ブルースチール

劇場公開日:

解説

ニューヨークを舞台に、殺人犯と女性警官との闘いを描いたポリス・アクション。警察学校を卒業し、以前から憧れていた警官になったメーガン。彼女は勤務初日に強盗犯を射殺するが、犯人の銃が現場で見つからなかったことから停職処分を受けてしまう。その銃は、偶然その場に居合わせ、彼女に魅せられたユージンという男が密かに持ち帰っていた。メーガンへの歪んだ想いから無差別殺人を始めた彼は、正体を隠して彼女に近づくが……。

1990年製作/102分/アメリカ
原題または英題:Blue Steel
配給:ベストロン
劇場公開日:1990年4月28日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.5映画をストーリーだけで語るべからず

2024年11月30日
PCから投稿

確かにストーリーは中盤から崩壊している。 しかし・・
映画の見どころは本当のところストーリーではない。映像である。映像から醸し出されるテイストの面白さ・・こそが 映画の見所であると思う。ストーリー というものは退屈でなければよい。退屈だと見ていられなくて映像のテイストなど味わっていられない。だからストーリーのレベルは求められる。でも、いいストーリーを味わいたければ小説を読めばいい。
この映画の持っているエロティックなテイストを皆さんは十分に堪能したであろう。それこそがこの映画の評価の基準であるべきだ
主人公の、いまいち女としては冴えない ルックス。それだからこそ警官への道を選んだのかとさえ思わせる。そしてそれだからこそ きっと性的な欲望も満たされておらず、それだからこそ彼女はその出会いに 驚き 感動し 興奮した。この映画はそんな女の持つエロティックを十分に描き出した。そのためのストーリーが考え出された。 後半 少し空中分解したのは致し方がない。エロティックを前面に出した面白い映画っていうのは存在しないと言っていいくらい 珍しいのだから。この映画はもっと高く評価されるべきだと私は思う。

本当のところの点数はも少し低いのだが、皆さんの評価があまりにも低いので高めの点数をつけた

コメントする (0件)
共感した! 0件)
タンバラライ

3.0主人公も犯罪者も背景の説明が不足している

2023年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

総合:55点 ( ストーリー:45点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 1人の女性新人警察官の経験と成長の姿を描く作品かと思いきや、初日にいきなり精神異常者の殺人狂につきまとわれる話。設定はかなり大胆だが、物語はかなり無理があるし、登場人物の背景が説明不足でわかりづらい。

 ジェイミー・リー・カーティス演じるメーガンは、警察学校を卒業してから彼女の1人の人としての姿が映し出される。少ない友人のことと、上手くいっていそうにない家族のことと苦労がありそうだが、そのことにはあまり触れられない。この部分までは彼女本人の物語なのかと思って観ていた。
 そして初日の勤務でいきなり強盗犯に出くわすことで、物語は異常者ユージンとの対決の構図へと様変わりする。だがこの成功した投資家のユージンが、どんな人物でどんな背景があってなぜ彼がここまで突然の異常犯罪者になったのかについての説明はない。だからなぜこんな展開になるのかという疑問を持ち続けながら観ることになる。数々の都合の良い展開についても同様で、偶然に頼ったりどうやってそんなことをしたのかという内容が続く。脚本は粗くて出来は良くない。

 この作品は犯罪を真面目に取り上げたというよりも、ジェイミー・リー・カーティスをいかに目立たせるかという目的ありきで作られたような印象を持った。だから犯罪についての考証が浅いのかな。
 監督はその後『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』等で有名になるキャスリン・ビグローだが、まだまだこの当時では実力不足。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Cape God

3.0ピストルバンバン

2023年3月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2023年3月25日
映画 #ブルースチール (1990年)鑑賞
#キャスリン・ビグロー 監督、#ジェイミー・リー・カーティス 主演のポリスサイコスリラー?こんな人警官にしたらあかんよ

しかも、いくら金持ちでも疑われないのはおかしいし、警察が無能すぎる

拳銃の魅力にとりつれた男の悲しいお話でもあった

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とし

4.0追い込み方がホラーっぽい

2023年3月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
Bluetom2020