ブロークン・アロー

劇場公開日:

解説

盗まれた核弾頭をめぐる男と男の対決をスリリングに描いたノンストップ・アクション。ディーキンス少佐とヘイル大尉が搭乗した戦闘機が、核弾頭を搭載しユタへ向かっていた。だが突然ディーキンスがヘイルを非常脱出装置で機外に放り出し、核弾頭を強奪する。国立公園に落下したヘイルは女性監視員に協力を頼み、消えた核弾頭とディーキンスの行方を追うが……。“香港ノワール”の雄ジョン・ウー監督のハリウッド進出第二弾。戦闘機、ヘリコプター、列車と息もつかせぬ速さで度肝を抜くアクションが展開する痛快作。

1996年製作/108分/アメリカ
原題または英題:Broken Arrow
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1996年3月16日

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映画レビュー

3.5ジャイルズは?

2024年7月28日
スマートフォンから投稿

知的

ジョンウー作品らしい迫力あるドンパチで、核強奪までは良かった。バトルも悪くない。個人的には、あんな田舎でやり合うよりトラボルタとの頭脳戦や心理戦で近代的に逃げ隠れしながらドンパチが理想的だったかな。最後までトラボルタのイカれっぷりが目立ち、主役を食われたスレーターが形無しで笑えたね。つーか、ちょいちょい出てきたジャイルズが、最後行方不明で謎だった。コイツも実はトラボルタ側で裏で糸引いてた〜みたいな流れだと思ってたから肩透かしだったね。まぁ結果、普通の作品に落ち着いて評価も普通過ぎて印象に残らない作品になってしまいました。

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DJ XYZ

1.5大作だけに厳しい評価

2024年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

核を強奪した元同僚を追う、主人公パイロットの活躍を描く物語。

Jトラヴォルタが悪役を演じるアクション巨編。
お金をしっかりとかけていることが分かる、とても贅沢な映画です。

ただ、映画全体が薄っぺらで話に入っていけません。
キャラが薄っぺらです。
Jトラヴォルタが何故国を裏切ったのかが明確ではありません。
女性のレンジャーも、最初は逃げるのを拒否してついて来たにも関わらず、肝心なところで怖気づいて腰が引けて・・・最後にまた無謀なチャレンジをして・・・意味が分かりません。
分析官のように意気揚々と現場に踏み込んだ官僚は、何の為に登場したのか分からず仕舞い。

物語展開も同じく薄い。核爆弾が強奪されたにも関わらず、奪還に係る部隊はごく少数。情報封鎖するにせよ、理由つけて警察組織や州兵を動員して砂漠に封じ込めるはず。電子パルスで混乱した・・・という理由付けなのかもしれませんが、それなら描写が決定的に足りません。

「スピード」や「ザ・ロック」、「ダイ・ハード」シリーズ、「エグゼクティブ・デシジョ」など、アクション大作が続いた90年代。同じような作品を作りたかったのかもしれませんが、まったく期待外れの作品でした。

私的評価は1.5にしました。

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よし

5.0テリー・カーマイケル‼️

2024年4月27日
スマートフォンから投稿

楽しい

怖い

興奮

わが敬愛するジョン・ウー監督が、ハリウッドでその実力を開花させた痛快なアクション超大作‼️盗まれた核弾頭をめぐる二人の男の凄絶な戦い‼️冒頭のボクシング・シーン‼️タバコを吸うトラヴォルタの指使いがカッコいい‼️ステルス墜落と核弾頭紛失のスペクタクル‼️トラヴォルタの悪の表情‼️ヘイルとテリーが銃とナイフを向け合うシーン‼️嘘をつくテリーが可愛い‼️核弾頭を積んだトラックによるカーアクション‼️巨大火炎瓶‼️地下坑道での銃撃戦‼️出ました、二丁拳銃‼️地下での核爆発‼️電磁障害や波打つ大地がリアル‼️そしてラストの列車を舞台にした凄絶アクション‼️テリーのピンチにヘイルがヘリで参上‼️ヘリからの列車へ大ジャンプ‼️ヘリでの散髪‼️列車の上からのターザンキーック‼️人がホントに落下してるように見える‼️そして爆発解除リモコンをめぐってのボクシング対決‼️列車から飛び降りながらの解除‼️列車衝突のスペクタクル‼️ヘイルがテリーに "逮捕" されるエンディングまで、ジョン・ウー監督らしさは希薄だけど、しかしこの作品に鳩が翔ぶ余裕はないし、凄まじいアクションの連発で、見事なハリウッド大作を完成させたジョン・ウーの仕事ぶりは素晴らしいと思います‼️不安とワクワクが入り混じったハンス・ジマーの音楽も印象的‼️出演者ではクリスチャン・スレーターのヒーローぶり、トラヴォルタの見事な悪役ぶりも際立っているのですが、ヒロインのテリーを演じるサマンサ・マシスが出色‼️フツーの公園監視人の彼女が一生懸命頑張る姿はホントに好感度バツグンで、その魅力は「スピード」のサンドラ・ブロックに匹敵すると思います‼️

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活動写真愛好家

2.5CGの無い実写の迫力

2024年1月19日
PCから投稿

よくある軍上層部に不満を持つ者の
反抗を描いた作品。
20億ドルのステルス機を平気で
破壊し、核ミサイル2基を奪う
大それた計画。正気じゃない。
盗んだ後も抜かりない手順で
進むがヘイルがことごとく邪魔をする。

炭鉱の核爆発はCGだけど
他全部実写の爆破。
かなり派手にやってます。

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