劇場公開日 1975年3月15日

メカゴジラの逆襲のレビュー・感想・評価

全22件中、21~22件目を表示

3.5メカゴジラ強い

2016年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

前作でも最強な雰囲気があったメカゴジラがさらに強くなった。人間側のドラマがだいぶ暗い内容だったけどよかった。

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棒人間

3.0メカゴジラのリベンジ!そして人間側は悲劇のドラマ

2012年6月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

シリーズ15作目。

前作で人気を博したメカゴジラが再登場。
しかも、タイトルからゴジラの名を退け、完全に主役の座。
新怪獣チタノザウルスと共に、ゴジラにリベンジ。

監督に本多猪四郎、音楽に伊福部昭が復帰、キャストにも平田昭彦や佐原健二が出演、怪獣から逃げる大群衆シーンや都市破壊があったりと、往年の作品を彷彿させる。

作品雰囲気はシリーズでも一、二を争うほど、重く暗い。
世間から見放された真船博士。実験中の娘・桂の事故死。桂は侵略宇宙人によってサイボーグとして生き返るもメカゴジラの道具として利用されただけ。侵略宇宙人につけ込まれ復讐を誓う真船博士の哀しみ。桂と一ノ瀬の悲恋など、悲劇のドラマだ。
その為か、観客動員数はシリーズワースト。
内容から当時の子供たちに受けなかったのが要因だろう。
かといって決して駄作ではなく、この当時のシリーズの中でも一番のシリアス作品として見応えは有り。

本多監督が最後に手掛けたゴジラ映画。
また、本作でシリーズは一旦終了、ゴジラは9年間眠りに入る。
そう思うと、ラスト、夕日の海に帰っていくゴジラの姿は非常に感慨深い。

9年後、シリーズは装いも新たに再開、ゴジラも再び恐ろしい存在として、人類の前に出現する。

(なお本作から、あの有名なドシラドシラ…の音楽が“ゴジラのテーマ”として使用された。ちょっとしたトリビア)

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近大