デスノート the Last nameのレビュー・感想・評価
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Lと月。二人の天才、頭脳戦の結末は・・・
ある意味この作品の成功があって、昨今の実写化ブームにつながっているんじゃないかって思うほど、素晴らしい作品で楽しませてもらいました。
原作の良さを生かしつつ、原作とはちょっと違うエンディングも用意されていましたが、そこがまた良い!この作品が劇場版だってことを主張しているとでもいいましょうか。
原作はLとの戦いの後まで続いているんですが、やっぱり、読者が望んでいたのは、キラとL、この二人の攻防戦であって、劇場版では、ここをしっかりと抑えていたのが原作好きにも受け入れられたところじゃないだろうか。
とにかくこの作品のラストは、原作のそれを生かしつつ、非常に印象深い決着を迎えている。
さて、この後編なんですが、実に面白い。
原作同様、第2、第3のキラが登場するんだけど、微妙に違っている。悪魔の眼とかの新たなアイテムも非常に効果的に使っている。
第3のキラが女性っていうのが原作とは違っていたけど、それはそれでこちらもちゃんとストーリー的に効果的だったと思う。片瀬さんの魅力全開って感じかな。
そして、この作品で特筆すべきは、やっぱり戸田さんかな。メッチャ若くて、可愛らしい。健気で、切ない女の子を魅せてくれる。原作同様、監禁部分もあるしね。
とにかく、この原作に、この役者陣。いいとこ揃えたうえに、絶妙な脚本が加わって、いや~、ホンっと非常に楽しませてもらった一本です!
凄かった!
前半は原作に忠実でしたが、後半は尺の関係でしょうか、脚色されていましたがそれでも原作の魅力を損なう事のない面白さだったと思います。
優秀で様々な才能に恵まれていて、正義感の強い青年だった月
デスノートがなければ家族と恋人と友達と共に輝かしい人生を歩んでいたと思うと残念でならない
ところで、ライセンスがチョイ役で出ていた気がするのですが見間違いでしょうか?
原作ストーリーをうまくハイブリッド
完全にオリジナル展開の結末。
公開当時、原作は完結してたんだっけ?どちらかにせよ、オリジナルでも納得がいくし、エモい展開だし、脚本家は流石だわ。
ノートを他の者に渡す展開と、美人キャスターの展開と、原作をハイブリッドした感はあるね。
まあ、有名な「計画通り」は絶対入れたいシーンだし、仕方ないか。
ミサミサは、原作だと金髪なんだが、日本人でそれに合わせちゃうと、多分違和感凄いだろうから、黒髪にしたのは正解かな。戸田恵梨香かわいいし。
では、Lのスピンオフとやらを見てみるか。
どうやら低評価らしくて心配だが。
前作からしっかりパワーアップ
前提として
・二回目(一回目は小学生の時)。
・原作読後。
・前作『デスノート』は視聴済。
・金子修介の監督作品は『デスノート』以外未視聴。
あの情報量、さらにオリジナルシナリオ。なのにめちゃくちゃ面白い!
まず、前作を観なくても安心してほしい。月とLの現状さえ分かれば大丈夫。"デスノート"についても、OPの方で大体解説してくれるので違和感なく入り込めます。
原作でいうところの、物語がグンと面白くなる辺りからスタート。月とLの攻防戦、第二のキラ。初っ端でデスノートの脅威も描かれます。
絶対に欠かしていないのが、月、L、ミサミサなどの人間性を描くこと。もちろん、原作からそうなのですが、死神やデスノートという驚異はメインではありません。それを扱う人間、それに立ち向かう人間、そして巻き込まれる人間。死神とそれによって変化していく人間を中心に描いています。
月とLの知能戦にも、こういった人間性とか友情とかを描いているからこそ、観る側は引き込まれていく。キャラクターの言動にグッとくるしドン引きします。Lの子供っぽさとか、月の負けず嫌いなのに油断するところとか。
レムとか最高です。かっこいい。あとワタリ!ちょっとしか出てないのに覚えてる。
欲を言うと松田さんが物足りない。特に終盤。松田が冷静なのはもったいない……いや、収まらなくなるか。
地味に死神のクオリティも向上。だいぶリアル。リュークの言動も腹が立っていい感じ。でも最後のセリフに違和感……"無"の言及は必要だったのか?
描写も良く、色々と想像が膨らむ画が多い。チェスのシーンとか本当はもう少し見ていたかった。Lとチェスできるのは月ぐらいだから!いやバディものかよ!
