ミッドナイトクロス

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

B級恐怖映画の音響効果マン、ジャックは風の音を録音中に自動車事故を目撃し、川に落ちた車からサリーという若い女性を救助する。彼は、同乗していた死亡者が次期大統領候補だったことを知り、さらに録音テープに収められた音から、これが狙撃によって起きた事件だと気づく。やがてサリーの正体も明るみになるが……。陰謀に巻き込まれながらも、真相を究明しようと奔走する主人公の姿を描いたサスペンス・スリラー。

1981年製作/113分/アメリカ
原題または英題:Blow Out
劇場公開日:1982年3月20日

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映画レビュー

4.0ラストの伏線回収も良いですね。

2024年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

目黒シネマさんにて「~ブライアン・デ・パルマ 傑作選~」にて『キャリー』『殺しのドレス』『ミッドナイトクロス』の初期傑作3作品上映(2024年8月11日(日)~17日(土))

『スカーフェイス』(1983)『アンタッチャブル』(1987)『カリートの道』(1993)『ミッション:インポッシブル』(1996)と傑作・名作豊富ですが今回は初期~中期の傑作3本立て。

『ミッドナイトクロス』(1981)
脚本もブライアン・デ・パルマ監督。
ミケランジェロ・アントニオーニ監督の『欲望』にインスパイアされて写真家から音響効果マンに設定を変更したとのこと。
原題は『Blow Out』(吹き消す)ですが、こちらの邦題の方が良いですね。
ここでもナンシー・アレンが魅力的に描かれてましたね。
次期大統領候補の不審な死を音響効果の技術を使って追い詰めていく、当日としても画期的なストーリーだったんでしょうね。ラストの伏線回収も良いですね。

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矢萩久登

4.0粗削りパルマ選手

2023年12月12日
PCから投稿

パルマ選手お得意のサスペンスドラマですが、まだまだ後年の洗練されたパルマ節はみられません。
それなりの出来で、まあまあ面白いですが、ちょっとよくできたTVドラマ程度の水準です。

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越後屋

5.0いい悲鳴だ・・・

2023年5月31日
スマートフォンから投稿

泣ける

怖い

興奮

なんか最近ブライアン・デ・パルマと言えば「アンタッチャブル」とか「ミッション・インポッシブル」1作目の監督!!みたいな事をよく耳にしますが、ジョーダンじゃない‼️デ・パルマ監督がいかに優れたサスペンスの担い手かはこの作品を観れば分かります‼️恐怖映画専門の音響効果マンが録音したテープの中に銃声が聞こえたことから、とある陰謀に巻き込まれ、殺し屋に狙われる・・・華麗なカメラワークやスローモーションに代表されるいわゆる "デ・パルマカット"がこの作品でも全開で、特にラスト、星条旗をバックに悲鳴を上げるナンシー・アレン、絶命した彼女を抱き抱えるジョン・トラヴォルタ、そこに切ない音楽と花火が被さるクライマックスは、あらゆるサスペンス映画の手本となるべき素晴らしさで涙が止まりません。あとこの作品の殺し屋役がその後のキャリアに確実に影響しているジョン・リスゴー、怖すぎです!!

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活動写真愛好家

1.0期待して観たのにガッカリ

2021年11月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

面白そうな出だしだったけどストーリーが進むにつれて微妙だなと
ジョン・トラボルタ演じる主人公は良かったけど、きっとヒロインの頭悪そうな話し方と生き方が私には合わなかったと思います
ウトウトしながら観たから2つの事件の関係性もわからなくて、でももう一度観る気にもならず
ラストでのジャックの行動も理解不能でした

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小町