ブラック・レインのレビュー・感想・評価
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今年の締めの映画かな?
過去の映画なのに近未来を描いているような、アキラのような感覚のシーンがテンポ良く最後まで続く。
私は断片的に、過去の映像としてこの映画の数カットを見たことはあるが、映画としては一度も見たことがなかった映画で、午前10時の映画祭で初めて見た。
言い表すのは難しいが、感覚としては「ラストサムライ」を見た後に感じる、感覚、人それぞれでわからないかもしれないが、エンドロールが終わって、立ち上がる時に自らの鼻から出る溜まった空気、私には同じように感じた。
懐かしい面々、松田優作や高倉健の名を挙げる人も多いかと思いますし、私のこの二人は当然よかったが、神山繁の気味が良かった。
また日本人としても、大阪というところをステレオ的に感じている訳であるが、東京のキレの良い景色よりも、大阪のゴミゴミ(ごめんなさい)した感じが、ニューヨークの景色と、うまく繋がって作品の一体感があって良かった。
Sunrise,Sunset
「長生きはするものだよナァ?」
役者という職業は残酷だ。本人がいかなる状況であれ、一度役を引き受けたからには全てをこなさなければならない。本人が口止めしていたとはいえ、松田優作に上記の台詞を吐かせてしまったのが開始早々に刺さった。
時に1989年。「日出る国」は持ち前の勤勉さで機械を作り、未来を築き上げていた。ロックフェラー・センターを三菱地所が買収したのもこの年だ。'91年生まれの僕が知らない、まばゆいばかりの日本があった。この世界では"イエス"が"ノー"で、"多分"は"ダメ"なのだ。作法の違いに戸惑いながら、ニック刑事よろしくスクリーンに飛び込んだ。
どうも僕は'80年代のアメリカ映画が苦手だ。シンセサイザーが音楽界を席巻し、映画の世界にも"黒い雨"を降らせた。その渦中で俳優として大活躍していたのがマイケル・ダグラスだったこともあり、嫌いではないものの無意識に避けていた。だから「ウォール街」もまだ観ていない。本人に罪はないのに勝手に責任を"ラップ"させた謝罪の意味も込めて、今回穴を飛び出してみることにしたのだ。
アツい、これはアツい。スクリーンで観てよかった。日本人の僕からすると多少日本をテンプレ化しすぎた描写もないわけではなかったが、怒濤の場面展開、そしてマイケル・ダグラス、高倉健、松田優作が織りなす終盤に思わず目頭が熱くなった。だがマイケル・ダグラスはひとつだけ勿体ないことをした。高倉健が最も映えるのはなんてったって「涙の芝居」なのだから。
日は昇り、日は沈む。勤勉さの裏でひらめきを潰してきた日本は、2年後にそのツケを長きにわたり払わされることになる。穴を飛び出し、再び日出るのはいつのことか?
この週は新作が案外少ない?
