「妻として女として」を配信している動画配信サービス(VOD)
「妻として女として」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!
自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「妻として女として」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「妻として女として」の配信サービス一覧
| 配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
|---|---|---|---|
| | レンタル | ¥440 | 今すぐ見る |
「妻として女として」の配信サービス詳細
おすすめポイント
Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
30日間
月額料金
月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能
特典
(ポイント付与等)
Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
映画作品数
20,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
1,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介
解説
「別れて生きるときも」のコンビ井手俊郎と松山善三のオリジナル・シナリオを、「秋立ちぬ」の成瀬巳喜男が監督した女性映画。撮影は「「赤坂の姉妹」より 夜の肌」の安本淳。
あらすじ
綾子は大学講師の河野圭次郎と結婚して二十四年、今度大学に入った弘子、中学生の進と二人の子がある。だが、河野には十数年も続いている女三保がいた。彼女は銀座のバー「カトリーヌ」のマダムである。河野につくし、売上げから名儀人の綾子に毎月十万円ずつ払っている。なじみ客の南に「奥さんと二号が仲よくしてるなん薄気味悪いや」と言われた。伊豆山に行った時、河野は教え子に顔を見られてうろたえた。三保は悲しかった。東京へ戻った三保は、酔って南のアパートまで行ったが、いざとなると踏みきれず逃げて帰った。久しぶりで河野が三保の家を訪れた時、彼女は泊っていくようせがんだが、彼はチュウチョした。三保は別れるより仕万がないと決心した。綾子に金か店かどちらか貰う権利があると言った。が、綾子は「被害者は妻の方よ」といってはねつけた。お腹を痛めた子を返して貰う。手段はこれしかないと三保は思った。三保は学校から帰る進を待って喫茶店へ、後楽園へと連れて遊んだ。しかし、母親であるとは打明けられなかった。進は三保の友達の福子からその秘密を聞かされた。進から二人の母が三保であることを聞かされ呆然とする弘子。綾子は嫁に来る前から子供のできない体だったのだ。弘子と進は表へ飛びだした。三保は「カトリーヌ」から去った。四十にもなって女がジタバタして五十万円、三保はくやしかった。女子寮に入った弘子のところには、家に帰ってもつまらない進が来て帰ろうとしない。校庭の樹に蝉が鳴きはじめる頃であった。
レビュー
talismanさん
笑える
知的
難しい
投稿日:2025-03-23
淡島千景に憧れて名前の一部を頂いたと言われる淡路恵子が出ていて、藤間紫も出ていてそれだけで興奮した。
高峰秀子と淡島千景、(二人の対決、美しさ、着物全てがかっこよい)それぞれの痛みと悔しさと我慢に心から共感した。NO!と言えない、現状維持以外は何も考えられない男を演じたら右に出る者がいないと思われる森雅之!夫としても父親としても愛人としても大学教授としても情けない男だった。情けない男が中間に居なければ、二人の賢い女性は互いの立場と心情を理解するよきパートナーになれるのではないか、とさえ思った。
おばあちゃん役の飯田蝶子がとても良かった。自分の小唄の師匠と雰囲気がとても似ていて登場するたんび、小唄を口ずさむ様子を見るたんびに笑えて仕方なかった。ああいう顔のおばあちゃんを見ると何だか安心する。
子ども達はショックを受けたろうが、前向きの強さと若さがあって希望を感じた。
妻って何?母親って何?愛人って何?女が生きてる意味って何?と、今も通じる問題をグサグサえぐって提示しながら、なぜか希望も与えてくれて、女の強さを最後には見せてくれる成瀬監督はすごいと思った。話を単純化しないことの重要性を笑いと共に映像化してくれる。こういう監督がいたこと、映画があったことに感動した。見ることができて本当に良かった。
高峰秀子と淡島千景、(二人の対決、美しさ、着物全てがかっこよい)それぞれの痛みと悔しさと我慢に心から共感した。NO!と言えない、現状維持以外は何も考えられない男を演じたら右に出る者がいないと思われる森雅之!夫としても父親としても愛人としても大学教授としても情けない男だった。情けない男が中間に居なければ、二人の賢い女性は互いの立場と心情を理解するよきパートナーになれるのではないか、とさえ思った。
おばあちゃん役の飯田蝶子がとても良かった。自分の小唄の師匠と雰囲気がとても似ていて登場するたんび、小唄を口ずさむ様子を見るたんびに笑えて仕方なかった。ああいう顔のおばあちゃんを見ると何だか安心する。
子ども達はショックを受けたろうが、前向きの強さと若さがあって希望を感じた。
妻って何?母親って何?愛人って何?女が生きてる意味って何?と、今も通じる問題をグサグサえぐって提示しながら、なぜか希望も与えてくれて、女の強さを最後には見せてくれる成瀬監督はすごいと思った。話を単純化しないことの重要性を笑いと共に映像化してくれる。こういう監督がいたこと、映画があったことに感動した。見ることができて本当に良かった。
鑑賞日:2025年3月23日 映画館で鑑賞
コメント(0件)
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