マックス、モン・アムール

劇場公開日:

解説

「愛のコリーダ」以来、活動の拠点を海外におく大島監督が、スタッフ・キャスト全員を外国人で製作した問題作。共同脚本をルイス・ブニュエル作品の脚本で有名なジャン・クロード・カリエールが、撮影をゴダール作品を数多く担当したラウル・クタールが担当している。チンパンジーと愛し合ってしまった人妻とその家族の生活を、実話にもとづいて描いた作品。幸せに見える家庭にヒトと動物の中間の猿という際どい座標を設けることで、夫婦間、家族間の隔たりを浮き彫りにする。

1987年製作/97分/フランス
原題:Max mon amour
配給:東宝東和
劇場公開日:1987年5月23日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第39回 カンヌ国際映画祭(1986年)

出品

コンペティション部門
出品作品 大島渚
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映画レビュー

3.0やや深刻な変態喜劇。推す。

2024年7月11日
iPhoneアプリから投稿

初見。流石U-NEXT。
私は大島渚に何を見させられたのか?
やや深刻な変態喜劇と捉えよう。
87年、83年戦メリの4年後か。
中盤の銃撃戦?のスリルは映画史に残したい珍品。
Cランプリングの暗い瞳が憂うからこそ、
底の抜けた唯一無二のバカ映画として笑納。
劇伴も良し。
推す。

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きねまっきい

3.5妻の浮気相手がチンパンジーだった。 何ともばかばかしい設定だ。 そ...

2023年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

妻の浮気相手がチンパンジーだった。
何ともばかばかしい設定だ。
そもそもこれは浮気なのか。
「浮気を疑ったけれども、なんだチンパンジーか」で終わる話だと思うが、どうやら妻が本気でチンパンジーを愛してしまったようで、次第に私も本腰を入れて見守るようになった。
前途多難な関係ではあるが、一応のハッピーエンドでよかった。

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省二