30デイズ・ナイト

劇場公開日:2009年8月22日

30デイズ・ナイト

解説・あらすじ

ジョシュ・ハートネット主演のバンパイア・アクション。製作を「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ、監督を「ハードキャンディ」のデビッド・スレイドが務める。アラスカ州に位置するアメリカ最北端の街バロウの冬には、太陽が24時間昇らない日々が30日間続く白夜の反対現象の極夜が訪れる。その期間に狙いを定めて襲来した吸血鬼と、保安官エバンとステラ率いる住人との壮絶なるサバイバルが展開する。

2007年製作/113分/R15+/アメリカ
原題または英題:30 Days of Night
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2009年8月22日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

(C) 2007 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0 エンタメ性も忘れないホラー大作

2026年4月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

漫画が原作という本作は、マーベルコミックスさながらの展開を迎えるアクションホラーだ。"30日間の夜"というタイトルの様に、1ヶ月太陽が顔を出さない極夜が訪れるアラスカ州の街、バロウが舞台となる訳だが、永遠と続く暗闇と、真っ白な雪に飛び散る血飛沫や肉片という対比が際立って見えるシーンがあり、混沌とした世界の中で美しさすら感じる瞬間が多く、非常に印象に残っている。どうもオタク気質が伺える作品だったが、製作はあのサム・ライミ。やはり彼はこういうマニアックな作品がホームグラウンドなのだろう。ジョシュ・ハートネット主演、サム・ライミ製作ならば全米一位を取れる好条件は揃っているように思える。

ゾンビとヴァンパイアは似て非なるものだが、本作を観るとそれがより分かりやすい。彼らは言葉でコミュニケーションをとり、彼らの伝統を重んじているのだ。もちろん我々からしたらバケモノ以外の何者でもないが、普段はどこか肩身の狭い思いをしているであろうヴァンパイア族のバックグラウンドも気になる所だ。本編113分というそれなりの長さを誇る作品だが、本作は"恐怖の30日間"を耐え凌ぐ姿を描くという事で、どうしても建物に籠り、数日経過してしまうシーンもある。実際はそうやって生き延びるのだろうが、映画作品としては生存者が極限の30日間を戦いながら生きていく様を見たい事もあり、若干その辺は間延び感は否めない。拠点とする建物を移動し、ヴァンパイアから逃げ、またしばらく籠城という展開が基本となる為、どうせならバロウの住民が団結して戦いに挑む位のバトルを見たかった気もする。

ダニー・ヒューストン演じるラスボスは意外と普通な佇まいだが、リーダー感を感じさせる部分も多少あり、モブキャラのヴァンパイアより独特の存在感を感じさせる。数人メインどころのヴァンパイアが居るのだが、顔が特徴的で直ぐに分かるだろう。
本作のベストシーンは、ヴァンパイアの襲撃を受けるバロウの街を垂直に撮った俯瞰映像で表現しているシーン。個人的にだがこのシーンだけで下手なB級ホラー1本分の価値があると思う。
ラスボスが呆気なく負けてしまったり、エンドロールは絶対もの悲しい音楽の方が良いのではないかと思ったりなど細かな気になる部分もあるが、ヴァンパイアホラーの中では本作は上位に値するだろう。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
クラ

3.0 下品なヴァンパイア

2026年2月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ヴァンパイアは崇高で気高いイメージが強いですが、この映画では下品で残酷。まるで、ゾンビ映画を観ているように、大群で人間を襲います。彼らの顔も醜いときていますから、まるでモンスターです。さらに欲にかられ一気に食らい続け、最終的には飢えるという低脳さには、今までのヴァンパイアのイメージを覆させられました。

30日、太陽が登らない暗黒に閉ざされる街。太陽が嫌いなヴァンパイアにとっては、格好の餌場なのです。隠れることなく、次々と人間をくらい力の差を見せるけるのだが、人間だってやられ放題なわけが無い。団結力と知恵による、戦いが繰り広げられます。

とっても面白い展開なのですが、残念なのは30日という時間感がまったく感じられないのです。言い過ぎかもしれませんが、一夜といっても過言ではないほど。折角の設定が生かしきれていないのです。また、人間の決断も不可解なことが多い。隠れ家から出る必要はあったのか?警察署に行くことに意味があったか?結局は屋根裏が一番安全だったと思えるんですが・・・。

といっても、人間 VS ヴァンパイアの戦い自体は面白かった。人間も、ヴァンパイアの数もたくさん居るわけですから、簡単に死ぬ。冒頭では人間が、後半ではバンパイア達がやられていく様子が、あまりにも簡単ですから、1つ1つの命が軽く描かれすぎています。

さて、衝撃とも言いがたい微妙ラストで盛り上がりどころなかったなぁ。
グロも盛りだくさんな、へんてこヴァンパイア映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
いちごだいふくもち

2.0 非日常空間の非常事態

2026年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

映画のストーリーは大別すると、「日常」または「非日常」の舞台で起きた「いつもの事」または「異常事態」を描いたものだ。
この映画は、30日間夜が明けない極北の極夜という「非日常空間」を舞台に一見普通の出来事を描くようなスタンスで始まり、ヴァンパイアとの戦いという「超異常事態」に突入していく。
それだけに、すごくリアルで出来のいい映画になってもおかしくないと思うのだが、さにあらず。
いろいろと突っ込みどころは多いけど、ラストのあれはないだろう…と思う。
一見の価値ありです。
ネタばらしはなしで。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
うそつきかもめ

3.0 シネマミラノで鑑賞

2024年6月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

これは敵わないと思わせる辺りは上手い。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ムーラン

「30デイズ・ナイト」シリーズ関連作品