監督の影響かセクシーな画もちょちょこ。そういえば原作もこんな感じだったわ。
そして特筆すべきは何といってもオリジナルエンディング!「そう来たか~、面白っ!」ってなります。原作にも負けず劣らずな実写版。おすすめです。
マンガ原作の中でもかなり面白い一作。
サブスクだとレッチリの主題歌は流れない……残念な気持ち。
松山ケンイチ‼️
原作に少しも手を出していない私でも1つの作品として楽しめた。
松山ケンイチ演じるLの喋り方がとにかく好き。
接続詞との間に空白を開けない感じがキャラクターの雰囲気を醸し出していた。
ラストの展開も凄く良かった。
藤原竜也×松山ケンイチの組み合わせは素晴らしい
【誤った正義感が齎したモノ。デスノートを操る天才・キラこと夜神月(藤原竜也)ともう一人の天才・L(松山ケンイチ)の頭脳戦を描いた作品。若き戸田恵梨香さんの姿も印象的である。】
■新たな死神・レムによって地上にもう一冊のデスノートが落とされる。
そのノートを手にしたのは、キラを崇拝する弥海砂(戸田恵梨香)。
第二のキラとなった海砂は、ある特別な力を手に入れ、キラに協力を申し出る。この力はLを追い詰める最強の武器となるはずだった。
◆感想
・今作は、新たなるキラになった弥海砂を演じた若き戸田恵梨香の存在感に尽きると思う。
ー 最近、ご結婚されて御目出度き限りであるが、私の戸田恵梨香さんのイメージは、キツイ女性だったので、とても新鮮であった。
キット、お優しくもしっかりしたお人柄なのであろう、と勝手に推測する。-
・今作は近年には無い同年での前後編公開作であり、面白く鑑賞した。
<後編を見ても、矢張り主演の藤原竜也氏よりも存在感があるのは白塗りの常にチョコレートを食べている不可思議な存在感を漂わせる松山ケンイチだな、と思った作品である。>
最後に書かれた名前は?!寿限無・・・だったら大変だ。
寿限無、寿限無 ごこうのすりきれ海砂利水魚の・・・あ、自分の名前が入ってる!とミサが大喜びしそう(もちろん妄想)。こんなの覚えられないよ~などと、死神の目を得た彼女は額に映る寿命と名前を記憶するだけで大変な作業なのです。途中、「記憶をなくすのは女の特技」とかいう台詞がありましたけど、ノートを部屋に忘れてきたら殺人も上手くいきません。やっぱり死神のノートの切れ端を常に携帯する夜神ライトが賢いのです。とはいっても、彼がとった方法は天才というよりも『ザ・カンニング』のようなずるい方法でした。
前編鑑賞時には原作を読まなかったのですが、今回は全てチェック済み。キラとLの頭脳戦を堪能しながらも、よくここまで考えついたものだと感心するにとどまりました。どうしても引っかかることが、Lをはじめとする捜査陣が人を自由に操って殺す事実は簡単に認めているのに死神の存在を知って驚愕するところ。そのオーバーリアクションだけはこの映画を観ても納得できませんでした。
メインとなっている(と勝手に思っている)監禁シーンはなかなかのものです。金子監督が撮りたかったのもコレに違いありません(戸田恵梨香最高!)。昔を思い出していたのでしょうか、『OL百合族』とか『宇能鴻一郎の濡れて打つ』とか『いたずらロリータ 後からバージン』といった金子監督作品を比較研究したくなってきました(決してエロ心からではなく・・・)。
この後編で良かったところは、Lにも人命軽視だと非難の言葉が浴びせられたり、ライトの間違った正義だとかを訴えていたことでしょうか。だけど、法律を作ったのが完全な人間じゃないことを強調していたところは蛇足気味。変えようとする人間だって完璧じゃないんですから・・・
それにしても場内は笑いがかなりありました。ひょっとこしてコメディ?とも感じられたのですが、原作を読んでしまったらそれほど笑えないのかもしれません。この笑い声のおかげで、お面を取ったときに「よっ、ひょっとこ前!」と心の中で声をかけたくなるのですが、そこまでいくと吉本新喜劇ですよね・・・
【映画館以来、久しぶりの鑑賞(21.8)】
今でこそ頻繁に登場するジェンダーの問題やセクハラ、パワハラ問題がこっそりと取り入れられていました。また、警察(厳密にはLの秘密組織)による違法捜査性や監禁という悪の体質などの問題提起、所有権放棄などのロジックな対決以外に面白さを確認できました。
映画として締めてくれたことに感謝!
