未来の想い出 Last Christmas
劇場公開日:1992年8月29日
解説
不慮の死を迎えた漫画家と主婦が、記憶は現在のまま、10年前の世界で蘇る。人生をやり直す2人の女の姿を通じて、人生の楽しさ悲しさを描くファンタジー。藤子・F・不二雄がこの映画のために書き下ろした「ビッグコミック・スピリッツ」連載の同名漫画をもとに、森田芳光がSFに初挑戦。当時18歳の狂言界のホープ、和泉元彌が俳優デビューしたのも話題に。
1992年製作/118分/日本
劇場公開日:1992年8月29日
劇場公開日:1992年8月29日
不慮の死を迎えた漫画家と主婦が、記憶は現在のまま、10年前の世界で蘇る。人生をやり直す2人の女の姿を通じて、人生の楽しさ悲しさを描くファンタジー。藤子・F・不二雄がこの映画のために書き下ろした「ビッグコミック・スピリッツ」連載の同名漫画をもとに、森田芳光がSFに初挑戦。当時18歳の狂言界のホープ、和泉元彌が俳優デビューしたのも話題に。
1992年製作/118分/日本
劇場公開日:1992年8月29日
「森田芳光 70祭 2022」始動! ニューヨークでレトロスペクティブ上映決定
2022年11月5日森田芳光監督、生誕70周年記念! 全監督作品コンプリート(の・ようなもの)Blu-ray BOX、12月20日発売
2021年6月10日最初の1971年っている?必要?
1981年の久保田早紀は印象深い。私は初産を終え愛知県で1歳児を頑張って育ててる中。
1991年は米米の浪漫飛行。私はもう東京にいた。
バブル期と言われてもピンと来ない、全く関係ない貧乏暮らし。子どもは11歳と8歳。
この作品は1992年。
こんな格好してたよなあと ツルッツルの工藤静香のお肌を見ながら思う。
清水美沙もつるつる。
初々しい和泉元彌。
デビット伊藤、この頃こういう役、してたわーと思い出す。
すごいちょい役の唐沢寿明と鈴木京香。
(なのにキャスト調べるとトップに二人が出て来て笑うわ)
ストーリーは藤子不二雄っぽいSF調。
終わり方含め、平和的。
多分 喪黒福蔵のようなブラック要素はあまりないので
藤子Aさんの方ではなくFさんの方が主体だったのでは?と想像した。
セリフの古臭さはもう 古典の域。
こんなに変わるのか、、。とつくづく。
ラス前。
こういうの、昔はほんと 連絡って取りづらかったよねえ、今は携帯とかラインとか世界関係なくネット環境さえあれば繋がらない事がない。
なんたってマサイ族が携帯持ってる時代なんだから。
と思いながら見てたら工藤静香が車から電話してる。
そうそう自動車電話ってあったわーー。
お金本限定の。
ん? 1991年は 携帯が普及し始めだっけ?
自分のクリスマスソングは
洋楽だと、ワムのラストクリスマス。
日本の曲だと、最後のホーリーナイト。
エンディングでラストクリスマスの曲が流れるけど、雰囲気がちょっと違うような…
原作のマンガは購入しています。
手塚先生と藤子先生は両巨頭だと思っています。
タイムリープもんだけど、
盛り上がりにかけるというか、ドキドキがないというか…
世代的にとても懐かしく、曲も懐かしかったです。
タイムアフタータイムが流れた時は
この前観た、マットデイモンのAIRにも流れていたので、オオっと思いました
売れない漫画家・遊子(清水美砂)とDV夫に悩む主婦・銀子(工藤静香)が死んでから10年前に蘇るというタイム・リープもの。
今やこの手のSFは乱作でお馴染みだからか仕掛けは説明なし、ですからSFと言うより神様のいたずら的に思えます。
二人の出会いがクリスマス・イブというだけでクリスマスものではありません、まあ、ワムの定番のクリスマス・ソングで雰囲気だけは感じます、これから起こる奇怪な出来事がクリスマスの奇跡という訳でもありませんから宣伝上の便乗でしょう。
原作はドラエモンの藤子先生、業界ものだったのを森田監督が女性二人の友情とそれぞれの恋愛ものにリメイクしました。藤子先生も占い師で出演されている位だからお気に召したのでしょう。
出来はどうかというと、基本女性向きに作られている印象、男優陣は添え物的でパッとしない。
もし、10年前に戻ってやり直せる機会を得たらあなたならどうしますか?という面白いシチュエーション。
(ネタバレ)
主人公たちは最初は戸惑うものの失敗を繰り返さないよう、未来を知るアドバンテージをフル活用してがむしゃらに生きるがやがて終焉の時が来る、また繰り返されるとしても限りある時間なら自分らしく生きようと人生の意義らしきものに目覚めると言う王道の筋書き。
ホールイン・ワンは不吉と言うジンクスがあるようだがなんとショック死、霊柩車にはねられるなんて漫画チックなのはご愛嬌、時代のヒット曲を被せてノスタルジックに描いているし、最後は運命は意思で変えられるのかと言う緊迫のエピローグ。
主役の二人は年齢も顔立ちも似通って見えるがまるで同一人物の陰陽を表すようで数奇な運命と絡めて意味深なキャスティングに脱帽、それに反して男優陣がパッとしないのは不可解、唐沢さんの登場は何だったのでしょう。恋愛モードはかったるかったが面白い着想の映画でした。