007 カジノ・ロワイヤルのレビュー・感想・評価
全133件中、21~40件目を表示
88位/486 2021.12.04現在
no time to dieが
面白すぎて
ダニエルボンドを
1作目から再鑑賞
ダニエル版は一度全部観てます。
初めて観た007が
ゴールデンアイで
自分が確か中学生で
まだ自分には早かったのかも。
全くハマらなくて
自分は完全にスパイ映画は
MIシリーズ派で
その後、ボーンシリーズが始まり
MI→ボーン→007
の順番でしたが
ダニエルボンドが始まって
一気に巻き返しました!
正直、どれも捨てがたい!
キングスマンも含めて
スパイ映画シリーズ素晴らしい!
007って、
苦味のある食べ物と同じで
歳を取ればとるほど
良さが分かる気がする!
10年ほど前に観た時よりも
今回見返した時の方が
断然面白かった!
しかも、ダニエルがこの時
37〜8歳?
今の自分より年下で
自分がガキすぎて悲しみ、、、
セクシーすぎるわ。
若いから動きも
キレッキレ!
正直ポーカー分かんないけど
それでも十分に楽しめます!
人妻って、そんなに
事が簡単かね?
ルシッフルは、ヴィランとしては
ヴィランと言っていいのか、、、
まぁ悪者だからいいよね。
ルシッフルは、
中々いいヴィランだと思う!
NO TIME TO DIE面白かったけど
ヴィランが少し
存在感が弱かったかなって。
とりあえずこの映画の
1番カッコいいのは
ボンド!ジェームスボンド!
の使い所!
あれ?
今回言ってなくない?
と思ったら、、、、
以下
超個人的主観による駄文のためだけに
盛大にスルーしてください
(RG風)
カジノロワイヤルのあるある言いたい♫
ロワイヤルのあるある早く言いたい♬
ロワイヤルのあるある今から言うよ♪
ポーカーやりたくなりがち♩
同じお酒呑みたくなりがち♩
怪我すぐ回復しがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→27歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→映画館
鑑賞回数→2回
記憶度→95%
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2021年時点
全映画中→88位/486
洋画部門→74位/409
トランプ映画部門→1位
満身創痍のボンド
観終わってみると、公開当時やいやい言われていたのがうっすら記憶に残っているのを思い出した。
10億は堅いけど絶対20億は超えないよね、みたいな良くも悪くもウェルメイドだったブロスナンボンドの後だと、全裸で拷問されてズタボロになり、女性に本気になって翻弄されるクレイグボンドが斬新だったのかも。
デンチ様とは最初から疑似親子感あったのか。母ちゃんを困らすいたずら小僧の域は、はるかに超えてるけど。
Mは一緒のベットで寝るようなパートナーがいる設定だったのか。
歴代作品の中で1番いい…!
最初のアクションで興奮し、カジノでのマネーゲームでドキドキし、ボンドガールとの恋模様も楽しめて過去作の中で1番ストーリーに緩急があり面白かった。
あのボンドがダブルオーの名前を捨ててもいいと思えるほど、愛した女性に裏切られたなんて…と思ったが、ヴェスパーもボンドのことが好きで守るために賞金を差し出したんだね‥と思ったら切なくて泣けた。
本当面白かった。
007、リボーン!
