羊たちの沈黙のレビュー・感想・評価
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皆さん書いてるが、ジョディフォスターとアンソニーホプキンスの名演に...
皆さん書いてるが、ジョディフォスターとアンソニーホプキンスの名演に尽きる。
レクター博士から、言いたくないことを質問された時のクラリスの表情、
血走った目で、半笑いで口だけ動かすレクター博士。
演技力に引き込まれ、恐れ入った。
超有名作品だが、気味悪いのはあまり観ないので、初めて鑑賞した。
好きな映画とは言えないが、評価が高い意味がわかった。
見れば見るほどクラリスが輝いて見える
見る度に、クラリスの容姿と内面的美しさが際立って、増して見えます。原作を読むと、この事件を通してクラリスは自分の心の闇と戦っていることがわかります。だから最後に、レクター博士は、クラリスに「まだ羊たちの鳴き声が聞こえるかい?」と聞いているんですね。邪悪な?(?もはや世俗的な善悪を超越してる?)レクター博士にとって、クラリスはとても美しい存在なんだろうと思いました。
名作➕名優
ふぇ〜っ。30年前の映画か。
最近の映画、ファーザーの映画を見て思い出しました。題名、役者、ストーリーが傑作、名作は批判的でありましたが、この映画は別です。
勝新太郎が大麻をパンツに隠して捕まった時に「羊たちの沈黙」の小説を見てた報道を思い出しました。名優もスッカリ年老いてしまいましたが、名優の地位は動きません。また見る気は起きませんが名作です。今の俳優は後世に残っているのでしょうか?名作なくして名優は出ない所ですね。
6位/441 2021.05.08現在
サスペンスと言うジャンルを
好きにさせてくれた作品
今まで4〜5回は観てるけど
ここ7〜8年は観てないので
マイランキング6位だけど
今観たら、1位になる
可能性もある素晴らしい作品
全体的に雰囲気の暗い映画が好き
そして
スーパーパワーを持っていない
普通の人間の悪役が好き
知性のある紳士な悪役が好き
その全てを兼ね備えた
レクター博士。
カッコ良すぎます。
悪役なのに
こんな魅力的で引き込まれます。
そして
ジョディフォスターが
美しすぎます。
いつかどこかで
リバイバル上映してくれないかな?
スクリーンで観たい!
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください
(RG風)
羊沈のあるある言いたい♫
羊沈のあるある早く言いたい♬
羊沈のあるある今から言うよ♪
レクター博士のマスク
自分で作って失敗しがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→13〜4歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅VHS
鑑賞回数→5〜6回
記憶度→90%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→6位
洋画部門→6位
レクター博士部門→1位
ジョナサン・デミ
アカデミー賞見たあとすぐ見た。
極度の切望とは、ないもの、欠乏しているもの、つまりは孤児でいうところの親からの愛情とか、を求めるものかと思ったけど、近くにあるものだったから違った。
羊たちの沈黙ってタイトルも、羊を逃がそうとしたけど逃げない、動かないってゆう意味で沈黙ってことだから、「出口なし」とか「砂の女」みたいなことかなーって思ったけど、見た感じではジョディアスターの無力さみたいなものだったから、違うかーって思った。アンソニーホプキンスが悲鳴はやんだ?って聞くから、アンソニーホプキンスのおかげでビルを捕まえられたとかなら、なるほどってなったけどそうじゃなかったから違うし。
ジョディアスターが「見られる」、ジョディアスターを「見る」、シーンがめちゃくちゃ多かったのは、さっき書いたないものを切望するって考え方なら納得できた。男は女の体を持ってないから求めるし、逆に女は、男の体を持ってないから求める。
映画界は男社会で、映画監督自体が男の方が圧倒的に多いから、おのずと優れた映画監督も男の方が多いことになるのはあたりまえで、作家というのは、小説家も映画監督も、自分の中にあるものを原点として芸術品を作り上げるものだから、映画においてセックスシンボル、たとえば「レオン」のマチルダとかが女なのは自然のことで、それは間違っても、この世界において、性の対象は女であるということにはならない。女にとっての性の対象は男だから、女の作家が作るセックスシンボルは男だろうし。
このことはすごく救いになる。特に、僕のようなモテない男には。
【物事の本質に目を向けろ】
知性が高く紳士的で、妖しい魅力がある猟奇殺人犯のレクター博士。ただ残虐なサイコパスなだけじゃない、その二面性に惹きつけられてしまう。
本当に異常者なのではないかと感じるくらい狂気に満ちた目。素晴らしい演技。
レクター博士が血を浴びたまま音楽を堪能するシーンが印象的。
レクター博士とクラリスの間に芽生えた精神的な繋がりは、奇妙だけど恋人と似たものを感じる。
ー以下ネタバレー
誠実で純粋なクラリスをトラウマから解放させるために、ビルとクラリスの過去のトラウマを客観視させて事件真相の手助けをする。
クラリスはトラウマを乗り越えようとFBIに入る。ビルはトラウマに囚われて猟奇的殺人犯に。
この映画のメッセージはトラウマや痛みを愛して乗り越えること、だと思う。
「クラリス、子羊たちは鳴きやんだか?」
タイトルの意味にも繋がるラストシーンのセリフが心に響く。
レクター博士の登場時間は数十分。えっ!?どれどれ、と再視聴してみた...