今年422本目(合計1,072本目/今月(2023年12月度)23本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
結局「ウィッシュ」と「ラジャー」以外にメインとなる軸がなく、本作品が突然現れたり、かなりの旧作が突然出てきたりと映画館のプログラムも大混乱状態です(12月は「師走」ともいうから、本当に忙しいのかな)。
おそらく趣旨的にオンライン視聴(いわゆるVOD課金ほか)も可能であろう作品であろうことからネタバレは少な目に行きます。
最初はニューヨーク市警のお話。そのあと「ある事情」で日本の大阪に飛び、その大阪で見たものとは…といった展開で、大きく分けて「アメリカ編」と「大阪編」にわかれます。
当時(1989年。今から30年ほど前)も前の大阪が舞台で、おそらく映画の作成時期的にもCG技術の利用はなかったか最低限であったであろう当時の技術において「こんな大阪の時期があったのか」という点は、「今現在」大阪に住んでいる人にもある意味びっくりで(今は存在しない施設やら制度も多数出てくる)、「こういう時代が(ある程度の誇張はあるとしても)あったのね」という観点ではよかったかな、というところです。
趣旨的に誰が犯人だの何だのといったことを書き始めると(VOD課金もできると思われると思われる現在において)ネタバレどころではないので省略します。
映画の採点としては「多少古い作品かな」とは思ったものの、「古い作品のリバイバル上映祭り」の中に入っていたことを確認していて、その理解のものでは理解もできるので、減点なしにしています。
また、若干ながら「なんちゃって日本」が垣間見て見える点も(現在のアメリカから日本を描く映画との比較において)結構面白い点もあります。
大阪ってごちゃごちゃ
午前10時の映画祭で久々に再会。
先日ナポレオンを見てのスコット翁の若い頃の映画。
昔ビデオで観て鳥肌を立てた記憶にすがり拝見。
ブレードランナーの酸性雨に煙る無国籍という名のアジアがそのまま大阪の街並みになる。
特にマイケル・ダグラスと高倉健が屋台で蕎麦を食べるシーンはデジャブ。
きっと当時日本を訪れたリドリー・スコットはとても印象的でこのごちゃごちゃの世界を映像化したいと思ったのでしょうね。当時は日本を舞台にした大作と思ってましたが、大阪でのロケは限られた範囲だったことに驚き。
若山富三郎の渋い演技もさることながら、やはり我らが松田優作の目力には感服です。
脚本は非常に80年代的でダグラス演じる主人公が八面六臂の大活躍なので、それはそれとして。
高倉健、松田優作、素晴らしい
ニューヨーク市警の刑事ニックとチャーリーはニューヨークで殺人を犯したヤクザの佐藤を逮捕したが、政府間取引で日本へ護送することになった。しかし目的地の大阪空港に到着するなり、佐藤の仲間が警察になりすまし、逃げられてしまった。英語がほとんど通じない異国で困惑しながらも、ニックとチャーリーは松本警部補に監視されながらも、佐藤の追跡を始めた。そして、チャーリーが佐藤に・・・てな話。
容疑者護送から騙されて逃亡、そして仲間を殺された復讐、日本を舞台になかなかのストーリーで面白かった。
高倉健も英語も悪くなかったし、神山繁の貫禄あるボスぶりも素晴らしかった。
松田優作の遺作らしいが、悪役やらせたらさすがだと思った。
これがハリウッド映画とは、良かったし、面白かった。
別に内容は至(イタ)って普通だが…。
久々に観た。
内容がどうこうではでは無いと,私は思う。
がしかし,今は亡き松田優作の遺作という事&あの高倉健も共演での作品と観ると(そう言う観方はしてはいけない!と思うが),
あの迫力ある迫真(ハクシン)?{他なんて云(イ)う?}の演技を,日本だけじゃ無い!映画史上に残る作品となっているんだろうなぁ〜⁈なんて,他人事の様な言い方だが改めて感じた次第であったのかなぁ〜⁈
この手?の作品を観て毎回感ずる事だが、男って(私も男だが)何故(ナゼ)?追求していくと最終的には,血🩸若(モ)しくは殺し,ヤクザに辿(タド)り着いていやしないかい⁈
芸能界には入りたくてもそうは簡単に入れる世界では無いと思われるが、ソレをクリアしちゃうと,行き着く所は世間的には?拒否されがちなヤクザ?若(モ)しくは殺し?という方向に向かう傾向がある様に思われる。
