してきた妻子の顔が浮かぶようになった。一方、入院中の河野の元へは兄が見舞いに来ていたが、腹を切りたいので果物ナイフを用意してくれ、という弟の言葉に愕然としたのだった。陸相官邸では一早く坂井が隊員たちに原隊復帰を促していた。山王ホテルでは村中らが兵を帰して軍法会義で戦おうと提案するが、安藤はあくまで抵抗した。野中は安藤に兵たちの命と名誉を守ってやろうと説得。初め決起に乗り気でなかった自分を促したのは野中だっただけに、安藤には無念だった。そしてホテルから青年将校一人一人が野中と安藤に敬礼しながら出ていった。安藤も野中に別れを告げ、兵達には自分達のやったことは正しいのだから胸を張って行けと、言葉を残した。安藤は拳銃で自決を図るが未遂に終わった。陸相官邸で野中は安藤から返された決起を謳ったハンカチを燃やし、拳銃で自決。また、河野も熱海の岸壁で自決していた。29日宮中では事変の鎮圧が上奏された。捕らえられた決起部隊の青年将校ら19人は軍法会議にかけられ、7月12日、全員が銃殺刑に処せられた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
監修
河野司
脚本
笠原和夫
原作
笠原和夫
製作
奥山和由
松竹富士
プロデューサー
西岡善信
プロデューサー補
市山尚三
撮影
森田富士郎
美術
西岡善信
音楽
千住明
音楽プロデューサー
相川知治
録音
大谷巖
照明
中岡源権
編集
市田勇
助監督
鈴木秀雄
スチール
小山田幸生
全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

Amazonプライムビデオで関連作を見る

Amazonプライムビデオ

30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

4.5血と雪が撮りたかった映画

かずきさん
2019年10月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

事件当夜の重臣たちの殺害も雪と血、本木雅弘が演じる河野大尉が自決を図るが、このシーンも雪と血。同じテーマの「動乱」よりも、映像としてはこちらのほうがこだわりがあるように思う。冒頭、モノクロから入るのも美しい。
ああ、磯部浅一っておそらくこういう人だったんだろう(演:竹中直人)と思わせてしまうような竹中の演技に着目。
川谷拓三の「死んだらいかんけんね…」のセリフがなんとも言えない暖かさを感じる。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
かずき

2.030年前の映画ですが

2019年9月22日
Androidアプリから投稿

久しぶり観賞
萩原健一さんは、ブラックレインに出たほうが良かったのでは。
松田優作さんも治療に専念出来て、もう少しは寿命のびたのではと感じた映画でした。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
よしよし

2.5事件の本質に迫ってほしかった

mittyさん
2019年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 3 件)
mitty

3.0結局、本当のところはと言うと…

syu32さん
2019年6月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
syu32
すべての映画レビューを見る(全8件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る