レクター博士の登場時間は数十分。えっ!?どれどれ、と再視聴してみたら、あらっ。ホントだ。衝撃的な脱獄シーン等、記憶の中ではレクター博士一色だったから意外。エンディングでの「これから古い友人を夕食に…」はレクター博士の食事=殺人から、チルトン殺害を示唆していそうだ
クラリス、子羊たちは鳴き止んだか?
この映画は凄い映画でしたね。何といってもクラリスとレクターのやり取りが素晴らしいです。レビュータイトルはレクター博士からクラリスへの最後の電話の会話からのものです。レクターの卓越した能力、クラリスの正義感と野心。クラリスはレクターの能力を利用して連続殺人鬼であるバッファロービルを捕まえようとしますが、レクターはタダでは動かない。クラリスの底に潜む原体験を聞き出します。そしてレクターの脱走。その凄まじい脱走方法。その後クラリスと殺人鬼の対決。いや、思い返しても凄い映画だったなと思います。この映画以降、レクターのような天才サイコパスの悪役がどれほど出てきたか。でもレクターほど衝撃的な悪役は出ていないと個人的には強く思います。
名作は色褪せませんね
ドラマ版ハンニバル見てるとこちらのハンニバルもみたくなるんですよね、てかもう何回見たことか。
ドラマを見てからだとまた違った視点から見られます。
レクター博士の存在感もすごいがジョディフォスターのクラリスは新米感がありつつ、芯の強い役柄にしっかり合っている。
ハンニバルのジュリアンムーアもよかったけどやはりクラリスと言えばジョディフォスター。
変態犯人を追い詰めるFBIがミスリードされ、クラリスの方が本物の扉を叩く、この今はよくあるパターンも見た当時はかなりの緊迫感、今見てもハラハラするね。
なにより変態犯人の暗視スコープは変態感増しますなあ
そんな頻繁にでてきてないんだけどね
何度見ても面白い作品ってのは存在してるもんだね
ジョディ・フォスターが凄いきれい
子供の頃一回見たんだけど、全く覚えてなかったので再鑑賞。
ハンニバルを見るために見たんだけど。
ジョディ・フォスターって子役の頃から見てたけど、
全くいいと思ってなかったのに、今見てみたら凄い美人でびっくり。
子供の頃はテイタム・オニールがすきだったからな。。
この映画が発表されてからなんちゃってレクター博士の映画や漫画が
いっぱい出てきただけあって、この殺人鬼のアドバイスで犯人を追い詰めるって
アイデアは秀逸。アンソニー・ホプキンスがレクター博士じゃなかったら
この映画の人気も変わったんじゃないかと思うくらいいい雰囲気を
醸し出してた。折の中に立っているだけでも、何かされるんじゃないかという
オーラがめっちゃ出てて緊迫感あるよね。
最近マインドハンターってドラマを見て非常に面白かったけど
ジョディ・フォスターが入りたい行動科学課ってこのドラマに出てくる
人たちが創設した部署でつながりがあってちょっと楽しかったな😀
褒めてる割に★4つなのは、もう少し色々と起こる展開が趣味だから。
犯人のシーンだけ覚えてた
昔見たより話の内容は分かったけど、はっきり覚えていたのは犯人のミシンのシーンだけだった。 ジョディフォスターはちょっと演技が固く見える。固く見えるからこそ鼻の下にメンタム塗った姿が笑えた。 犯人の家で赤外線で拳銃を持ったジョディが監視されてるシーンはなかなか良かった。 結局ジョディとアンソニーホプキンスの関係は最後思ったよりあっさりして終わってびっくり。
久々に見たが、やっぱり凄い
月並みな感想だが、アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士は圧倒的な存在感で我々を魅了する。
ジョディ・フォスター演じるクラリス捜査官との、もはや精神的な繋がりは恋愛関係とすら言っても過言ではない。
そしてこの作品を見るたび毎回思うのだが、誘拐されて穴の底に閉じ込められた上院議員の娘キャサリンは、パニックを起こしているとは言え、助けに来たクラリスに対して罵詈雑言を浴びせて、マジでキャンキャンうるさい(^_^;)
あと、クラリスの同室(?)の友人がめちゃカワイイ事には、今回やっと気づいた( *˙ω˙*)و グッ!
