てなもんや東海道

劇場公開日

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解説

香川登志緒の原作を「喜劇 駅前漫画」の長瀬喜伴、「喜劇 駅前音頭」の新井一と沢田隆治が共同で脚色、「続社長行状記」の松林宗恵が監督した喜劇。撮影もコンビの鈴木斌。

1966年製作/92分/日本
配給:東宝

ストーリー

気楽な旅を続ける時次郎と珍念坊主は、亀山城下に入り、そこで身投げ寸前の娘お染を助けた。彼女はニセ祈祷師風天仙人が流した「ふらふら教」の信徒総代の父卯兵衛が彼女を仙人の側女にせんとしたため、悲嘆して自殺を図ったのだった。彼女に同情した時次郎は珍念を連れて五里厳寺へのりこんだ。今や寺では仙人のもとで浪人の丹下完膳と般若の政が信者から金をまき上げていた。そのアブク銭を時次郎と顔馴染の鼠小僧次郎吉が狙っていた。時次郎は分け前のことで政と争って正体を暴露した仙人と完膳を、次郎吉や改心した政や卯兵衛の協力を得て、退散させた。時次郎は可憐なお染に惚れたが、お染に久松なる恋人があることを知って、あきらめた。また珍念は五里厳寺住職に収まった。時次郎は窮乏生活の早川の佐太郎・おみつ夫婦と再会したが、そこへ清水次郎長、大政、小政、石松が食客として飛びこんで来た。その夜時次郎は窮余の一策と次郎長らの着物を持ち出した佐太郎と賭場へ出かけた。勝ちまくる佐太郎と交代した時次郎は双肌ぬいで壷をふる小万姐御にいかれてスッテンテン。翌日時次郎はおみつの使いで安濃徳次郎親分の家へ行く途中、浪人権太夫に悩まされている安濃徳の義妹お袖を救った。そんな時瓦版は吉良の仁吉・おきく夫婦の離婚を報じた。それは安濃徳が神戸の長吉から横取りした荒神山の縄張りを仁吉が身を賭して奪取せんとしたためだった。一方佐太郎と別れて裸道中を続けた次郎長一家は五里厳寺で荒神山事件を聞いた。珍念は荒神山大福寺の大僧正代理になりすまし安濃徳一家へ調停に行ったが、そこで会った時次郎のため身分がバレ、調停も駄目になった。この機に縄張りを頂こうという用心棒角井門之助と完膳の策略で次郎長、安濃徳一家が荒神山で対決した。結局門之助の魂胆が暴露され時次郎がこれを斬った。再び“てなもんやコンビ”時次郎、珍念は珍道中にはいった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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