劇場公開日 2006年11月3日

「突っ込みどころは多々ありましたが、やはりこのシリーズは面白い」デスノート the Last name スペランカーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0突っ込みどころは多々ありましたが、やはりこのシリーズは面白い

2016年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

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興奮

前編に続き後編も久しぶりに見てみましたが、10年経っても相変わらず面白い!
しかも前編は大体ストーリーを覚えていたのに、後編は結構忘れていた部分もあったので、こんなシーンもあったのかと、ちょっとしたドキドキ感も味わえたりで、また楽しんで見ることが出来ました。
テレビドラマでリメイクされたり、映画版でも続編の製作が進められたりはしていますが、結局何年経ってもこの映画版が一番良かったなぁとなるんでしょうねぇ、きっと。
完成度が高いかと言われるとそうでもないのですが、何だかんだで面白いんですよねぇ・・・。

ただちょっと気になったのは、前編の鑑賞時は10年経ってもそれほどチープ感は感じなかったのに、この後編は何故だかセットも演出も妙に安っぽい部分が目に付いてしまいました。
まあ漫画チックなのは元が漫画なので仕方ないのですが、もう少し何とかならなかったものか。
ただ、強引で突っ込みどころ満載な展開でも、二転三転する様相に、ハラハラドキドキしながら何だかんだで楽しんでは見れたんですけどね。

前編ではまだ存在要素の薄かった死神が、後編では大きく話に関わってきて鍵を握ったのも面白かった要素だったでしょうか。
リューク、レム、それぞれに味があっていいキャラしてましたね。
死神に第二、第三のキラの登場と、やや複雑な展開を見せるも、それほど難しくはないストーリー構成は、原作未読の私のような者にはちょうどいいぐらいのストーリー構成で、まあ突っ込みどころを突っ込みつつ楽しませてもらいましたよ。

最大の萌えどころであるミサミサの監禁シーンも、インパクト大。
この頃の戸田恵梨香は演技派な今と違って単純に可愛かったなぁ。
終盤のLと夜神(父)のやり取りも、かなり印象深かったですね。
最後は切なさたっぷりでしたが、いい余韻を残したラストの展開だったと思いました。
まあしかし、どんなに高尚で正義感溢れた人物でも、デスノートなんて物を使ってしまったら、結局ダークサイドに落ちてしまうものなんでしょうねぇ。
でも、デスノートが無ければ世の中の事件は増え続ける、正義と悪の定義は本当に難しい・・・。
藤原竜也は、抑え気味だった前編よりも後編の方がらしさ全快で良かったです!

スペランカー