鬼龍院花子の生涯

ALLTIME BEST

劇場公開日:1982年6月5日

解説・あらすじ

名匠・五社英雄監督が、直木賞作家・宮尾登美子の同名小説を映画化。大正末期から昭和にかけての土佐を舞台に、侠客・鬼龍院政五郎と彼を取り巻く女たちの凄まじくも絢爛な愛憎劇を、仲代達矢、夏目雅子、岩下志麻らの共演で描く。大正10年。土佐の侠客・鬼龍院政五郎は、松恵という養女をとる。政五郎は正妻である歌のほかに複数の愛人を囲っており、愛人に産ませた娘・花子を溺愛するように。政五郎の身の回りの世話をしながら成長した松恵は、政五郎の反対を押し切って女学校に入学。やがて高校教師の田辺と恋に落ちるが……。

1982年製作/146分/日本
配給:東映
劇場公開日:1982年6月5日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第6回 日本アカデミー賞(1983年)

ノミネート

作品賞  
監督賞 五社英雄
脚本賞 高田宏治
主演男優賞 仲代達矢
主演女優賞 夏目雅子
音楽賞 菅野光亮
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2

(C)東映

映画レビュー

3.5 昭和の女優

2025年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なんか昭和の女優さんて、今より艶っぽいな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
光陽

4.0 往年のスターは素晴らしい!

2025年8月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ドキドキ

BSで放送するから興味湧いて観てみました。
昭和の映画(アニメ以外)はあまり観たことなかったけどすごく面白い。
岩下志麻も夏目雅子も超絶美しい…!
菅原文太も渋くてかっこいい!!
今つくる昭和とは世界観がやっぱり違う。
他の方が言うように、ちょっと2時間サスペンスみたいな演出が時々あってもったいない…。

コメントする 1件)
共感した! 1件)
もちこ

1.5 女優陣の美しさ

2025年7月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

美しいシーンはあるし俳優陣は豪華だけど。時代のせいなのか、登場人物たちの行動が支離滅裂すぎてつまらない。
任侠の親分は、まるで近所のガキ大将がそのまま大人になったような男で、男も女もなんでそんな男を親分として慕うのか?さらになんで養子、養女が欲しかったのか?後に妾が産んだ娘を溺愛するので、娘が欲しかっただけなのかもしれないが、養女をもらった当初は親分も正妻も特に養女を可愛がってはいない。
更に、養女に男ができたと思ったら、父親である親分が養女を手篭めにしようとするし。娘じゃないの!と思わず突っ込んだが、未遂以後は、特にわだかまりもなく、養女は結婚を正式に認めて貰いたいと夫同伴で里帰り。娘で良かったと親分と沁々お酒を酌み交わす。あの未遂シーンはなんだったのか?
それ以後も夫の指を切り落とされたりと、あんまり父娘としての交流もあったように見えない。親分を父親と慕う理由がわかる場面をいれて欲しかった。
いろいろムチャクチャな父親だけど、養女であっても任侠道は受け継いでると言う。
「なめたらあかんぜよ」のカッコ良いはずの場面にあんまり感動できなかったのが残念。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
mi

3.5 夏目雅子

2025年7月22日
iPhoneアプリから投稿

「舐めたらあかんぜよ」の元ネタはこの映画だったのか。宣伝ポスターをちょっとエロチックにしたり、宣伝がなかなかうまい。

女性にヒットしたらしく、興味深いと思った。

主演夏目雅子という感じで凄みがある。岩下志麻もいいけど夏目雅子に譲ってる。この役をきっかけに極妻ができたとしたら納得。

映画というよりよくできた2時間TVドラマな感じがするのは何故だろう。

脇役の室田日出男がいい。あんな優しいおじちゃんがいたらなあ。

花子も縁談がうまく行っていればしあわせになれただろうと思うとかわいそうだ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
hyvaayota26