弱虫(チンピラ)(2000)

劇場公開日:

解説

ヤクザにもなりきれない、チンピラ青年の姿を描いた青春ヤクザ映画。監督は「B級ビデオ通信 AV野郎・抜かせ屋ケンちゃん」の望月六郎。立原あゆみによる同名コミックを基に、「難波金融伝ミナミの帝王 劇場版PARTXI」の石川雅也と「~AV野郎・抜かせ屋ケンちゃん」の平山幸樹が共同で脚色。主演は「SWIVIG MAVI」の北村一輝。スーパー16ミリからのブローアップ。

2000年製作/109分/R15+/日本
配給:グルーヴコーポレーション
劇場公開日:2000年11月11日

ストーリー

ヤクザの女だった有美と出来たのがきっかけで、月島組の船水の子分となった修は、ヤクザにもなりきれないチンピラだ。ある日、彼は組の仲間が捜し回っていた少女・景子を一晩匿ってやるが、実は彼女は組長の愛人だったのだ。以来、組長の元に連れ戻された景子から助けを求められるようになる修。月島の世話をするうち、彼も景子に想いを寄せるようになっていく。しかし、組長の愛人に手を出す訳にはいかない。そんな修に、景子は「弱虫」と罵るのだった。ところでその頃、月島組は関西の紅屋会と手を結ぶことによって若頭の座を狙おうとする船水の兄弟分・朝村の裏工作により、江戸川組との一触即発の状態にあった。景子に夢中で判断力を失っている組長に代わって、戦争を回避し組を立て直す船水。そんな船水を狙った朝村の銃弾の楯になって負傷した修は、回復後、有美に送り出され、組長から逃亡した景子の元へ向かうのだった。

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