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映画「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」 さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
劇場公開日:2022年1月21日
解説
松本零士のSF漫画を原作とする1979年公開の劇場用長編アニメーション「銀河鉄道999」の続編。地球に帰還し機械人間と戦う日々を送っていた鉄郎は、メーテルからのメッセージを受け再び999号に乗り込む。最初の停車駅ラーメタル星でミャウダーという若者と出会った鉄郎は、メーテルが機械帝国の女王プロメシュームの跡を継いだという信じがたい噂を聞く。やがて鉄郎はメーテルと再会を果たすが、メーテルはなぜか鉄郎に999号を降りるよう勧める。黒騎士との戦いや幽霊列車との遭遇を経て、999号は終着駅の惑星大アンドロメダにたどり着くが……。劇場版第1作に続き、松本零士作品の人気キャラクターであるキャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスも登場。
1981年製作/130分/日本
配給:東映
日本初公開:1981年8月1日
スタッフ・キャスト
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2022年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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先日銀河鉄道999を見たのでこちらももう一度見ることに。
前回のものに比べるとたった2年で絵のクオリティは格段に上がっていて、
今見ても結構通じるのではないかと思った。
とは言え内容の方は大分微妙だったかな。
出だしパルチザン達に見送られ999が崩れ落ちていく線路を走るシーンまでは
なかなか熱かった。
しかし、それ以降なんだか筋が通ってない設定が多く、何となくそう言ってればカッコいいだろう
という松本零士独特の名言誤魔化しが多くて納得いかないところのオンパレードだったな。
黒騎士のバックボーンが薄っぺらなことや、唐突にサイレンの魔女の登場で
大アンドロメダの崩壊など、鉄郎そっちのけで物語が進んでいくのがとにかく
よろしくなかった。
鉄郎大アンドロメダ行かなくてよかったんじゃね?と思わずにはいられない。
結局良かったのはオープニングの旅立ちまでと、エンディングのSAYONARAだけかな。
特にエンディングは何だか素晴らしい歌詞とメロディで、前回作の曲に負けず劣らずなのだが
どうにもこちらの方は英語だからなのか?ゴダイゴの曲が良すぎたのかヒットには至らなかった。
この映画も映画館まで足を運んだけどやっぱり今と同じような感想を子供ながらに
思ったことを思い出し、またエンディングが良かったなと思もったことを思い出したりした。
まあ、結構酷評かもしれないがこちらも思い入れが強く冷静な点数はつけられなくなってます。
甘くなってしまい★四つ。
2022年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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なぜか結末が読めてしまうのが残念。結局はまだ少年から抜けきらなかったということか。典型ていなエディプスコンプレックスで『スターウォーズ』と同じ父と少年の関係。てなことを考えると、黒騎士はダースベーダーでキャプテンハーロックはハン・ソロ的な役割か。
前半の機械化人間と人間レジスタンスの攻防や999の発車まではとても良かった。ただ、以前にも見てるから、面白くなかったのかもしれないけど、後半がさほど面白くない。やっぱり若い頃に見ると感動的なんだろうなぁ。成長物語のロードムービーでもあるし。
2022年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
もともとは機械の体を手に入れるためアンドロメダに向かっていた鉄郎だった。
アンドロメダでは、鉄郎もメーテルも生き方を変えるような出来事が起きる。
こんなにダークな物語だったのか。
2022年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
今回、BS12の放送で始めて全体を観ました。公開当時は予備校生でしたが、映画を見に行くような財力はなくて、観ていません。TVシリーズはもちろん親しんでいましたが…。
スター・ウォーズの影響を感じさせる点はいくつかありますが(女性のメッセージで召喚されるのもそうですね)、冒頭の「これはターミネーターでは?」と思った部分は、年代的にこちらが先行! オリジナリティ溢れる出だしです。
内容は盛りだくさんで消化しきれない印象がありますが、私が何より気に入ったのは、映像の美しさです。画質がきれいという話ではありません。例えば、雲の上を月光のもと走って行く蒸気機関車のシーンの美しさ! 最後の方でアンドロメダから脱出する場面も(りん・たろう的と言えばそうですが)見たことのない映像表現があって素晴らしいです。1981年のアニメとしては見事なのではないでしょうか。