うる星やつら オンリー・ユー
劇場公開日:1983年2月11日
解説
ラムとあたるの主人公を中心に、多彩なキャラクター達が、現在、過去、未来、宇宙などを駆けめぐるSFギャグアニメーション。『少年サンデー』に連載中の高橋留美子の同名漫画のアニメーション化で、脚本は金春智子、監督は押井守がそれぞれ担当。後にノーカット版104分が公開されている。
1983年製作/80分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1983年2月11日
ストーリー
ある日、仲のいいラムとあたるを中心とする、友引高校のクラスメート、錯乱坊、しのぶ、ランたちに、あたるとエルの結婚招待状が宇宙郵便で届いた。自他ともにあたるのガールフレンドを認めるラムは大怒り。十一年前に地球にやって来たエルはあたると影踏み遊びを楽しんだ。これは、エルの星では婚約を意味している。泣き叫ぶラムを、友人の弁天は負けてはいけないと説得、エルとラムのあたる争奪戦がはじまった。一方、エルの星に着いたあたるは宇宙一の美女、エルの婿になれるばかりか、彼女の星の王様にもなれると大喜び。ところが、クラスメートの面堂がその夜、エルの聖域に忍び込み、凍眠カプセルに閉じこめられて冷凍人間となっている十万人の若い男たちを見つけた。エルは宇宙の全ての男を集めてコレクンョンしている女王であったのだ。あたるとの結婚式の準備は進められていく。しかし、あたるを追ってエルの星にやってきたラムの反撃が始まり、彼は危いところで救われるのだった。