ああ爆弾

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解説

コーネル・ウールリッチの『万年筆』より原案を得て、「江分利満氏の優雅な生活」の岡本喜八がシナリオを執筆、監督したミュージカル。撮影は新人宇野晋作。

1964年製作/95分/日本
配給:東宝

ストーリー

大名組六代大名大作は、子分の太郎をつれて、三年振りで娑婆に出て来たが、俗界のようすは一変して、大勢の子分をかかえた大名組も今は、市会議員に立候補する矢東弥三郎にのっとられていた。そして二号のミナコまで、子分のテツに寝取られて、大作は悄然とした。大名の家は矢東の表札がかけられ、妻の梅子は、新しい宗教にこって太鼓を叩き、息子の健作は、新聞配達をしているという落ちぶれように思い余った大作は、ドスを片手に殴り込んだが果せず、幼馴染のシイタケこと椎野に助けられた。シイタケは、矢東の運転手で毎週銀行に預金をおろしに行くという。話を聞いた大作は、矢東の口癖の“ぺンは文化の生命なり”の不愉快な仮面と、平和産業の看板をかける組をわがものにしようと、太郎が爆弾作りの名人なのを利用して万年筆に爆弾を仕組んで、矢東を狙った。矢東が床屋に行ったのを機会に、清掃員に化けた大作と太郎は、矢東の背広の万年筆をすりかえたが、丁度一緒に来ていたシイタケが、その背広を持つと銀行に出かけていったので二人は青くなった。貧乏に敗けたシイタケは、預金の金をもってドロンをきめていたが、折しも、銀行ギャングに会い、万年筆も金も置いて逃げ出した。翌朝、爆弾仕掛けの万年筆は、掃除婦の手に渡り、健作は、それを三〇〇円で買って、大得意。大作も見覚えのある万年筆に、ようやくの思いで捨てさせた。一方矢東は選挙に敗れたが、一案を思いついた大作はゴルフボールに爆弾をしかけ、当選議員の命とひきかえに、五〇〇万でボールを矢東に売った。身代り当選に喜んだ矢東だが、またも健作がキャディーとして市会議員についていると知り、太郎はゴルフ場に車を走らせたが、一瞬早くボールは、場外に飛び、太郎の車の傍で爆発した。爆風でボロボロとなった車の側で太郎は健作の無事を喜んだ。

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映画レビュー

3.0日本のミュージカルの可能性を感じる

kossyさん
2018年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

最後はドタバタだったが、実験的なミュージカルの良さは印象に残る。

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kossy

4.5これはおもしろい!

2015年4月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

単純

まず見てびっくり。昔の作品の中ではかなりクセのある作風。

歌舞伎の要素を入れていてもうここでダメな人もいるかもだけど、主人公の狂言回しがだんだんとハマってくる。

しかも、音に合わせて役者が動くもんだからなんと楽しいこと!

今で言うと、松尾スズキとか園子温監督の時のような独特さ。

ストーリーも『グランドブダペストホテル』のような感じで話が広がっていくため全然飽きない。

何よりも人が死なない映画というのが今作の見所だな。

あとミュージカルの部分が個人的には洋画より楽しい。まあ日本語だからもあるけどスッと入ってくるんだよな…。

まあ今だからか後半に間延びを感じてしまったけど当時だったら生涯に残ってもおかしくない、おもしろい作品でした。

とりあえず昔の日本映画を見ないで日本映画をバカにする輩は一回昔の見てみろ!

それにしても岡本喜八って、なかなか良いな…。

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作品に向き合うゆき平

5.0二度と見られない?狂言ミュージカル

2009年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

この作品の物語をそのまま演出すると、没落した情けないヤクザ一家を描いた変哲もないコメディー、程度の評価しかならなかっただろう。ところが岡本喜八監督は、何の変哲もないコメディーに、なんと日本の伝統芸能である狂言を取り入れたことで、一気に無視できない佳作に仕上げているのだ。

 主人公の情けない境遇や状況説明の際に、突然、インド映画のように狂言がはじまってしまうのだから、見ているほうは面くらってしまう。しかし、狂言は人間の可笑しさを表現したもの、だったりするわけなのだから、まさにこの映画の内容にピッタリ、というのに気づくと、狂言ミュージカルのシーンがとても面白いものになる。ただ、伊藤雄之助など役者さんたちは、普段は狂言などやったことないわけだから、さぞや芝居は大変だったろう。

 この時期の岡本喜八監督は、この作品や「江分利満氏の優雅な生活」などで、突飛な演出をして映画会社や世間を驚かしていた。しかし、その突飛さは今も新鮮に見えてくるのは、喜八監督の演出力の確かさがあるからだ。この狂言ミュージカル映画でも、狂言をするということで映画全体が惑わされない、しっかりと人間描写ができているのは、さすが岡本喜八、と感心してしまう。

 本当に面白い映画なので、狂言を伝えている和泉家や茂山家などの有名な狂言役者さんたちでリメイクしてもらいたいものだけど、たぶん、お金出してくれるところなんてないでしょうね。

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こもねこ
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