非常にそう感じさせるいい例としては,頭がいいビートたけしは、やたらとヤクザ映画ばかりを撮っている様にも思われるが…。
やたらとワルモノ扱いする云い方になってしまう悪い癖(クセ)で有る事は解(ワカ)ってはいるが、多分目立ちたがり屋でもある処から実は,僻(ヒガ)んでいるんとちゃうの?と自分が自分で感じる処でもある次第であった…。
ブレードランナーとの相似形
つい先日「ナポレオン」を観たばかり。昨年は「最後の決闘裁判」を観ているし、リドリー・スコットの芸域?の広さには感服するばかり。
さて本作を久しぶりに劇場でみて気づいたのはこの映画の7年前に公開されている「ブレードランナー」との相似。夜の大阪の光景と近未来ロスアンゼルス光景がよく似ているってのはもちろんあるんだけど、松田優作率いる半グレ一味とレプリカント集団はよく似ている。佐藤の指示で貸金庫に偽札の原版を取りに行く一味の女の衣装や雰囲気はブレードランナーのレイチェルにそっくりだし。内田裕也はじめ一味のメンバーはヘルメットなどで顔を隠していることが多くセリフも少ない。何か非人間的でモンスター佐藤に機械的に操られている感じがするのもこれは狙いでしょう。ただガッツ石松だけは例外で彼だけはさすがのリドリー・スコットも演技指導できなかったんじゃないかな。
古い任侠組織が新時代の暴力集団に生理的な嫌悪感や抵抗感を感じるのは割とよくある話でそのあたりはブラックレインの言葉の意味合いとともに若山富三郎演ずる親分が映画内で説明している。
この新しい暴力集団の個性を表現するために監督は自作のレプリカントをサンプリングしたのじゃないかな。
松田優作さんを悼む
映画のレビューではありませんが、
「俺たちの勲章」「大都会Part2」「探偵物語」、そして遊戯シリーズをはじめとする東映セントラルフィルムの作品から、「人間の証明」「蘇る金狼」と角川映画の大作へ。アクションから脱した「家族ゲーム」「それから」、、、。映画だけでなくブルースも。松田優作はずっと私のヒーローだった。
若き日に単身渡米するも夢破れた松田優作が、角川映画ならずリドリー・スコット監督作品の主要キャストとしてハリウッド・デビューするなんて。まさに夢のようだった。
「BLACK RAIN」公開時、ちょうどカリフォルニアで暮らしていた。手形足形で有名な LAのマン・チャイニーズ・シアター。掲示されたポスターやスチール写真は健さんよりも松田優作の方が目立っていた。
嬉しかった。
Yahooニュースなどない時代。
帰宅して、開いた日米時事新聞の片隅に見つけた松田優作の訃報記事。
あれほどショックだったことはない。
あれ以来、松田優作の作品を観ることが出来なかった。
(米国滞在中に公開された「華の乱」「嵐が丘」、そして地元の東映劇場が閉館することになって、最後の上映作品となった「野獣死すべし」。最終日の最終回に観ようと思って出かけたら、最終日早く閉まってて観ることができなかった。)
もう新作が公開されることがないから。
全部観てしまったらそれで終わりになってしまうから。
観ることができなかった。
今回、午前十時の映画祭で「ブラックレイン」が。
劇場の大きなスクリーンで観ることができるならと三十数年ぶりに鑑賞。
息が止まるかと思った。涙が出て止まらなかった。
松田優作が病に倒れることなく、ハリウッドで活躍していたら。
デニーロとの競演も観たかった。LAを舞台にした探偵工藤ちゃんも観たかった。
ニコルさん原作の「勇魚」が映画化されて主演してたかもしれない。松田優作人気で日本人が注目されて大島渚の「雪洲」だって実現してたかもしれない。
エクスペンダブルズのメンバーに入ってたかもしれない。
アメリカの人たちの日本人観が変わっていたかもしれない。
松田優作の作品をまた観てみよう。
まずは「野獣死すべし」から。
「BLACK RAIN」 最高に面白かった。
初鑑賞で映画館で観た! 霧につつまれた大阪の街がかっこいい!どうや...
ロストイントランスレーションのようなココが変だよ〜感あり
年に一度の映画の日に初めて有休とりました✨
【午前十時の映画祭13】にて上映していた『ブラックレイン』を初観賞。
80年代の映画って「“これから何が起きるんだろー”というワクワク感」を感じさせてくれるよね。初っ端の音楽もそれを助長するし、若かりし頃のマイケルダグラスバリバリriders姿もカッコ良し👌そしてバイクレースの対戦相手は……ヴァルキルマー?違うのかな??
