高原のお嬢さん
劇場公開日:1965年12月4日
解説
「呼んでるぜあの風が」の千葉茂樹と「東京は恋する」の柳瀬観が共同でシナリオを執筆、柳瀬観が監督した歌謡もの。撮影はコンビの上田利男。
1965年製作/93分/日本
配給:日活
劇場公開日:1965年12月4日
ストーリー
北川和夫は蓼科高原で、牧草の研究に没頭していた。和夫はここの主人遠藤善吉に拾われ、家族同様に育てられた恩に報いるため、現農場主の加代未亡人や娘光子の手助けをしていた。ある日街に出た和夫は、迷子になった年男少年が縁で、高原に遊びに来ている小泉淳子に会った。淳子の美しさは、和夫の胸にいつまでも残った。ある日、この別荘地に賑やかな一団が繰り込んで釆た。観光開発会社々長三島栄太郎の次男進とその友達であった。栄太郎はこの放蕩息子をまともな方向に進ませるため、この附近の開発を進にやらせようとしたのだ。進の最初の仕事は、すでに買収した数十万坪の土地のうち、立ちのきを拒否している農場を売収することだった。だが進は、問題の農場が和夫の農場であり、進と和夫は小学校の同級だったと知り、奇遇に驚いた。数日後進のパーティーに招待された和夫は、そこで和夫の胸を狂わせた淳子が、進のフィアンセと聞いて二度ビックリした。パーティーの帰り淳子を送った和夫に、淳子は進との婚約は父同士の意向だと言って去った。翌日、かつて年男が世話になった礼に和夫の農場を訪れた淳子を案内する和夫の顔は明るかった。登山にダンスに二人の交友が深まった頃、淳子は東京へ帰った。ちょうどその頃、和夫の研究が完成した。一方東京へ帰った進は、栄太郎と話した末、和夫の人間性にふれて、開発プランをとりやめた。数週間後研究資料を持って上京した和夫を、進はスポーツカーで案内した。その夜進から淳子との話が進行中と聞いた和夫は、翌日淳子と会って胸がはりさけんばかりであったが、自分は光子を愛しているといつわって、一人農場へ帰った淳子の瞳がいつまでもぬれていた。
スタッフ・キャスト
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北川和夫舟木一夫
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三島進山内賢
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小泉淳子和泉雅子
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遠藤光子西尾三枝子
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遠藤加代原恵子
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サブ堺正章
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吉野先生葉山良二
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小泉百合子堀恭子
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年男堤健一
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三島栄太郎嵯峨善兵
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坂井天坊準
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小泉正年雪丘恵介
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白石教授鴨田喜由
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助手守屋徹
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平井武藤章生
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美川加野敬子
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フデ深町真喜子
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吾一片桐恒男
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とよ早川由記
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キミ神孝子
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木村桂小かん
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矢崎小柴隆
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森田神山勝
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咲子加藤ヒロ美
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晴江川口道江
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学生A杉山元
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学生B市村博
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学生C木下雅弘
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学生D織田俊彦
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学生E石川恵一
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英子中野味和子
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伸枝和田悦子
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みどり大谷木洋子
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美加進千賀子
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トテ馬車の馭車二木草之助
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三島の別荘の女中渡辺節子
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ホステスA緒方葉子
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ホステスB森みどり
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ランペットの店員横田陽子
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アサヒビールの事務員大塚トミエ
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エレキバンドザ・スパイダース