6代目ジェームズ・ボンド=ダニエル・クレイグの最終作がやっと公開されたので、彼の過去作を復習鑑賞。
Blu-rayソフトの特典映像では、イアン・フレミングの小説『007/カジノ・ロワイヤル』が映画化に至るまでの紆余曲折を、関係者のインタビューで確認することができる。原作小説はバカラで戦う心理戦が中心で、文学としてはエキサイティングな娯楽作だが、映画的なアクションに欠けるため、これまで(パロディーは除いて)映画化されなかったのだと思っていた。ところが、そうではない経緯が映画に負けず面白い。
オープニングタイトルバックで、トランプのマークがデザインされたアニメーションがカッコいい。1970年前後に『スカイヤーズ・ファイブ』というトランプカードを武器に使うテレビアニメがあったが、こんなテイストで見てみたいと思った。
ただ、007伝統の女性の曲線美をデザインした映像がなかったことは物足りない。
公開当時は、映画的とは言えない原作のストーリーをほぼそのままに、アクションがふんだんに盛り込まれていたことに驚いたものだ。
斬新だと感じたのは、ボンドがやたら傷つくこと(肉体的に)だった。顔に傷が残っていたり、血を洗い流して怪我を隠したりする。
このリアリズムが、荒唐無稽な物語に緊迫感をもたらしている。
映画オリジナルのアクションは、カジノを舞台に展開される本筋の前と後に、半端ではないスケールで見せつけられる。
まず、爆弾男の追跡。まるでパルクールだな…と、思ったら、爆弾男を演じたセバスチャン・フォーカンという人はパルクールの考案者の一人だという。
次に、旅客機爆破の阻止。迫力のトレーラーアクションの後に捻りのきいた爆弾の仕掛け。
この二つの超エンターテイメントで、掴みはOKだ。
そして、カジノでの決戦が終わり、こちらの気を緩ませておいての建物水没スペクタクルが、また凄まじい。
これらは、シリーズの最新作として、最新の技術とアイディアを披露する見せ場になっている。
ダニエル・クレイグにボンド役が決定した時には007マニアから大反発があり、ボイコット運動まで起きたにも拘らず、公開されるとシリーズ最高の興収をあげたのだから、この作品のすごさが分かろうと言うもの。
これまでは、ボンド役が交代すると年齢設定の修正はあったものの、ジェームズ・ボンドは同一人物だった。
本作では完全に仕切り直し、いわゆる007のリボーンを果たしている。
『女王陛下の007』のように、本作はボンドが愛する女性を亡くす悲劇で幕を閉じる。
原作でのヴェスパーの最期は服薬自殺だ。ボンドが遺体の発見者にならないように巧妙に仕組み、遺書で真相を告げる。
本作のヴェスパーはボンドの目の前で助けを拒んで死んでいくので、より悲劇的だ。
この悲劇が彼に重い影を背負わせ、やがて突入する自分のルーツとの戦いへのプロローグになっている。
ダニエルクレイグの007はここから始まった!
いま公開中の
ノータイムトゥダイ
で007を辞めるダニエルクレイグ
彼の最初の作品
カジノロワイヤル
この作品は
マッツミケルソン
エバグリーン
と大好きな俳優さんがでているのでダニエルの作品の中でも、好きな作品。
ダニエルの007は5作
全部つながっている。
そのキッカケが エバグリーン演じる ベスパの存在。
先日、ノータイムトゥダイを観て、彼の他の4作を観なおしちゃいました。
この作品から一気観してほしいです!!
ダニエル最高!!
007シリーズ初観賞。
AmazonPrimeにて観賞。スパイ映画としてあまりに有名ですが、今まで観る機会がなく見放題になったきっかけに観賞を決意。ボーンシリーズ、MIは観賞済みであります。
ジェームズ・ボンド役ダニエル・クレイグ渋過ぎカッコよ過ぎ。中盤からカジノが舞台ということでタキシードも抜群に似合っている。
かなりクールなイメージがあったんですが(実際そうなのですが)ショベルカーでド派手に突っ込むような直情的なところがあったり、冷酷な一面を見せながら関わった人物に関しては心を留める一面があったりと、最初のイメージとはだいぶ印象が変わりました。
ストーリーとしてはいかにもなスパイ映画。国のお金を使ってカジノとか、バレたら怒られるぞ〜笑 ストーリーが後半に展開するに従って、どれが本当なの〜!?と疑心暗鬼に陥ってしまうほど、見入ってしまいました。
昔の007シリーズについては全くの無知なので、これから順を追っていこうかと思います。ボーンシリーズ、MIシリーズのように良質なアクション映画が好きな方ならオススメ。
デスストランディング、ハンニバルで知ったマッツ・ミケルセンも素敵な悪役でしたぞ!少し痛々しいシーンあるのでご注意。
始まりの予感が詰まった新生ダブルオー
スカイフォール以降からしか見ていなかったため、
「No Time to Die」を見終えたこの機会にアマゾンビデオで鑑賞。
当時を思えば、これは度肝を抜くイメージチェンジだったのでは、と思う。
それまでの軽やかさが抹殺されて、かなり重くシブさの際立つ印象だった。
いわゆるゼロエピソードともとれる運びは、
お馴染みのガジェットや派手な機能が搭載された車に、作るQも登場しない。
名乗る例のキメセリフも最後にようやくでてくるほどで、
ボンド自身もピカピカのダブルオーになるその前の、
弱さが同居したようなたたずまいだった。
もともと5作契約だったと聞くクレイグ氏だが、
ゆえに本作は、これから新しい007が始まるんだ、と言わんばかりで
この幕開け感に当時、観客が心を掴まれたこともうなずける。
しかし噂で、
「クリストファー・ノーランは007を撮りたかったが叶わず、テネットが生まれた」
なんて聞くが、
飛行場でジャンボジェットを前にした大がかりなアクションは、
そういえばテネットにも大きな飛行機で体当たりするアクションがありましたね、
なんて、何となく似ているような気がして思い出してしまったのはわたくしだけか。
ともかく、ここからクレイグ版ダブルオーが始まったのか、と思えば感慨深い。
迫り寄る妖艶な美しき蛇
美しきエバ・グリーン。彼女の魅力に魅了され、物語に引き込まれ、心までも奪われる。それはボンドだけではなく、見る側まで迫り寄る妖艶な美しき蛇のよう。こんな女優は他にはいない。
またアクションは全盛期のジャッキー・チェンかと思えば、ミッション・イン・ポッシブルばりの大爆破。痛快な娯楽要素もふんだん折り混ぜ、見る側を必要以上にもてなしてくれる。脚本も素晴らしくセンスがある内容。これは007の決定版だと勝手に感じる程の、素晴らしい作品だ。
圧巻の肉体美
新作にそなえて、復習復習!