原作既読。前作視聴済み。
間違いなく実写映画の最高峰でしょう。原作は原作で一本の映画として締めてくれることは映画好きとして嬉しい限りです。
そしてストーリーについて語りたいんですけど後編ということもあって全てがクライマックスのようなのであまり語れないんですよね。ごめんなさい。言えるところといえばLが活躍していたり、Lがどれだけ自分の正義を持っているのかだとか多少家族愛のシーンもありました。是非見てください!
また、キャストの演技もうまかったですね。見ていて下手だなと思う主要キャストはいないし女性陣はみんな可愛いしね。
ただ、テレビ局製作ということでテレビドラマ的演出が目立つことはちょっと問題かな。
ストーリーについて語れないとこんな短いレビューになっちゃうんだね。
原作ファンでもそれでなくても是非見て欲しい傑作です。是非ご覧ください。
最後にリュークの鼻が「けいおん!」を見てたせいでトンちゃんに見えたのは秘密ね。
めちゃくちゃ面白かった〜〜 戸田恵梨香 華奢で若くて最高 原作読ん...
めちゃくちゃ面白かった〜〜
戸田恵梨香 華奢で若くて最高
原作読んでたけどほんと面白くてよくこんなの考えるなあとビックラぽん
藤原竜也はまじで狂人の役ばかりだね
突っ込みどころは多々ありましたが、やはりこのシリーズは面白い
前編に続き後編も久しぶりに見てみましたが、10年経っても相変わらず面白い!
しかも前編は大体ストーリーを覚えていたのに、後編は結構忘れていた部分もあったので、こんなシーンもあったのかと、ちょっとしたドキドキ感も味わえたりで、また楽しんで見ることが出来ました。
テレビドラマでリメイクされたり、映画版でも続編の製作が進められたりはしていますが、結局何年経ってもこの映画版が一番良かったなぁとなるんでしょうねぇ、きっと。
完成度が高いかと言われるとそうでもないのですが、何だかんだで面白いんですよねぇ・・・。
ただちょっと気になったのは、前編の鑑賞時は10年経ってもそれほどチープ感は感じなかったのに、この後編は何故だかセットも演出も妙に安っぽい部分が目に付いてしまいました。
まあ漫画チックなのは元が漫画なので仕方ないのですが、もう少し何とかならなかったものか。
ただ、強引で突っ込みどころ満載な展開でも、二転三転する様相に、ハラハラドキドキしながら何だかんだで楽しんでは見れたんですけどね。
前編ではまだ存在要素の薄かった死神が、後編では大きく話に関わってきて鍵を握ったのも面白かった要素だったでしょうか。
リューク、レム、それぞれに味があっていいキャラしてましたね。
死神に第二、第三のキラの登場と、やや複雑な展開を見せるも、それほど難しくはないストーリー構成は、原作未読の私のような者にはちょうどいいぐらいのストーリー構成で、まあ突っ込みどころを突っ込みつつ楽しませてもらいましたよ。
最大の萌えどころであるミサミサの監禁シーンも、インパクト大。
この頃の戸田恵梨香は演技派な今と違って単純に可愛かったなぁ。
終盤のLと夜神(父)のやり取りも、かなり印象深かったですね。
最後は切なさたっぷりでしたが、いい余韻を残したラストの展開だったと思いました。
まあしかし、どんなに高尚で正義感溢れた人物でも、デスノートなんて物を使ってしまったら、結局ダークサイドに落ちてしまうものなんでしょうねぇ。
でも、デスノートが無ければ世の中の事件は増え続ける、正義と悪の定義は本当に難しい・・・。
藤原竜也は、抑え気味だった前編よりも後編の方がらしさ全快で良かったです!
迫真の演技に目がくぎづけ!
最初本を読みながら「ながら観」しようかと思ってたけど、みんなの迫真の演技に目が離せなくなってしまいました。
終盤クライマックスの藤原竜也の演技がぐっとくる。
原作を読んだのがはるか昔なので、内容をすっかり忘れてしまってたんですが(原作とは変えてるみたいですが)、なんで本が3冊あるんだ??とか、なんで●はわざわざ自分の寿命を決めたんだ??とか、まだ消化不良なとこがあります。
原作読み直すかな…(^^;)
でもおもしろかった!
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