クレイジー・コップ 捜査はせん!

劇場公開日:

解説

どうしようもないパープリンな刑事たちと無気味な一味、間抜けな警視庁の連中が織り成すスラップスティック・コメディ。監督はこれがデビュー作となる片嶋一貴。脚本は「私を抱いてそしてキスして」の高橋洋。スーパー16ミリからのブローアップ。

1995年製作/95分/日本
配給:タキコーポレーション
劇場公開日:1995年4月15日

ストーリー

三ツ目署の刑事たちは、何をやってもダメなヤツらばかり。その中でも特にヒドいのが、花村大吉。彼らは、毎日ヒマを持て余しては、怪しげな一味・猫卍たちと無意味なおっかけっこを繰り返していた。そんなある日、警視庁から小塚原という警視が三ツ目署に派遣されて来た。その命は、国家機密漏洩事件の捜査というものだったが、その実、彼の上司である久方の昇進土産のために、事件のデッチあげを狙ってやって来たのだ。その事件の容疑者にされたのは、猫卍家の一人娘で外務省に勤める昌代。いばりちらす小塚原の下、なんとか彼らの鼻をあかしてやろうと捜査に躍起になる花村たちは、やっとのことで昌代の兄・清一郎を捕らえるが、小塚原に邪魔されて取り逃がしてしまう。そんな折、久方の愛人で秘密クラブを経営している女スパイ・明美が、昌代の拉致、監禁に成功。これを追って、花村たちや猫卍一味らが現場に急行し、昌代を巡って大立ち回りが展開された。だが、犯人など最初から誰でもよかった小塚原は、その標的を花村に変更して、小塚原も加わった三つ巴の激しいバトルが繰り広げられる。しかし、花村が誤って発砲した銃弾が、毒ガスの入ったドラム缶に命中。その大爆発と共に、勝者敗者の区別なく勝負は終結する。昌代によって秘密クラブから久方の秘密資料が発見され、久方は逮捕。事件は一件落着する。しかし、腹の虫が治まらない小塚原は三ツ目署に爆弾をしかけるのだった。

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