水着シーンに拷問シーンに
なにが気になるって
あの肉体が凄すぎる‥
見とれていると、話に置いて行かれそうになる。
あの体で、あんなセクシーなセリフ吐かれたら
瞬殺ですね。
ルシッフルも、眼で演技してるかのような、凄みのある顔!
ビビります。
北欧の人の、ちょっとアンニュイな目元はいいですね
シリーズ最高傑作に出会った様なインパクト
ダニエル・クレイグの代表作となった007シリーズ、その出演第一作目。
流れに流れた「ノー・タイム・トゥ・ダイ」公開に合わせ、改めてダニエル版ボンドを観てみました。
今でこそ定着したボンドですが、発表当時は初の金髪ボンドとあって非難する人が続出。大変だったようですね。
しかし蓋を開けてみたら正に理想的なボンドで、多くのファンを納得させたすごいハマり役でした。
また007に向けて身体作りも徹底したのでしょう、以前より一回り以上大きくビルドアップされてました。
まず、冒頭の追跡シーンが今見てもすごい。
何がすごいって逃げる黒人の身体能力の高さ。パルクールやる人なんでしょう、とにかく尋常じゃありません。
マッツもまた良い存在感で、彼の顔立ちがピッタリな役所。
ポーカーのチリチリとした戦いは見応えたっぷり。
未だ現役、ジュディ・デンチの姿にも安心させられます
それと物語と直接関係ないのですが、ちょいちょい水浸しになるシーンではハラハラさせられます。頭髪が…。
最後の哀しいエピソードやエンディングの締め方。
007の魅力がたっぷり詰まった、実にハードボイルドな140分。
代替わりでいきなりシリーズ最高傑作に出会った様なインパクトでした。
正に007そのものでしょう、素晴らしい作品です。
【参上、新007】
これまでのジェームズ・ボンドとは異なり、ちょっとワイルドな顔立ちで、身長もそれほど高くはないダニエル・クレイグの007ジェームズ・ボンドは、この「カジノ・ロワイヤル」で一気に評価を高めることになった。
実際、スマートさより強さが強調されたように感じられるダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは原作のイメージに最も近いとされ、ショーン・コネリー以来の評価を受けることになる。
この作品の序盤のパルクールのようなアクションは時代を先取りしているようだったし、その後のアクションも、これまでの007より肉体を駆使しているように思えた。
また、ハードボイルドな感じは、その他の場面でも上手く表現されていてい、ヴェスパーとの会話は、もしかしたら映画の名ゼリフとして残せるんじゃないかと思わせるほどのちょっとしたエロさだ。
「君は(僕の)タイプじゃない」
「知的だから?」
「いや、独身だからさ」
「指の血が取れないの」
そっと、指を口に運び、舐めてあげる。
「貴方がすべて失って、残ったものが笑顔と小指だけでも、私にとって、貴方は立派な男よ」
「それは、僕の小指の技を知っているからかい?」
無茶苦茶エロかっこいい(笑)。
映画は、時代を映して、国際的なテロ組織・武装勢力との戦いが中心だし、組織の裏切り者もジェームズ・ボンドを追い詰める。
そして、株式の空売りの場面を添えて、世界の資本市場が、テロ組織や武装勢力の資金調達の温床となっていることなど示唆しながら、終盤のカジノでの勝負など、お金を巡る争いの場のギャップも楽しい。
もう一つ、この作品でヴェスパーとの会話で面白いのはジェームズ・ボンドが、どんな人間かを推測する場面があることとだ。
「オックスフォードかどこかの名門出身」
「もしかしたら、孤児?」
「貧しくて友人がいない」
「スーツが嫌い」
まさに、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドに当てはまる感じだ。
こうして、ヴェスパーの悲劇と、裏切りと、復讐、そして、Mと、どのような展開になるのか、様々な物語を続編の「慰めの報酬」につながることとなる。
007 reborn って事かな?
