しびれくらげ

劇場公開日

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解説

「でんきくらげ」に続く増村、石松、渥美のトリオ二作目。脚本は「ママいつまでも生きてね」の石松愛弘と「でんきくらげ」の増村保造の共同執筆。監督「でんきくらげ」の増村保造、撮影は「やくざ絶唱」の小林節雄がそれぞれ担当。

1970年製作/92分/日本
原題:The Hot Little Girl
配給:ダイニチ映配

ストーリー

ファッションモデルのみどりは、大メーカー大東繊維のファッションショウの仕事を独占していた。これは大東繊維の腕きき若手営業マン、山崎宏がみどりの恋人であったためだった。みどりはある日突然宏から、ニューヨークに本店をもつ大百貨店の仕入担当重役ヘンダーソンと寝てくれと頼まれる。もしヘンダーソンの願いを聞き入れれば莫大なメリットの取引きが成立し、宏の地位が一躍上るというのである。みどりの意見を無視した強引さと、二人の将来という甘い言葉に説得されみどりは黙ってうなずくしかなかった。数日後、サインを取りかわした宏は、高笑いの渦巻く大東繊維の重役室の金庫の中に契約書を収めた。みどりには正介という父親がいたが、正介は父親としての勤めは一切せず、女ぐせが悪く、酒に溺れ、みどりに金をせびる厄介者な上に、暗い過去をもつ男の常として無気力で、今はストリップ小屋の楽屋番として終日グチるしか能のない中年男であった。正介はかねてより目をつけていた近所の美人局のバーのママを口説くために、芸能人だとふれこみ、みどりの載った週刊誌のグラビアをちらつかせてホテルに連れ込むが、亭主である笠原組の幹部山野と健次に踏み込まれ、おとしまえとして百万円を請求されてしまい、途方にくれた正介は、こともあろうに大東繊維の本社に宏を訪ね、金の無心をしてしまう。このことを知ったみどりは宏のマンションを訪ね、許しを乞うが、会社での自分の安全と将来しか気づかわない宏は「百万円はヘンダーソンのお礼だ」と冷たく追いかえしてしまう。こんな噂が、みどりの所属するクラブにと広がり、みどりのモデルとしての生命を断ち切ってしまった。貧しい生活にもどった正介は酒浸りの夜が続き、そんなある晩、屋台で酔い潰れているところを、山野の子分に見つかり旅館に連れ込まれ、みどりをここへ呼べと脅迫される。意志の弱い正介はみどりに助けを乞うために旅館へと呼び寄せるが、これはみどりの見事な肢体に目をつけた山野が、みどりを笠原組のコールガールにしようという目論みだった。窮地に追いこまれたみどりを救ったのは、みどりと同じような父親をもった健次だった。この事件以来、みどりは健次に親近感を覚え、みどりを助けたことから組から追われる身となり、やくざから足を洗おうとしている健次に、ヘンダーソンの件で大東繊維からおどしとった一千万円の小切手を差出すのだった。お互いに今の環境から抜けだしたときに再会すること約束し、二人は明日に向っての明るい気持で別れていった。

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映画レビュー

3.0軟体動物路線 ってのはすごいコピーだねえ

散歩男さん
2019年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

増村保造監督は好きでいくつか観てきたが1970年のこれを鑑賞。
相変わらずのテンポの速さと独特な演出。タイトルからは内容が想像できなかったが、ダーティで暗めな話であった。

当時としてはナイスバディだったのかもしれない渥美マリ。今の感覚で言うとちょっとケバく若々しさはない。しかしながらほぼ下着姿でアクティブに動き回る。鉄火女っぷりは中々にすごいがセクシーさは牧歌的に映っちゃうな。

おやじ役の玉川良一がとにかく駄目人間で、ヤクザにやられちまえばいいのに、とこちらが思うほどである。そこを軸に陰湿な展開が次から次へと続くのであった。
人間の内面の暗黒部を描く巨匠もこの時代はこういうエロス売りのタイトルを撮っていたのだなあという感じ。だがそんなにエロくはなく、いつもの増村保造なのであった。そしてほのかに明るいラストを迎えるのでした。

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散歩男

3.5☆☆☆★★★ エヘへへへへ…って事で、玉川良一のクズっぷりが素晴ら...

2018年2月12日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★★★

エヘへへへへ…って事で、玉川良一のクズっぷりが素晴らしすぎる。
いや!それだけではなく、登場人物達全員がクズの集まりだ!それはそれはもう潔いい程だ!

但し、そのクズの中にも人間の純粋さがほんの少しだけ垣間見れる、ここに増村演出の真骨頂が隠されている。

とにかく馬鹿な父親役の玉川良一が素晴らしく。肝心のヒロイン役である渥美マリは、台詞や容姿を含め、ちょっとずつだけど「なんだかな〜!」…的なところは有るのだけれど。最後の最後に来て、とことん堕ちて行く悪女役で悪くない。

そりゃ〜、増村=若尾による過去の黄金コンビと比べてしまっては、元も子もない。
この作品が製作された時期は。最早黄金コンビにより傑作が生まれた時とは、社会通念や風俗的な事とかの諸々が違う時代。いつまでも着物がはだけるだけの描写では通用しなくなっていた時代なのだから。
その為に、作品自体が幾分か通俗的になってしまっているのは、致し方無いと思うのだ。
だからと言って、監督増村保造の演出力が衰えた…的な扱いを今日受けているのは「ちょっと違うのじゃないか?」と思ってしまう。

2018年2月9日 新・文芸坐

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松井の天井直撃ホームラン

1.0下着姿をとにかくうつしたかったのか?

とばさん
2016年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! (共感した人 0 件)
とば
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