0093 女王陛下の草刈正雄
劇場公開日 2007年10月13日
解説
二枚目俳優として知られる草刈正雄が本人役で主演を務めるおバカなスパイ・アクション。大スター草刈正雄には、スパイという裏の顔があった。コードナンバー“0093”として、女王陛下のために諜報活動を行っていたのだ。ある日、女王からの指令を受けた草刈は、テレビの電波を通して人々を洗脳しようと企むIT企業社長・三輪を阻止するべく立ち上がるが……。草刈の実娘である麻有が、同じく本人役で出演。
2007年製作/88分/日本
配給:エム・エフボックス
スタッフ・キャスト
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2020年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
記者に「スターがスパイではないか」と追いかけられ、盗まれたディスクを取り戻すという指令を0019とともに追求する。しかも娘が新放送局の会社のオーディションを受けて・・・
『ケータイ刑事』のスタッフなんだから、内容は知れたもの。ギャグが全然面白くない。ギャグが命ともなるC級映画なのに、バカバカしさにどこまで笑えるか・・・唯一笑えたのが、エンディングのテーマ曲で「0094」と歌ったところ!
次回作『0093草刈正雄は二度死ぬ』に期待!・・・あるのか?
2019年11月11日
iPhoneアプリから投稿
2019年10月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
丹羽プロデューサーのモットーは「大きな企画・小さな予算」。本作も低予算B級パロディ映画の見本のような作品。ギャラの大半を草刈さんに使ってしまったのだろうか、なんともチープな脇役陣、悪役の嶋田さんはスペクター気取りだがどう見ても暴力団のボスどまり、記者にいたっては学芸会、ついにはお天気キャスターの森田さんまで駆り出す始末。みんな臭い芝居しかしないから素人さんが混じってもさほど見劣りしないのは丹羽マジック。ギャグの殆どはテレビの悪ふざけレベル、唯一「マーズアタック」のパロディは救い、やはり手間をかけたところは言葉遊びの小ネタより断然光っていますよ。草刈さんが本家に劣らぬダンディぶり、よくも引き受けたと思います、ひょっとして御嬢さんのバックアップ?、親心を突かれたのでしょうか。
2015年4月7日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
よもや草刈正雄がこんな形で復活するとは!
もう映画の出来上がりなんかは完全に度外視して満点献上しますわ(笑)
草刈正雄に嶋田久作が真面目に演技すればするほど。観ているこちらは腹抱えて笑ってしまいました。
もう全編に渡ってくだらなさが全開で、その素晴らしさには《感動》すら覚えた。
(2007年10月15日シネマート六本木/スクリーン1)
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