007シリーズはピアース・ブロスナンver.を多分全作とそれ以前の作品を数本観ただけで、特に思い入れも内容の記憶も無いけれど、
任務も女性もスマートに扱う凄腕諜報部員のライト目スパイ映画ってイメージだったんです。知らんけど。
演者は代々受け継がれても、その辺のキャラ付け(そもそもキャラ付け違う?)は踏襲してるだろうなー、と勝手に思ってたら、なんか冒頭からハードモード。
しかもボンドは、スマートさの欠片も無い、言う事聞かない自信過剰の困ったちゃんだし、
オープニングロールで007のテーマ曲でワクワクしたかったのに違うし(毎回そうだったのかも知らんけど)、しかも長すぎるし、
追いかけっこアクションも結果が分かってるのにダラダラ長いし、
その気になってる女性を置いて任務に向かうし(当然だけど)。真面目か!
なんだコレは?
イメージ違いはともかく、映画として退屈なんですけど…
それでも、ヴェスパー登場でようやく画面も華やいでテンポも良くなり、乗れて来た!
悪党もボンドもポーカーをイカサマ無しでまともに勝負してるなんて、微笑ましいぜ!
あの金、英国民の税金なんだぜ!
拷問受けても他力で助かり、
観てるコチラにバレバレなのに女には騙され、
なんだコレは?
ボンドって、こんな間抜けだったっけ⁉︎
そうか、
これは00の地位に昇格したばかりの未熟なボンドが、凄腕007になる誕生譚なんだな。
そして新たなシリーズへ向けての、
過去作からのReborn作品って事かな?
そうかそうか、それなら納得。
でも、観たかったのはこんなボンドじゃ無かったな。
知らんけど。
面白いやないかー!!!2
ダイエルクレイブの007第1作目。期待値の問題かもしれないが、面白いやないかー!!!ってなりました。まじかよとなる展開に心持ってかれました。いやぁ、面白い。続きもどんどこ見るぞーい!
6代目007最初の物語
5代目ジェームズ・ボンドであるピアースから世代交代し、ダニエル・クレイグが6代目として登場した最初の映画ですが、
「007初の金髪」などの新しい要素や、ピアースの007像が強かったため、
どんな作品なんだろうと不安もありました。
しかし、実際に見てみるとアクションシーンの迫力がすさまじく、
原作の007のような雰囲気のボンドを演じられていて、すんなりハマりました。
任務をちょっと手こずるところもまだまだこれからのボンドなんだなと思いつつ、
旅客機を爆破させる目論見をボンドが阻止するシーンで、
敵が自分に爆弾をつけられてることを知らずに爆破ボタンを押して自爆した後のボンドの
「してやったぜ」っていうニヤリ顔はこっちもついついニヤついてしまいました(笑)
まだ見てない方は一度見てほしいなぁと思います(笑)
最後はとっても悲しくなりましたが、これが続編に続くんだなと思うと
どうなるのかすごく楽しみになる最後で、
6代目007のデビューには相応しい良い作品だと思いました!
【ダニエル・ボンド初登場且つ、傑作の一本。ル・シッフルを演じた北欧の至宝、マッツ・ミケルセンとの緊迫感が尋常でないポーカーシーンは忘れられません。”Eva Green”の妖艶過ぎる大きな眼も・・。】
ー 大変恥ずかしながら、私は今作でマッツ・ミケルセンを知った。北欧の至宝と呼ばれる素晴らしき俳優を・・。ー
◆感想
・今更であるので、敢えて、記さない。
未見の人は今からでも間に合います・・。是非。
・但し、最近観た、マッツ・ミケルセン主演の「アナザーラウンド」のパンフレットに記載されていた、キンチョーでガチガチの映画ライター達に対して、マッツ・ミケルセンがリラックスさせようと
”どうよ、あの拷問シーン。いいっしょ?”
と超明るく言ったという言葉に、
”いやいや、あの拷問だけは男としては、耐えられませんよ・・・。”
と思ってしまったのは、私だけであろうか?
