モダン・ミリー
解説
「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュース主演のミュージカル。1920年代、カンサスの田舎町から華やかなニューヨークの街にやってきたミリー。あっという間にモダン・ガールに変身した彼女は、就職した会社の若社長トレバーに恋をする。ところが彼は、ミリーと同じホテルに滞在中の女優志望ドロシーにひと目惚れ。ある日、ドロシーが何者かに連れ去られてしまい、ミリーは彼女の救出に向かうが・・・・・・。
138分/アメリカ
原題:Thoroughly Modern Millie
スタッフ・キャスト
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2023年3月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ジュリー・アンドリュースの天真爛漫な魅力が目を引くコメディミュージカル。ジャズエイジの雰囲気をメインに多彩なスタイルのミュージカルナンバー、20年代のフラッパースタイルのスタイリッシュでカラフルなファッションに、クラシカルなタップダンス、後半はトーキー時代のドタバタコメディ、と狂乱の20年代がてんこ盛りで楽しませてくれる。
コメディに振り切った結構ハチャメチャな脚本ながら、ジョージ・ロイ・ヒルが懐古趣味満載の堂に入った演出でそれなりに上手くまとめているし、そこにジュリー・アンドリュースの魅力と相まって何ともチャーミングな作品に仕上がっている。
アクロバティックなダンスを披露するキャロル・チャニングの未亡人の快活なキャラクターも印象的。