浮雲
劇場公開日 1955年1月15日
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それまでの流れで分かってはいるものの、二人で電車に乗るシーンで二人の愛の差が可視化されてしまいぞっとする。
騙されても一途に愛を追い求める終戦期の女性の強さと哀しさを感じた。男もしたたかそうでもの哀しい。全体から戦後の世相もよく判り興味深い。当時は屋久島が最果ての地だった事も今では考えられない。
知的
高峰秀子って凄いなぁ、あの森光子が「尊敬する女優」の筆頭に挙げるだけの事はあるな、というのが一番の印象。中身は…「THE男と女」。50歳の自分だから彼らの言う事や行動になんの抵抗や疑問もなく頭に入ってきたんだろうなと、これがもう少し若い時に見てたらそうではなかったんだろうなと。ひたすら男のいい加減さや不誠実さや頼りなさがまるでそれが男である証みたいにこの映画で見えたのは、これもまた50年生きて培われたものの見方によるのか。また観たい。観て勉強したい。人という生き物について。
悲しい
難しい
やはり本作でしょう成瀬巳喜男と高峰秀子だとあと階段を登る女ですかね森雅之と高峰秀子喪失感と言うかジャケット写真見て名画と分かります
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