県警対組織暴力
劇場公開日:1975年4月26日
解説
「仁義なき戦い」シリーズの深作欣二監督が、やくざと癒着した警察と政界の腐敗を鮮烈に描いたバイオレンス映画。倉島署捜査二課のベテラン刑事・久能は、6年前の抗争で敵対組織の組長を射殺した大原組の若衆頭・広谷の犯行を見逃して以来、彼と固い絆で結ばれていた。広谷と対立する川手組がやくざ出身の市会議員・友安らと手を組んで縄張りを拡張しようとすると、久能と広谷は共謀してこれを阻止。抗争が激化していく中、久能の班に県警本部からエリート警部補の海田が赴任し、地区の暴力団取締が強化されることに。久能はやくざとの私的関係を問題視され、捜査から遠ざけられてしまう。悪徳刑事・久能を菅原文太、彼と手を組むやくざ・広谷を松方弘樹、エリート刑事・海田を梅宮辰夫が演じた。
1975年製作/101分/日本
配給:東映
スタッフ・キャスト
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2022年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
対象が対象だけに、「きれいごと」だけでは仕事ができないのではないでしょうか。
いわば「ミイラ取りがミイラになって」しまい、収賄や地方公務員法違反の罪(守秘義務違反)で立件される人も散見されることは、そのことを物語るのだと思います。
『孤狼の血』の大上刑事(役所広司)のように。
一気に制圧しようとすると、どんなハレーションが起こるか分かりません。
少しずつ勢力を弱めながら、最後には解散宣言にまでもっていくという手法が、いささか微温的な感がないわけではありませんが、現実的な路線ということでしょうか。
そういう意味では、現実によく取材し、現実をよく直視した「出来の良い」映画であると言えそうです。
2021年9月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
暴力シーンが満載だが笑わせる笑わせる
特に川谷拓三の取調べシーンは爆笑!!
ただただ最高
最近公開された「孤狼の血」の元となった作品
「孤狼の血」は観たけどこれはまだ観ていない人は是非とも映画館に足を運んで観てください
2020年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
辰兄ィのベビーフェイスもいいなと思いました。松方弘樹がちゃんと頭悪そうに演じていていいなと。川谷拓三はいつも通り。