劇場版「銀河鉄道999」長編2作のドルビーシネマ版、22年1月上映 4Kリマスター版の映像ソフトも発売
2021年11月27日 08:00

(C)松本零士・東映アニメーション
劇場アニメ「銀河鉄道999」(1979)、第2作「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」(81)のドルビーシネマ版上映が決定した。「銀河鉄道999」は2022年1月14日、「さよなら銀河鉄道999」は1月21日から、東京・丸の内ピカデリー、神奈川・T・ジョイ横浜、MOVIXさいたま、愛知・ミッドランドスクエアシネマ、MOVIX京都、大阪・梅田ブルク7、福岡・T・ジョイ博多の全国7館の劇場で順次公開される。


松本零士氏の漫画を原作に、りんたろう監督と東映アニメーションが手がけたアニメ史に残る名作アニメーション映画が、新たな映像体験となってよみがえる。ドルビーシネマ版の予告編では、鉄郎を演じた野沢雅子のナレーションとゴダイゴが歌う主題歌をバックに、壮大な銀河を走る999号と、鉄郎やメーテル、キャプテン・ハーロックたちが登場する名シーンが切り取られている。

また、公式サイト掲載の解説動画(https://www.toei-anim.co.jp/movie/ge999dolby/?movie=dolby)では、現存する「銀河鉄道999」のHDリマスター版と、最新鋭のHDR映像技術によって大幅にアップグレードされたドルビーシネマ版の映像を見比べることができる。


さらに22年5月11日に、「銀河鉄道999」「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」4Kリマスター版の映像ソフトの発売も決定した。2作品の4K ULTRA HDブルーレイ単品と、復刻台本や復刻絵コンテなどの特典をセットにした初回生産限定版の3種類が発売される。くわしくは特設サイト(https://www.toei-video.co.jp/special/999movie-4k/)まで。
(アニメハック)