エクステ
劇場公開日:2007年2月17日
解説
ヘアー・エクステンション(=エクステ)に乗り移った少女の怨念が引き起こす恐怖を描いた異色ホラー。ある日、横浜港に到着した巨大コンテナから膨大な量の髪の毛に埋もれた少女の遺体が発見される。その直後、美容師の卵・優子が働く美容室の周囲で次々と不可解な出来事が起こり始める。やがて優子の元に、エクステを売り歩く山崎という男が現れ……。主演は「キル・ビル」の栗山千明。また髪フェチ男・山崎を実力派俳優の大杉漣が怪演。
2007年製作/108分/日本
配給:東映
スタッフ・キャスト
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変態毛髪フェチ山崎(大杉漣)は死体安置所で働くオジサン。髪が伸びる死体をパクって家に持ち帰りエクステを作って美容室に持ってく。その毛髪には残虐な殺され方をした生前の記憶が残っていて...みたいな毛に襲われるパニックホラー。
美容師のたまご栗山千明がメインヒロインでクズ姉貴の子供とのドラマも良い。
後を濁さず、きれいな終わり方。
ストーリー、演技、展開を云々するどころではなく、吐き気を催す映像ばかりでした。
映画を鑑賞するというより、ダイエットに良いかも。
2.5.
2019年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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自宅で鑑賞。原案・監督・共同脚本・共同音楽:園子温。特典映像内で『リング』シリーズ('98~)の“貞子”に監督が触れているが画面は『呪怨』シリーズ('99~)を彷彿させる。導入部は紛う事無きホラーだが中盤から方向を見失った印象でコレでは笑えない。大杉漣演じる孤独でドコか憎めない“山崎ぐんじ”、前半と後半でキャラクター的な深みが無くなり単なる気持ち悪いオジサンに変ってしまう。物語として着地点を模索していたのではないか。ホラーとして監督独特の毒をもっと盛って欲しかった。特典映像が面白かった。50/100点。
・誰が演じても多少の外連味が出てしまうベビーフェイス・キャラクター“水島優子”、その意味で栗山千明は合格点、寄り目が上手かった。“杉村佳代”の山本未來はクールな割に出しゃばらず適役。他に“水島清美”のつぐみ、“森田由紀”の佐藤めぐみが印象に残った。「ヘア~、ヘア~、myヘア~、ヘア~♪」は確かに耳に残る。
・鑑賞日:2011年11月9日(水)
2016年8月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
と見たけれど、ホラーではないよね。
歌はたしかに耳に残ったけど、そんなもんしか残らないって作品としてどうよ?
レンタルの隅っこで入れ物が痛まないまま消えていく作品。