インサイド・マンのレビュー・感想・評価
全45件中、21~40件目を表示
スパイク・リーは終わってる。
これだけ上手い俳優をたくさん使って、映像がシャープで、テンポが良く、でも、まったくつまらない映画。スパイク・リーは成功者になって、俳優はたくさん呼べるが、もう撮るべきものが無いのだろう。ぬるくて意味の無い映画を、お金をかけて雑に作る監督になり下がった。
わかりやすく、息を飲む展開
Netflixで視聴
十年くらい前に字幕版で見たときはそれほど面白く感じなかったのだが
記憶が薄れてから吹替版で見直すと非常に面白かった
日本語版がちょっと珍しい配役だと思う
デンゼル・ワシントンは大塚明夫
ウィレム・デフォーは山路和弘
のイメージが刷り込まれていたので
それぞれ別の役者の吹き替えは新鮮に感じた
冒頭のカメラ破壊シーンから銀行強盗物として期待が高まる
人質に対する命令
その後の警察の包囲、電話越しのネゴシエーション
銀行強盗物のシナリオとしてはセオリー通り
しかし、それだけではない仕掛けや演出があって実に楽しめた
サクッと見れるし、過激すぎない程度の演出が丁度いい
あまり頭使わないで見れるので娯楽作品として優秀
ダイヤはおすそ分け
犯人が人質に紛れた感じに新鮮味はないが、主要な登場人物の正義と悪がアヤフヤなのが良い。
複雑に絡み合う展開になるのかと予想が付かない様で驚く場面などはなく、淡々と進んで行く印象も。
S・リーの演出が巧いのか?
彼には彼の作品を撮って欲しいし、コレじゃない感は拭えない。
極上の登場人物たち
個人評価:3.9
デンゼル・ワシントンとスパイク・リーの極太タッグに、ジョディ・フォスターの知的さが加わり、ワンランク上の上質なサスペンスに仕上がっている。
また核となる人物を後に、ゲディ家の当主も演じるクリストファー・プラマーを抜擢し、登場人物だけでも充分に楽しめる作品。
映画としてもリドリー・スコット並みの重厚なサスペンスとなり、スパイク・リーの好きな作品の1つといえる。
売人にヤクを売るゲーム!殺されたら減点だ。
人種問題を描いた映画が得意なスパイク・リー監督。人質になった銀行関係者とお客さんにも多種多様な人種を取り揃えました。とにかく人種だけは国際的すぎるため、ココはいったいどこ?と迷子にならないように注意しなければなりません。ところが、誰が犯人なのかと警察で一人一人取り調べを受けるシーンではわかりやすくて助かりました。
この一人一人の証言シーンといえば、大林宣彦監督の『理由』を思い出してしまいますが、そこまで多い人数ではありません。プロローグとエピローグにクライブ・オーウェンの独白シーンを配置する効果とともに、犯行の流れに随時挿入する形をとるといった手法。意外とこれが緊張感を保つのです。そして、計算しつくされた完全犯罪とはどういうものか、彼らの脱出の手口とはどうやって・・・などと、かなりハラハラさせられます。
もっともクライム・ムービーなので、犯人側に感情移入できないのじゃないかと心配される方でも大丈夫。襲われた銀行の会長、創設者はナチスに協力して巨額の富を得た人物なのです。血が流れるところに金儲けのチャンスがあるとばかり、武器商人のごとく暗躍した実業家の裏世界。もっと悪い奴らがいることを訴えつつ、犯人グループだって人質をなかなか殺さないし、このまま人を殺さないでくれ!と祈る想いになったしまいました。
最終的な脱出方法はイマイチだったし、ジョディ・フォスター演ずる弁護士にもちょっと疑問符がつけられる。また、若干謎を残したままというのもすっきりしないのですが、そのマイナス部分を差し引いてもお釣りがくるくらいの心地よい緊張感を味わえた。
登場人物50人を覚えられるか?!と、挑戦的な映画でもありましたけど、軽い気持ちで笑いながら観るのがいいのでしょうね。
名優が出てる割には・・・
名優一人ひとりの味や格好良さが全くとは言いませんが生かし切れてないと感じます。
シリアスならもっとシリアスに、コミカルならもっとコミカルにと中途半端な印象です。
これなら登場人物のあと数人は無名の俳優でよかったかも。
有名俳優を使うというPRにお金を掛けた作品かもしれません。
監督の力量不足なのでしょうか。
カメラワークも意味のない部分があるように感じます。
ストーリーは意外性があり面白かったけど、意味の分からない部分もあるなど、ツッコミどころはちょいちょいあります。
勧善懲悪…でいいんだよね?
強盗犯グループ vs. 警察 の心理戦はお見事。
観てるこっちの心理も(映画の)つくり手に操作されているような感覚がありつつ、
それが嫌味じゃなくて心地いい。
クライムサスペンスはこうあるべきってお手本のような作品だと思う。
ひとつだけ、デンゼル・ワシントンがワゴンから降りて現場に向かうシーン。
体の上下動がないもんだから
セグウェイ的な何かに乗ってるんだろうかと気になってしまった。
たぶんストーリー的には関係ない…はず。
犯罪の奥にあるもの
緻密に練られた銀行強盗による犯行にフォーカスした作品。
焦点を絞り、話を拡大させすぎていない点は良いが、犯人の動機や銀行家のダークサイドについてはもう少し掘り下げるとより深みが増した印象を受けた。
表面的には警察、敏腕弁護士と強盗の心理戦、奥にはロックフェラーやロスチャイルドを想起させる人物への報復が見え隠れしている。
今の米銀行は、巨富を築いた資産家たちに形成され、国家や世界を思い通りに動かせる。この映画は、そんな野心家たちに贈るささやかな復讐劇なのだ。
インサイドマン
素直に面白かった。
サスペンスで、完璧な推理ものってわけでもなくハラハラ感を出すグロい情景もなかった。この点では少し中途半端なところを感じた。
しかし、ストーリーはとりあえず見ている間、これはなんだろう。どうなるんだろう。と、色々と考えながら、最後もいまいち分からずに終わってしまったところはある。
結局これはなんだったんだ!
?????
ちょっとレビューでも読んで考え直してみようと思う。
見ている間はドキドキ感もあり、楽しんで見ることができた。
犯人との駆け引きがおもしろい!
先が読めない展開で犯人との駆け引きがおもしろかったです!デンゼルワシントンの笑えるシーンも多く良かったと思います!
内容はいろんなキャラが出てきていろいろ複雑で最後はなんとなく中途半端な終わり方だったような気がします。
全45件中、21~40件目を表示