劇場公開日 1956年12月26日

空の大怪獣ラドンのレビュー・感想・評価

全34件中、1~20件目を表示

3.5ゴジラファンも必見!東宝3大怪獣映画初のカラー作品にして最もリアルな設定を狙った秀逸な特撮作品、自衛隊のM24チャーフィー戦車市街地走行実写映像など見所満載!

2024年4月19日
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怖い

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菊千代

4.5体制に迎合しつつも、反戦(反原爆)をといている。

2024年2月12日
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マサシ

4.0なぜ名作と呼ばれるのか

Mさん
2023年5月1日
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不思議に思っていたのですが、実際に見てみてなるほどと思いました。
午前十時の映画祭で見損ねたのがもったいなかったと改めて感じました。

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M

4.5当時、世界で他の追随を許さない最高の特撮技術で描かれた怪獣映画。

2023年4月20日
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泣ける

興奮

知的

古代に生きた翼竜が現代世界に蘇る。彼らが生きた時代には人類は存在しておらず、彼らは自由に大空をわがものとできた。まさに彼らは大空の支配者だった。
しかし、彼らが蘇った世界は人類が地上に建造物を築き上げ、空には航空機が飛び交う世界だった。
彼らが生きているだけで人類にとっては大きな脅威となる。蘇る時代を間違えた彼らは現代の支配者によって駆除される。
ミサイル攻撃により阿蘇の山で断末魔をあげるつがいと雛の翼竜たち、その叫びが胸に突き刺さる。

当時、世界の最高峰である円谷特撮で描かれたスペクタクルシーンの数々、大空に憧れた円谷英二の思いがフィルムに刻み込まれた。そしてそれだけに終わらない、異質なものとして社会から排除されるものの悲しみを見事に描いた。
同じく社会から阻害される者の悲しみを描いた「ゴジラ」に並ぶ、世界に誇れる怪獣映画である。

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レント

4.0【”捕食そして、地球温暖化・・。”サスペンスフルな前半と、スピード感あふれる後半と、怪獣とは言え切ないラストシーン。今作は、怪獣作品としては一級品であろう。】

2023年4月5日
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悲しい

興奮

幸せ

■九州の阿曾山の炭鉱で鉱夫や警官が惨殺される事件が発生。
 調査のため炭鉱を訪れた河村繁(佐原健二)は古代昆虫・メガヌロンの姿を目にするが、落盤に巻き込まれて記憶を失ってしまう。
 数日後、プテラノドンが変異した巨大翼竜・ラドンが超音速で飛び回り、各地で暴れ始める。

◆感想

・本格的な怪獣映画である。

・ジオラマの完成度も高く、ラドンの羽の衝撃により解体していく家並み、ビル群、横転する列車の姿。

・阿曾山に戻り隠れるラドンに対し、次々に打ち込まれるロケット弾も迫力十分であるし、活火山である阿曾山が噴火し、粘性の低い溶岩が流れるシーンもリアリティ感に溢れる。

<ラスト、番いのラドンが溶岩流に呑み込まれ、もう一匹のラドンがそれを助けようとする姿も、心に残る作品である。第一級の怪獣映画である。>

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NOBU

3.0ロケ地である鹿町炭鉱の街並みがきれいだった

2023年1月11日
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長崎の対州馬

3.0ラドンの飛翔と街の破壊良いです

2023年1月9日
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北川賢一

ラドンもスゲーが、4kデジタルリマスターもスゲー。地球温暖化の話にビックリ(1956)。白黒映画だと思ってました。

2023年1月5日
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マサヒロ

2.0引き込み度が弱く、単調に感じた

2023年1月4日
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単純

午前十時の映画祭にて、昔のガメラのような面白さを期待して観に行きました。
引き込み度が弱く、単調に感じ、盛り上がらなかったです。
セリフが聞き取りにくいのも感じました。
1950年代の映画なので、やむを得ない部分もありますが、もっと話に捻りを入れてもよかったですね。
スクリーン内に暖房が入ってないのか、結構寒かったです。

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ゆきとう

3.5まだまだこの手の映画に力が入って頃の良作

2023年1月3日
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東宝の「ゴジラ」に続いて作られた「空の大怪獣ラドン(4K)」を見てきました。

午前10時の映画祭を見行ったのも久しぶりになります。

また、本作品、私としては初見になります。

「ゴジラ」をモノクロでしたが、本作品はカラー作品ですね、フィルムの方は16㎜で撮りあげているみたいで、真四角な映像でした。

しかし、本多猪四郎監督、円谷英二特技監督の黄金コンビで、まだまだこの手のジャンルの創成期に当たる作品だけあってヤッケ仕事ではなく、しっかりとした作品に仕上がっていました。

