HAZARD ハザード
劇場公開日 2006年11月11日
解説
「自殺サークル」「紀子の食卓」の鬼才・園子温監督がオダギリジョーを主演に迎え、ニューヨークを舞台に若者たちの危険な日常を描いた青春ドラマ。退屈な学生生活にうんざりしていた日本の青年シンは、大学の図書館で見つけた本で、ニューヨークの犯罪都市「HAZARD(ハザード)」の存在を知る。刺激を求めて単身ニューヨークへと渡ったシンは、そこで出会ったギャングスターのリーやタケダと行動を共にするようになるが……。
2002年製作/103分/PG12/日本
配給:アンプラグド
スタッフ・キャスト
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2020年10月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
内容はない。なんだか訳の分からないものを見せられた感じ。でも、オダギリギョーのスタイリッシュな雰囲気と、映画の世界観が合っていて、不思議と徒労感は感じない。20代の頃、「地球の歩き方」を手に世界中を旅行したことを懐かしく思い出させてくれた
0.5?
2019年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
よくわかりません。なぜアメリカにきたのかがイマイチ。しゃぶやったり人を殺したり常人では無理。どうしてそうなったのか、そもそもの背景が見えてこない。結局最後どうなったの?シャブ中でした、ってこと?
クールでドライ。不良ぽさのあるイケメンが悪いことするキャッチーなクライム青春ムービー。ヨーメン。内面をつきつめるようなとこにいかなかったのが観やすかった。
2018年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
バブル崩壊直後、退屈な大学生活を抜け出したかった主人公シン(オダギリジョー)が偶然手にした本に触発され、犯罪都市ニューヨークを彷徨う。退屈な生活を抜け出すためには刺激のある暴力社会が必要なのか?などと完全否定的な目で見てもいいのですが、空虚で怠惰な日常を抜け出すための若さがにじみ出る映像にはちょっとだけ期待もしてしまいます。
ニューヨークで知り合ったリーとタケダ。そしてハイになるドラッグを含んだアイスクリーム。社会からはドロップアウトしている彼らは、一日一日を万引きや強盗まがいの行為を繰り返すことによってしか生きている実感を味わえなくなってしまっている。それはアメリカンニューシネマのように社会に反抗するような犯罪映画ではなく、単に現実逃避したいがための犯罪映画なのかもしれない。映画に描かれる青年たちがバブル崩壊のよる負の遺産なのだと考えるとカッコよく思えるのでしょうけど、メッセージが感じられないのです・・・
2002年に作られたこの映画が4年かかって公開されたという理由はわかりませんが、オダジョー人気にあやかって公開されたのであれば、ファンでなければ観る必要もないのかな・・・
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