美しい十代

劇場公開日:

解説

「成熟する季節」の宮内婦貴子のオリジナル・シナリオを「霧に消えた人」の吉村廉が監督した歌謡ドラマ。撮影は「にっぽん昆虫記」の姫田真佐久。

1964年製作/79分/日本
配給:日活
劇場公開日:1964年2月8日

ストーリー

みなし子の竹内ミカは、職探しの途中、これも花田組の幹部になりたくて機会を待つ純と、保に会った。彼らの友人の警官青木の紹介でスーパーマーケットに勤めが決ったミカは、優しくて、気持の明るい人が出て来たら結婚しようと心に決めていた。一方純と保は、ふとした機会にマーケットに勤める三島宏と知り合いになった。意気投合した純は、数日後宏を訪ねたが、チンピラ風のスタイルの純を見た支配人は、いい顔をしなかった。が純とミカはいつか親密な交際を始めていた。一方宏もミカに好意を寄せていた。ある日、純は万引して来たスカートをミカにプレゼントした。同じように、古い毛糸で編んだ手袋を贈られた純は、自分の不純な贈物に悩んだ。数日後純との約束の日、会社の慰安旅行に出たミカを、純はオートバイで追って来た。そんな姿をみてミカは自分が愛していたのは純だと初めて覚った。数日後、保はやくざの争いで純の身代りになって死んでいった。純の心にやくざに対する反発心がもりあがった。翌朝少年院に向う純は、ミカの条件にあうよい婚約者になろうと誓っていた。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5大ヒット曲【美しい十代】を歌謡映画化!

2011年10月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

単純

幸せ

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漫画史研究家の本間正幸