・更に”Eva Green”の妖艶過ぎる大きな眼と美しさにヤラレタのは、私だけかなあ?
<2006年12月 劇場にて鑑賞>
<その後、他媒体にて2回鑑賞:鑑賞する度に、椅子に固定されたダニエル・ボンドに対し、何度もル・シッフルが行った拷問シーンを、脂汗をかきながら観ている・・。>
原点に戻った007シリーズ。新ボンドは人妻好きだった・・・
MGM、COLのロゴが白黒で始まり、本編でも“00”に昇格する直前のためかモノクロ映像なので期待感溢れます。オープニングタイトルもなぜか今までのシリーズよりも古臭くトランプ柄をモチーフにしたりして、セクシー女性の縁取りなどが出てこない。なかなかやるな~などと身構えていると、爆弾犯を追跡して、ビル建設現場でドンキーコングごっこ。クレーンやヘリを使ったかのような目が回ってしまいそうになるほどの激しいアクションが序盤に登場です。
流行のビギニングものだとばかり思っていたけど、そうではない。携帯電話もあるし、VAIOのパソコンだって使ってる。何しろ9.11後の世界。ボンド自身もクールなエージェントとしてのイメージよりも、殺しの番号をもらったばかりの人間くさい諜報員を描いた映画です。ヘマも多いし、「独身よりも人妻が好き」などと言ってみたり、好感が持てるところも新しい。昇格したばかりなのでQとも信頼関係が構築できていないせいなのか、登場しません(アストン・マーチンのダッシュボードには色んなモノがあったみたい)。その代わり、M(ジュディ・デンチ)がかなり目立っていて、「ボンドはまだまだダメね・・・」とでも言いたげな上司を見事に演じていました。
見事6代目ジェームズ・ボンドに選ばれたダニエル・クレイグは公開前にはいい評判がありませんでしたが、フタを開けてみてビックリ。さすがに帽子をコート掛けに投げる技は習得してないけど、走る、走る、また走る、と若くて元気な007ぶりが新鮮でよかったです。そのアクションシーンもさることながら、カジノ・ロワイヤルでのポーカーが最も緊張したところです。カジノ・ロワイヤルでは相手にも見えるカードが共通となっているというルール。3枚晒しておいて、ベットのあとにさらに2枚晒す。ブラフかどうかの表情を読み取る、ここの駆け引きが最高!ポーカーがメインとなってる映画で好きなのは『シンシナティ・キッド』なんですけど、似たようなスリルが味わえました。そして、二転三転するストーリー。脚本の上手さも光ってました。
今回のボンドガールはエヴァ・グリーン。清楚な感じの会計士でしたけど、今までのボンドガールとは雰囲気が違う。結局は純粋なラブストーリーになってましたけど、これはこれで素敵です。この純愛路線の007に感動する人も多いでしょうし、ここしばらくは飲み屋で「ドライ・マティーニ!」と注文するおじさんが増えそうですけど、OMEGAの腕時計も流行るのでしょうか・・・さすがに日本では、アストン・マーチンに乗る人はそんなにいないでしょうね。
ダニエル・ボンド最終章を観るために再チェック。タマタマ拷問されてからのストーリー展開がちょっと不思議。ラストでMによって謎が明かされるが、トリッキーな構成といい、フィリックス・ライターがジェフリー・ライトという意外性をアピールしてた割に途中でいなくなっちゃうし、新章スタートにふさわしいくらいギミックだらけの作品だった。
【2006年12月映画館にて】
ダニエル・クレイグいいじゃん
アマゾンプライムで観賞。
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド1作目。序盤のチェイスシーンから引き込まれた。カジノという豪華絢爛な舞台もいい。あの拷問シーンはちょっと笑えるけど、よくよく考えると笑えないな…。
見所は裸 新生007誕生!!
勝手に「007 NO TIME TO DIE」公開前だからダニエル・クレイグ祭り~♬
見所①生まれてきたジェームズ・ボンド!
「GODZILLA」の様に海から上がってきた
堂々たるオーラ!男の子でもドキドキしてしまうあの格好良さ!海パン1丁でもスーツには負けていない。
見所②拷問されていても007はクールに決める!
「もっと!右だ!! そうだ!そこだ!!」
普通はあんな事されたら気絶してしまうだろう……しかし僕等のエージェントはそんな簡単にいかない。あの台詞からして拘束されていても敵と戦っている!スゴイ
あの筋肉美にも悪役は見とれられていた!
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