どんなお話かインプット無しでいったからてっきりニックが悪徳警官なのかと思ったらデキるけど破天荒な警官ぢゃないかー。そしてそれをサポートする有能な若者にアンディガルシア演じるチャーリー!良きバディ✌️
ストーリーはよく言えばオールタイム通用する話。悪く言えば凡庸。だから楽しみ方は今はみんなおじいちゃんになってしまった(中にはお亡くなりになられた方も)キャスト達のイケイケ時代の風貌を愛でること💜そして音楽がいい✨✨✨冒頭で述べた「ワクワク感」って情報過多のせいなのか映画そのものの作り方の変化なのかわからないけど、最近の映画ではなかなか感じることないもんな…。
NYPDが日本に乗り込んでヤクザもんを捕まえるために奔走するお話だけど、80年代だから対象は日本だけど今作るなら日本のヤクザではなく中国マフィアになるんだろーなーと思うと時代の流れを感じる。あと四半世紀経ったらチャイニーズモブでも時代遅れ感を感じるのかな??
いや、“時代遅れ”は適切ではないな。その時代に勢いのある国が悪さでも取り上げられるわけだからむしろこれは日本の勢いの悲しくなるほど著しい衰えを『憂うべき』状況だゎね😂
「ナポレオン」の
異文化コミュニケーションってこういうこと?
作中人物に共感できず、ストーリーの展開も読めない不気味な映画だった。
映画館だったから最初から最後まで見れて良かった。
映画に出る日本人がが日本語喋ってるのに
何を考えて何をするのか全く分からず不気味で気持ちの良くない映画だった。
SFでもファンタジーでもホラーでも白黒のフランス映画でも
中東・中国・韓国・インド映画でも
黒澤明監督の映画でも
こんなこと思ったことがないのに
日本を舞台にした映画で1989年の映画でこんなふうに感じるなんて趣きがあるなぁ。
笑顔でも突然相手を殺したりする日本人
仏頂面でもずっと自分をサポートし責任は自分にあるという日本人
日本は何を考えているか全く分からない
閉鎖的で英語を話せる人がほとんどいない
それなのに技術は高く生産力があり街も近代的で
不気味な国って感じだった。
通訳がいないと何もできず助けてもらえない。
アメリカの人から見るとこう見えるのかな。
それとも自分も同じ時代に行ったら、日本人何考えてるのって思うのかな。
多分、非言語でお互いの意志疎通を図っていると思うんだけど
その部分を削っているように思う。
外国人から見たら非言語の部分は読み取れないという表現なのかな。
アメリカ人の刑事さんは笑顔で日本人を馬鹿にする言葉を英語で言うし、
日本人もアメリカの刑事さんを邪魔者扱いで興味深い。
異文化との交流って明るい面しか見聞きしないけど
こう言う感じなのかな。
最初から最後まで面白いって感じではなかった見てよかった。
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日米の上司の役の方たちだけは行動が予想できて
同じ人間って感じがして癒された。
なんとなくランボーを思い出した。
高倉健さんは自分のせいじゃないことも自分の責任って言って
マイケルダグラスは自分を責めることは何も言わないのも
なるほどって感じで良かった。
マイケルダグラスの相手が悪い、どうしようもない、それくらい普通
みたいな感じが日本は自責が強すぎるなと。
映画タイトルの重さ
初見は30年前。
それは松田優作の訃報の直後で、映画館は大混雑だった。追悼の思いを込めた人の熱気の中で見た当作品をとても面白いと感じ、胸いっぱいの思いで帰ったのを覚えている。
久々に劇場で鑑賞したが、作品中に深いテーマがあると改めて思った。
個よりもチームを大切にする日本とアメリカとの価値観のぶつかり合いが都度描かれ、
「勝手なことをするな」
「新しい考えを持つ人間を潰すな」と高倉健とマイケル・ダグラスがやり合うシーンが印象的だった。
予想通りふたりには熱い友情がうまれる。最後の別れのシーンもとても粋だ。
映画タイトルの意味を語るのはほんのワンシーンだが、日本とアメリカの関係を語るうえで決して避けることの出来ない部分だ。
本作品には大切なオマージュがこめられているのだと思いたい。
日米の絶妙なパワーバランス
本当にここはアジアの島国か
リドリー・スコット&ハンス・ジマー!
