空の大怪獣ラドンのレビュー・感想・評価
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予想以上に傑作
多くの怪獣ファンから見るように勧められていた作品、ようやく見る事が出来た。想像以上に良くできた傑作と言ってよい代物。シンゴジラも影響を受けていたのではないか?と思うくらいだ。もう一回見たいくらい。怪獣ファンにはお薦めの一作。
ミニチュアの緻密さもさることながら
あの巨体が空を飛ぶ事の恐ろしさを伝えてくれた。
破壊される福岡の町には畏れ入った。
当時はエサのメガヌロンが恐かったが、ラドンの悲しさはラストで分かる。
東宝怪獣の単独作品があるのはゴジラとモスラ、そしてラドンのみ。
評価されても良いと思う。
こんな映画が作れる日本はどこへ行った
1956年に公開された映画とは思えない完成度です。
間違いなく怪獣映画の時代の幕開けを飾った作品の一つでしょう。
佐原健二を初め、東宝映画のTOPスターの演技もさることながら、やはり特撮の凄さが際立っていました。
ラドンが巻き起こす風で街が破壊される様子。
自衛隊と繰り広げる空中戦。
広大な阿蘇山で繰り広げられるラストの戦い。
どれも素晴らしかった。
こんなすごい映画を作れたのに…日本はどこへ行った?
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