新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争

劇場公開日:

解説

新宿歌舞伎町を舞台に、チャイニーズ・マフィアと日本のやくざの抗争を追う中国残留孤児二世の刑事を主人公に、壮絶な“黒社会”の表と裏を描くピカレスク・バイオレンス。監督は「第三の極道」の三池崇史。主役の刑事には「修羅の帝王」の椎名桔平がふんし、共演には「君といつまでも」の田口トモロヲ、「KAMIKAZE TAXI」のシーザー武志、「修羅の帝王」の柳愛里などがあたっている。(R指定)

1995年製作/日本
配給:大映
劇場公開日:1995年8月26日

ストーリー

その異常なまでの残虐性で、新宿で急激に勢力を伸ばしつつあるチャイニーズ・マフィア“龍爪”。彼らを追う新宿署の刑事・桐谷龍仁は、歌舞伎町で起きた警官刺殺事件の捜査にあたっていた。犯人は“龍爪”のボス・王志明の愛人の少年・周潤と見られており、龍仁は周と一緒にいた楊という中国人とホテトル嬢・りつ子を捕え、拷問ともいえる取調べで王とその一味の居場所を突き止める。ところが、その取調べの過程で龍仁は、弟の義仁が“龍爪”にかかわっていることを知り愕然とする。義仁は“龍爪”の弁護士という立場を利用して、新宿の裏社会でのし上がろうと企んでいたのだ。中国残留孤児二世である彼らは、日本にも中国にも所属できない、いいしれぬ疎外感を感じていた。しかし、それゆえに龍仁は、家族の絆を必要以上に大切にしようとしていた。彼は両親と弟のために、ずいぶん前から警察官という立場を利用し、不正を重ねて莫大な金額を手にしていた。龍仁は弟に汚い世界から手を引かせようと独自の裏社会のネットワークを利用し、王を執拗に追い続ける。一方、王も父親殺しの罪で台湾を終われたという過去を持ち、祖国に戻ることもできず、その傷を愛人の周潤とともに“龍爪”を大きくしていくことで癒していた。義仁は兄との確執に苦しみながらも、そんな兄に反発して“龍爪”の中心により深く食い込み、臓器売買にまで手を染めてゆくのだった。龍仁は弟を取り戻すべく王の元へ単身乗り込んでいくが、反対に叩きのめされ監禁されてしまう。臓器売買で地元のやくざ・山根組と取引きを始めた王は、取引きの条件で山根組に騙されていたことを知ると、片腕である狩野に山根組を襲撃させ、組長の内田以下を皆殺しにさせた。狩野の情婦でもあるりつ子の手引きで地下室から逃げ出した龍仁は、狩野を射殺するとその足で義仁の元へ向かった。銃を構えて抵抗する義仁を力づくで連れ出した龍仁は、気絶した弟を両親の元へ届けてから、王の隠れ家へ乗り込んだ。そして激しい死闘の末に、ついに龍仁は王を射殺するのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0椎名桔平かっこいい😍( ー̀֊ー́ )(*´>ω<`*)

2023年8月24日
iPhoneアプリから投稿

足速い✨追いつかんやろ普通、
田口トモロヲの凄い所は、出る映画によって顔も背格好も変わることです!( ꙨꙨ)‪.ᐟ‪.ᐟ‪((((;゚Д゚))))びっくり田口トモロヲさんがコートをめくって何かを見せてるんだけど、何を見せてるの?

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ミスター

4.5ハチャメチャなのが面白い

2022年2月5日
Androidアプリから投稿

韓国映画でグラスをバリバリ素手で割る描写を観たことがあるが、こちらのほうが早い。男同士の性が多いので、ゲイ映画的サービスなのかなと思ったら台湾ロケもしているので、予算も結構掛かっているのかも。「最近、チンから膿が出るんだよなぁ。」「大変すねぇ」「もう夏だなぁ」というユーモラスな掛け合いなども楽しい。クラブシーンと、廊下を天井スレスレで撮る移動撮影もカッコいい。あと、おじさんがブリーフ一丁なのも面白いので私も10年ぐらいしておじさんとして仕上がってきたらブリーフを履きたい。

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タカシ

2.5中国残留孤児

2020年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(椎名桔平)は中国残留孤児で刑事、ヤクザから賄賂を貰っている。
中国系のギャングとヤクザが新宿でしのぎを削っていた。
主人公の弟が中国系のボス(田口トモロヲ)に取り入り、のし上がろうとしていた。
重苦しい雰囲気が続く。

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