初めて見ました。松田優作がクールでかっこいいとドイツ人の友達が言ってた、だけの予備知識でしたが見てよかった!日本が舞台で日本人俳優が沢山出る欧米映画からはとんでもない日本が出現するなー、は杞憂に終わりました。それから日本のヤクザ映画や極道ものだとお約束のように無駄な濡れ場が出てくるのでそういうのは嫌だなあ、も杞憂でした。ドライでクールで日米の違い、それを超えた男同士の信頼と友情、ニックの成長を描いたいい映画でした。
戦争と戦後の記憶をまだばっちりと持っている大人の男が大人の風貌で、アメリカによる都市への爆撃を述べる若山富三郎はどっしりとかっこよかった。そういった男に批判される若者世代を松田優作が代表していて、狂気の目つき、意味不明で理解を拒む「若者」をまさにクールに演じていました。彼のバイク運転、凄かった!本人が運転しているんですよね?
思いがけなかったのが高倉健です。寡黙で「不器用ですから」のイメージしかなかったのに、健さん、英語だけど饒舌で、ニックさん(ダグラス)といいバディ演じていて好感度がいきなり上がりました!1989年の映画かー。ベルリンの壁が壊れ昭和が終わった(順不同)。
日本人俳優のキャスティングも映像も台詞も素晴らしかった。マイケル・ダグラスは「氷の微笑」よりずっとよかったし、アンディ・ガルシアは若くて「ゴッドファーザー Part Ⅲ」の雰囲気を残していて若くていい奴だった。
「マトリックス」の黒サングラスと黒ロングコートは「男たちの挽歌」からだと思うけれど、この「ブラックレイン」も関係してるのかなあ?それから沢山の自転車がカメラに向かってわーと来るの、なんか別の映画で見た気がするんだけど思い違いかな?
とにかく映像もカーアクションもキャスティングも脚本も人物設定もよかった!リドリー・スコットすごい!
誰も見たことがない "外国" 大阪‼️
ガイジンが日本でヤクザと戦う、ウエスト・ミーツ・イーストな映画‼️マイケル・ダグラス‼️アンディ・ガルシア‼️健さん‼️ユーサク‼️何という豪華布陣‼️監督は「ブレードランナー」のリドリー・スコット‼️しかも舞台は大阪‼️「ブレードランナー」の2019年ロサンゼルスのような大阪が観れるに違いない‼️我々日本人が気づかなかった大阪をリドリー・スコットが観せてくれた、夜の闇とネオンサインの美しさがまばゆい大阪‼️まさにハリウッド製の日本映画ですね‼️主軸になるのはマイケル・ダグラス扮するニックと健さん扮する松本の友情‼️しかしそれ以上に強烈な存在感を放つのが松田優作扮するヤクザ佐藤‼️とんでもない眼力で日米の名優にまったくひけを取らない‼️バイクに乗り日本刀で火花を散らしながら、アンディ・ガルシアに迫るシーンは戦慄‼️初期案の杭に串刺しにされ、笑いながら絶命するというラストの別バージョンも是非観たかった‼️今となっては今作が松田優作の最後の映画になったことも今作が愛されている理由の一つではないでしょうか⁉️ヘンテコ日本ではなく一番まともにここまでカッコ良く日本を描いた作品も他にはないでしょう‼️親分役若山富三郎さんのどっしりとした存在感‼️健さんの圧倒的な存在感も素晴らしい‼️ラスト、空港での「ニクさーん!!」‼️親指立てて笑顔で去っていくニック‼️そして流れる主題歌「Holding On」‼️カッコ良すぎ‼️言うことありません‼️
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