ウォータームーン

劇場公開日:

解説

人が人として持っていた本来の姿を追い求める謎の禅僧の生きざまを描く。長渕剛が原案・音楽監督・主演と一人三役をつとめ、脚本は「レディ!レディ(1989)」の丸山昇一が執筆、監督は「必殺!III 裏か表か」の工藤栄一、撮影監督は「キッチン」の仙元誠三がそれぞれ担当。

1989年製作/115分/日本
配給:東映
劇場公開日:1989年12月23日

ストーリー

1956年、長野県X地点に謎の光が夜の闇を裂いて天空より降りた。一部マスコミは謎の物体と報じたが、政府調査隊は巨大な隕石の落下とだけ発表した。そして1989年、ある山寺の秋、禅の修行に励む若き僧・竜雲の体に異変が起こり始めていた。そんな時、竜雲は東京に出た。人間的な感情などなくなってしまった都会に竜雲は“あたり前の人間”を探しに出たのだった。その頃、国家公安部調査官が竜雲を追っていた。竜雲は“R”というコードネームで国家の最重要機密事項として扱われていたのだった。突然、ストリートギャングに襲われて負傷した竜雲は、旅館で女中をしている盲目の女、鹿野子に助けられた。そんな鹿野子に惹かれてゆく竜雲。しかし、異星人である竜雲には血液交換のタイムリミットが迫っていた。鹿野子と共に旅立つ竜雲だったが遂に力尽きてしまい、国家公安部の奥野に捕まってしまう。国家R機関のオペレーションルームに連れ込まれた竜雲は鹿野子を求めて力ずくで脱出をはかった。そして、生命を賭けて鹿野子を探し求めるのだった。

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