まずは、東宝の俳優さんでお馴染みの佐原健二さん、佐原健二さんが実に若い!同じく平田昭彦さんもお馴染みですね。ふたりのツーショットは後の「ウルトラセブン」の参謀格!田島義文さんもお馴染みで、みんな当たり前ですが十分に若いですね。

しかし、さすがわ、当時の東宝作品、予算があるので、円谷英二監督による特撮の部分は、当時として考えてもよく出来ていますね。冒頭の炭鉱の列車のシーンは実写かなと思うほど・・・・この頃の特撮映画は、世界に自慢できる程の作品がかりですね。

私的には「ゴジラ」と違って、「ラドン」が正直、人間にとって害であり、敵意を持って人間だけの力で攻撃する内容が分かりやすくて良いと感じました。ここで「ウルトラマン」のように正義の味方が登場するのもいいですが、人間の力だけで、外敵をやっけると言う内容が本当にいいですね。

ラストは、少々好みではなかったですが、しかし、前半は結構緊張感も出ていて、この頃の怪獣映画であっても、まだまだステータスが高く、本から作品作りまで真剣に取り組んでいる想いが伝わってきます。

本作品、見て良かったな・・・・

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sally

3.5タイトルなし

2022年12月31日
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午前10時の映画祭にて
意外にも舞台は九州
ヤゴみたいな怪獣が住宅地に現れたり、ラドンはあれは実はつがい?ちょっと怪獣の出現が唐突な気がしましたが、超音波プテラノドンと空中戦は迫力あり、しかも多少の攻撃ではビクともしない凄え怪獣
当時の町並みを忠実に再現したのかどうかは分かりませんが、新天町、アサヒビールのビルが破壊される場面はおぉっとなりました 昔はそう言えば路面電車も通っていたな
実は地下、海底に関してはまだ未知なことが多い(最近のトンガ噴火然り)、温暖化が進めば南極の氷が溶けて古代のウィルス復活や凍った動植物から遺伝子を採取なんて聞いたことがあるので、あながち荒唐無稽な話ではないと思った

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ゆう

3.5結末は驚きました

2022年12月30日
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リボン

3.0令和の現在である意味一周回って新鮮な特撮演出が釘付けに

2022年12月25日
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興奮

前にゴジラ特集番組でこの『空の大怪獣ラドン』という作品が紹介されており、たまたまタイミングと時間が合ったので鑑賞。ちなみに『午前十時の映画祭』という古い映画をデジタル化したサービスで見ました。今回が初です。
内容は人間の炭鉱工事と環境条件が原因で復活したヤゴ?の祖先が工事員を数人殺めるところが序盤で、中盤からそのヤゴ祖先の住みかに巨大な卵🥚が存在し、孵化したラドンの雛が親と共に人間に被害を与える。怪獣あるあるの人間都合で住みかを追いやられるパターンです。
この日本の特撮はジオラマ、模型での表現で、なんと言ってもその迫力。作り物とはわかるもののなんだか作成者たちの作業工程が勝手にイメージされ、そのラドンは生き物と捉える錯覚に陥りました。注目のラスト、ラドンが噴火した溶岩に焼けてしまうシーン。聞いた話だと釣り糸が切れ、ラドンがそのまま落ち焼けたが、結果的に火の蒸気の影響か躍動感ある動きとなりとても失敗とは思いませんでした。
今後もこうした作品を是非スクリーンで見れる機会が増えたらと思います。

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シネマスター

3.5あんなラストだったとは

2022年12月25日
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単純

興奮

阿蘇山の近くの炭鉱に、最初は巨大ヤゴが現れ人を襲い、大怪獣ラドンが卵から孵りそのヤゴを食べ、てな話。

なかなか面白かった。
地球温暖化問題をあの当時に提起してるなんて先見の明だなぁ、と思った。
ラストがあんなだったとは、驚きだった。
若い時の白川由美は美しかった。

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りあの

4.5何度見てもいい物はいい

2022年12月22日
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午前十時の映画祭で鑑賞。
過去にビデオで観たこともあったし、何度目かの鑑賞でしたが、やはり円谷映画は最高ですね。
今後も円谷映画上映を続けて欲しいです。

