プリティ・ウーマンのレビュー・感想・評価
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2020年に初めて観ましたが‥
これをシンデレラストーリーて言う女性はおめでたい。
ラスト二人くっついてハッピーエンドで映画は終わるけど、2年後には新しい女ができてヴィヴィアンは捨てられるでしょう。男からしたらそんな目でしか見えない作品。
1990年という時代は金と力に魅了され結婚に幸せを求める女性が主流なのかな。今の時代はアリースター誕生やマッドマックス怒りのデスロードみたいに自立する女性でしょう。
DVD200円ゲットシリーズ。900作目、この名作で。 ありえない...
最高の一本
案外暗い
大好きです
バブリーな世の中を知らない私はロデオドライブに憧れる感性は持ってない。
ただ『金があれば全て事足りる』と思ってる現実主義なエドワードと『金があれば幸せになれる』と思ってる娼婦のビビアンが出会って
それだけじゃ手に入らないものがある事を知る
単純なその話にとても感動させられる話ですね。
パンピーなので、エドワードのような人と会ったら自分と次元違いすぎて逆に萎縮するわって感じなんだけど
女が求めてるのは一瞬でもいいから夢を見させてくれる男の人であって
「金」は「夢」とは一番程遠い「現実」ですね。
仕事を辞めるわけではないであろうエドワードは、結局最初に提案した現実となんら変わらないことをビビアンにするのかもしれない。
『家を買ってやって車を買ってやってカードを渡して。』
だけど女の子が求めてるものはいつだって、『夢(ロマン)』であって、仕事が忙しいからって常に代理の女としか話ができないような、「生活の面倒は見てやってるだろ。何が不満なんだ」みたいな本当に金しかないような枯れた現実なんて求めてない。
前妻との失敗のときとは
明らかにエドワードの中ではなにかが変わったんじゃないかなと思えます。
たまには仕事を放り出して休んで『夢』の時間を彼女と過ごす。
プリティウーマンで最も有名なのは買い物のシーンだけど
女の子の『夢』を表してるのは、明らかにそっちではないし
この二人にとって大切なのはどっちか
それをとてもわかりやすくロマンチックに
演出してくれてる名作だと思います。
後半のエドワードとビビアンのすれ違いは
女脳と男脳の違いをまざまざと見せつけられてる感じがしますね。
エドワードなんか、何人もの女と付き合ってきて何人もの女を見てきたはずなのに
未だにその辺を理解できてないのが
感情論♀×論理性♂の相入れなさだなと思わせつつ
最後は
「こんなことして何か現実(囲い生活)が変わるのか」って気持ちがあろうがなかろうが
高所恐怖症にも関わらずアパートを登ってきてくれたエドワード。
だけど、女の子が求めてるものはいつだってその一瞬の『夢(ロマン)』で
それさえあれば、この二人はいつでもずっと幸せなんじゃないのかなと思わせてくれる
最高にロマンチックな映画でした。
大好きです。
あと、友人のキットとホテルの支配人さんが私的にとても好感の持てるキャラでした
見事な脚本、音楽が懐かしい!
鉄板で王道のラブストーリー
言わずと知れた名作ラブストーリー映画だが、鑑賞してなかったので鑑賞。
リチャード・ギアとジュリア・ロバーツのW主演でエリートと娼婦の恋を描く。
音楽や脚本は王道のラブストーリーって感じだが、所々で笑えたり、センスを感じる。個人的には二人のセリフが好きで、ジェントルマンなリチャード・ギアに相対してのジュリア・ロバーツの言動が好み。お互い価値観が違ったからこそ惹かれ合い、価値観が違うからこそ苦しむ部分もある、それをとても感じた。
ジュリア・ロバーツもきれいだし、リチャード・ギアもかっこいい、ラブストーリー映画で名作であることは間違いない。
●鉄板のシンデレラストーリー。
ジュリアの映画
時代は違えど、シンデレラストーリー☆
低俗な仕事であるとわかっていながら、それでしか生きていけない女。会社のための利害だけを考え、お金だけでできた人間関係の中で生きる男。
正反対の生活をしながらも、偶然の出会いがふたりにとって運命の出会いになる。
白馬に乗った王子様が迎えに来てくれる、現代版のシンデレラストーリー。まぁ現代は現代でも、2015年と1990年ではかなりギャップもありますが。
どの時代に当てはめても、こういう出会いは憧れるものです。
そんな展開、絶対ありえないでしょ!!っていうところが、良い。でもありえない展開は、映画だから実現できます。それを私たちも夢見ることができる。
見た後にパッと笑顔で幸せな気持ちで終われる、大好きな映画です。
とにもかくにも、リチャード・ギアの紳士な態度とフォローが、本当に素敵。
そして小学生の頃から、ずっとジュリア・ロバーツの笑顔に魅了されてる。
この2人は、私にとって最強のコンビ。
思ったより…
Pretty Woman
ジュリアロバーツ演じるヴィヴィアンの娼婦から淑女まで変身っぷりが素敵。
ジュリアロバーツはこの前、ノッテングヒルの恋人を見たばかりだったのでそのイメージがあったので、今度は街角のフッカーか〜と、彼女のイメージじゃないと思っていたけど、歩き方やしぐさも演じ分けていてさすが女優さんなんだなぁと感じた。
所々笑いもありながら楽しんで観れるこの時代のシンデレラストーリー。
衣装も音楽も今から見ると時代を感じるのに、品があって綺麗でおしゃれで素敵。
大人向けの映画
世間知らずの白馬の王子様がやってくる
総合:65点
ストーリー: 55
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
美形でお金持ちだが、仕事一筋すぎて女性には奥手の男。突然そんな彼が一人の娼婦の前に現れ、付き合いを重ねてみるとお互いを高めあえる関係となる。身分違いがわかっているから最初から余計な夢などみないでさっさと身を引こうとするけれど、そんな彼女を彼は白馬の代わりにロータス・エスプリに乗って迎えにやってくる。
いやいや、いくらなんでもそんな馬鹿な。いくら仕事一筋で奥手でも、彼ならばほうっておいても次から次に魅力的な女性がやってくるでしょう。まして自分が本気で探せば他にもっと素敵な女性が見つかりますよ。それがなんで出会って間もない娼婦なんかと? この少しばかり御目出度すぎる展開に、見ている私は少しばかり呆れました。
でも女性に聞くと、これがいいそうなんです。自分は自分なりに頑張っている。そこに白馬の王子様がやってくるのは、やはりいつまでたっても女性にとっての憧れ。現実に王子様が現れるかどうかなんて可能性を考慮するのではなく、やってくることを夢見るのが楽しい。だからこの映画のように王子様がやってきて何が悪い、ということみたいです。
それは確かにそうだなあと思いました。せめて映画の中くらい素敵な王子様がやってこないと夢がない。白馬の王子様のお迎えは、いつまでたっても女性にとって永遠に最高の憧れであり続けるのでしょう。自分を見下したロデオ・ドライブでお姫様気分で買い物をしてみたいと思うのも自然な願望でしょう。見る人の性別で捉え方がはっきりわかれる映画だと思いました。
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