「プリンス・オブ・シティ」を配信している動画配信サービス(VOD)
「プリンス・オブ・シティ」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「プリンス・オブ・シティ」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「プリンス・オブ・シティ」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| レンタル | ¥438 | 今すぐ見る |
「プリンス・オブ・シティ」の配信サービス詳細
おすすめポイント
Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
30日間
月額料金
月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能
特典
(ポイント付与等)
Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
映画作品数
20,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
1,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説・あらすじ
捜査のための特権を与えられていたニューヨーク警察・麻薬特捜班は“町の王子様”と呼ばれていた。やがてその汚職を調査すべく、内部調査委員会が動き出す。彼らは特捜班の一員ダニエル刑事に取引を持ちかける。ダニエルはやむなくそれに応じ、盗聴器をつけることに。やがて刑事たちの不正が次々と明らかになり、ついにはダニエルと彼の仲間までもが窮地に立たされるが……。実話を映画化した社会派サスペンス。刑事たちの生き様がリアルに描き出される。
レビュー
投稿日:2022-07-12
若い頃にこの映画を観て、
私の中ではその時点での
シドニー・ルメット監督作品ベストワンと
評価した位、この映画には魅入られた。
社会や組織の中で、
悩み葛藤する個人を強く認識させ始めた
最初の作品だったかも知れない。
初めは麻薬課特別捜査班の仲間は売らない
との取引条件だったが、
その後の展開で彼らまでも売ってしまう
事態に発展する。
だから、若い頃の初鑑賞では、
ラストの講師として教壇に立った時に、
仲間を売った警察官として彼の名前を知った
警察官が退出するラストシーンが
印象的だったが、
今回の改めての鑑賞では、
潜入捜査官として協力した主人公を
起訴すべきかとの検事局内での協議の場面が
一番印象深かった。
それは、
過去の罪に対する社会的寛容性の観点に
考えが及んだため。
社会の変貌の中では、その都度その都度
許す許さないの範囲基準も変わっていく。
例えば、現在では
飲酒運転は絶対に許されないことだが、
私の若い頃は強く咎めない雰囲気もあり、
飲酒運転は日常茶飯事だった。
しかし、それを否定する社会通念が
浸透した現在では
私の周りでも飲酒運転は見たことが無い。
ここでも
警察内部の腐敗に検察が手を入れていって、
これからは麻薬課特別捜査班でも
全ての不法行為は許されなくなり、
それが社会通念化するのだろう。
しかし、その社会通念が
形成出来ていなかった過去の不正までも
罰するのは行き過ぎた急進主義で
社会の改良手法としてはどうだろう。
ある程度の寛容性は
持ち合わせるべきではないか、
そんな社会通念さえ浸透していたら、
飲酒運転のように
足を踏み外す人間も多くはないはずだから、
との思いが交錯した。
いずれにしても、この作品、
主演俳優の演技力は気になったものの、
3時間近い上映時間の間、
集中力を欠くことなく観せる演出力は
見事と言うしかない。
やはりルメット監督の代表作の一つ
であることには間違いがないように思えた。
それにしても、若い頃に比べ、
字幕に現れるたくさんの登場人物の
カタカナ名が覚えきれなく、
今回は2度目でようやく少しは理解が進んだ。
寄る年波を感じさせられた鑑賞でもあった。
私の中ではその時点での
シドニー・ルメット監督作品ベストワンと
評価した位、この映画には魅入られた。
社会や組織の中で、
悩み葛藤する個人を強く認識させ始めた
最初の作品だったかも知れない。
初めは麻薬課特別捜査班の仲間は売らない
との取引条件だったが、
その後の展開で彼らまでも売ってしまう
事態に発展する。
だから、若い頃の初鑑賞では、
ラストの講師として教壇に立った時に、
仲間を売った警察官として彼の名前を知った
警察官が退出するラストシーンが
印象的だったが、
今回の改めての鑑賞では、
潜入捜査官として協力した主人公を
起訴すべきかとの検事局内での協議の場面が
一番印象深かった。
それは、
過去の罪に対する社会的寛容性の観点に
考えが及んだため。
社会の変貌の中では、その都度その都度
許す許さないの範囲基準も変わっていく。
例えば、現在では
飲酒運転は絶対に許されないことだが、
私の若い頃は強く咎めない雰囲気もあり、
飲酒運転は日常茶飯事だった。
しかし、それを否定する社会通念が
浸透した現在では
私の周りでも飲酒運転は見たことが無い。
ここでも
警察内部の腐敗に検察が手を入れていって、
これからは麻薬課特別捜査班でも
全ての不法行為は許されなくなり、
それが社会通念化するのだろう。
しかし、その社会通念が
形成出来ていなかった過去の不正までも
罰するのは行き過ぎた急進主義で
社会の改良手法としてはどうだろう。
ある程度の寛容性は
持ち合わせるべきではないか、
そんな社会通念さえ浸透していたら、
飲酒運転のように
足を踏み外す人間も多くはないはずだから、
との思いが交錯した。
いずれにしても、この作品、
主演俳優の演技力は気になったものの、
3時間近い上映時間の間、
集中力を欠くことなく観せる演出力は
見事と言うしかない。
やはりルメット監督の代表作の一つ
であることには間違いがないように思えた。
それにしても、若い頃に比べ、
字幕に現れるたくさんの登場人物の
カタカナ名が覚えきれなく、
今回は2度目でようやく少しは理解が進んだ。
寄る年波を感じさせられた鑑賞でもあった。
鑑賞日:2022年7月10日 DVD/BDで鑑賞
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