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yosci56

4.0驚きの円谷作品

2022年12月21日
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興奮

4Kリマスター版を映画館で見ました。
最初に見たのは幼稚園か小学生低学年の頃。
白黒テレビで冬休みの子供番組の映画放送だったでしょうか。
50数年ぶり、カラーTVでも見たかな?それくらい昔の話。ゴジラ映画でも出てましたからそっちの印象の方がまだ強い位です。
それはともかく、私が生まれる何年も前にこれほどクオリティの高い怪獣映画を作っていたとは驚きです。シンゴジラとかシンウルトラマンとか裸足で逃げ出すレベル。当たり前ですがCGでは無い。
ミニチュアにしても全部本物ですからね。
自然現象物理現象を極力正確に再現したCG映像より模型でもリアルの方が細かい部分や迫力が違います。しかも模型の造形がテレビ版のウルトラマンなどとも比べ物にならない位細かい。流石映画。
飛行機もラドンもほぼピアノ線が殆ど見えない。
全く見事と言うしか無い。
炭鉱も本物の炭鉱を使ったロケ。街も懐かしい街並み。しかも後でミニチュアで再現して壊す(笑)。
超巨大なヤゴ(トンボの幼虫)も本物かと見まごう程。動きは少々アレですが、造形は変にリアルっぽいCGより本物に見えてしまう。

それにしてもこの時代から地球温暖化問題あったんですね…知りませんでした。

物語は前半は炭鉱の鉱夫が巨大なヤゴに襲われて撃退しようとする所からラドン(と言うか謎の超音速飛行物体、空飛ぶ円盤かも?って台詞があるのでそんな昔からあったのかと)が旅客機などを墜落させる所に切り替わり、ラドンの巣が炭鉱近くにありラドンは巨大ヤゴも食べていた。
ヤゴとラドンの間に唐突感はあるけど繋がった。

ラドンは衝撃波で佐世保、西海橋、博多と次々壊して最後は…
ゴジラの様に火炎やビームを吐くわけでも物凄い怪力があるわけでも無く単に凄く早く飛べるプテラノドンの仲間みたいなラドンは地味と言えば地味かも知れないが、自衛隊が通常兵器で辛うじて何とかなりそうなレベルの怪獣って所がミソだったのかも知れないですね。

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ひろちゃん千葉

5.0蘇った色彩

2022年12月19日
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興奮

幸せ

「午前十時の映画祭」で鑑賞した。素晴らしい4K画像だった。空の色、ヒロインの鮮やかな浴衣、洋服の発色、溶岩、土、木の美しさ。今から66年前の作品とは思えないほどの画質の美しさに技術の凄まじさが良く分かった。今となってはほぼ不可能に近いミニチュアによる街や橋を壊す映像に新鮮な感度を覚えた。細かなところまて妥協せずに作り上げた円谷英二の職人気質には恐れ入る。CG全盛の時代に、チャチな特撮とは絶対に言えない素晴らしさが宿っている。劇場で発見出来た喜びは、また格別だ。

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shanti

3.0怖い

2022年12月18日
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正体不明の生物→正体はプテラノドンだ→対策会議

今も俺達が知り、口にもする怪獣の名ラドン!
一体どんな経由でラドンと命名されるのか!

と会議で学者が、「えー、ラドンの件ですがー」みたいにしれっと勝手に命名したら、誰のツッコミも無くすぐ浸透しちゃうんだね。
え?プテラノドンでいいんじゃないですか?とか。
誰も疑問に思わなくスルー定着しちゃうんだね。
やっぱ自分の責務に追われた大人の判断力っていい加減だな、超適当じゃん。

人の判断力って怖い、仕事に追われすぎると冷静な判断なんて出来ないんだ。

なるほど、うちのクソ上司もいい加減に指示して、結果だけに文句言う訳だ。
年末の仕事も地獄だな。

やっぱ凄いトコ描くな本多猪四郎。

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たけ(c)

4.0円谷英二の伝記で読んだ思い出

2022年12月18日
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午前十時の映画祭にて鑑賞。
序盤はモンスターパニック映画的ながらも、中盤以降はラドンの迫力と理不尽さ、飛び散る爆薬と破壊される街並みと、特撮の醍醐味がふんだんであった。
赤ちゃんの泣きだすタイミングも指導済み?

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ななな

3.5悲しいお話だったんだなー。

2022年12月18日
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ラドンが暴れまくるだけの話と思ってみたら予想以上に結末が悲しいお話だった。当時の特撮としては凄いレベルと思うけど今と違ってごちゃごちゃ余計な話がついていない分ラストの展開ぎ際立って悲しく感じる。初めて見たけど良かった。

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peanuts