悪魔のしたたり

劇場公開日:

解説

「悪魔の毒々モンスター」シリーズなどで知られるアメリカのB級映画製作会社トロマ・エンターテインメントの初期作品で、拉致した女性たちをひたすら拷問する殺人ショーを変態エログロ描写満載で描いた悪趣味ホラー。

ニューヨークにある劇場の支配人サルドゥとその助手は、若い女性を裸にして拷問や切断を行うおぞましい奇術ショーを上演する。観客たちはそれが単なる見世物だと思っていたが、実際はすべてが本物の殺人ショーだった。

「ホラー秘宝まつり 2024」(24年8月30日~、東京・キネカ大森、アップリンク吉祥寺ほか)にて日本劇場初公開。そのほか、ソフト化や配信では「ハロウィン・ナイト 悪魔のしたたり」「悪魔のしたたり ブラッドサッキング・フリークス」のタイトルもある。

1976年製作/89分/アメリカ
原題:Blood Sucking Freaks
配給:キングレコード
劇場公開日:2024年8月30日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
製作
アラン・C・マーゴリン
脚本
ジョエル・M・リード
撮影
ロン・ドルフマン
音楽
マイケル・サール
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フォトギャラリー

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(C)Troma Entertainment, Inc.1976

映画レビュー

1.5ポスター詐欺

2020年10月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

興奮

残酷描写がシュール過ぎて、全体的に笑えてしまうグロさ加減に、脱がされる女優陣の裸体にエロさを感じない無駄に思える場面の数々。

劇中、スキンヘッドの奇形なオッサンが一度も出て来ない騙され感、悪趣味な題材をメインに不快になるギリギリで笑えてしまうクダらなさ、興味心も半々にラストはホットドックに挟んだ破廉恥さをドアップな変態性。

全然、怖くない陳腐な残酷描写と、エロくない裸体のオンパレード、悪趣味でシュールなコメディ映画。

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万年 東一

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