また数年後にTVで放送されたら見ようと思う。
それくらいの頻度がこの作品にはちょうど良い。
※誤字、言葉遣いを一部訂正
もはやクラシックの風格すら漂う、サイコ・スリラーの決定版!
獄中の名探偵、レクター博士の恐怖と活躍を描く「ハンニバル・レクター」シリーズの記念すべき第1作。
連続殺人犯「バッファロー・ビル」を逮捕するべく、FBI実習生クラリスが食人鬼ハンニバル・レクターの助言を受けながら事件の真相に迫る。
主人公クラリス・スターリングを演じたのは『タクシードライバー』『告発の行方』の、レジェンド女優ジョディ・フォスター。
怪物ハンニバル・レクターを演じたのは『マジック』『エレファント・マン』の、レジェンド俳優サー・アンソニー・ホプキンス,CBE。
FBI捜査官の1人として『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『ゾンビ』で知られる、映画監督のジョージ・A・ロメロがノンクレジットでカメオ出演している。
👑受賞歴👑
第64回 アカデミー賞…作品賞、脚色賞、監督賞、主演男優賞(ホプキンス)、主演女優賞(フォスター)の主要5部門を制覇✨👑✨
第49回 ゴールデングローブ賞…主演女優賞(ドラマ部門)!
第41回 ベルリン国際映画祭…銀熊賞(最優秀監督賞)!
第57回 ニューヨーク映画批評家協会賞…作品賞!
第34回 ブルーリボン賞…外国映画賞!
みんなを本気で怖がらせようと思って、頑張って作ってみたらアカデミー賞を取っちゃった映画。
90年以上の歴史の中で、アカデミー作品賞を受賞したホラー映画は本作のみ。
それどころか、歴史上3作品しかない主要5部門を制覇した作品の一つ。
まさにレジェンド中のレジェンド映画と言えるでしょう!
この映画の凄いところって、全くアカデミー賞を狙っていない映画だという点だと思うのです。
とにかく怖く、スリリングに、奇妙に、エキサイティングに作ろうという意思が伝わる、正にホラー映画ファンの為に作られた一本という感じがする。
ホラー映画ファンから絶大な支持を集めるロメロ監督をカメオ出演させているところからも、「ホラー映画ファンの皆さん、凄い作品作ったんで観て下さい!」みたいなポジションの作品らしさを感じる。
そういう作品がアカデミー賞を取れたのは、単純にずば抜けて面白い作品だからでしょう。
まともに観たのは今回が初めてだったけど、過激な作品が沢山有る現代において、30年前の作品がちゃんと怖いし面白いというのは凄いことだと思う。
やはり何より素晴らしいのはハンニバル・レクターというエキセントリックなキャラクターを見事に演じたアンソニー・ホプキンスの演技力!
はっきり言ってアンソニー・ホプキンスが出演していなければここまで高い評価は得られていなかっただろう。
レクターとクラリスが初めて相対する場面、あそこから「あっ、こいつヤベェ…」というオーラをビンビン発している。
ただ立っているだけで、ここまでの狂気…!どうやればこんな演技出来るの!?
余談だけど『ダークナイト』のジョーカーは今回のレクター博士からインスパイアして生み出されたキャラクターなんだと思った。話し方とかかなりレクターっぽい。
ジョーカーの狂気も凄かったけど、レクターはメイク無しでこの狂気だもんなぁ…。
アンソニー・ホプキンス凄すぎるわ💦
そのアンソニー・ホプキンスと並んでも全く見劣りしない素晴らしい演技を見せてくれるのは、ご存知ジョディ・フォスター。
すごく強い意志を持った女性なんだけど、その奥に危うい弱さを隠している、というクラリスのキャラクター像に、ジョディ・フォスターのイメージがバッチリ👌
何よりジョディ・フォスターってすごく小柄に見えるんですよね。本当は161cmあるのでめちゃくちゃ小さいという訳ではないんだけど。
この小柄だということが本作において凄く重要。
冒頭、巨漢の男達が乗るエレベーターに彼女が乗り込むシーンがあるが、ここで彼女の小ささが凄く強調されている。
この1シーンだけでFBIという男社会で奮闘する女性であることがわかり、なおかつ彼女の弱さや頼りなさ、未熟さが伝わってくる。
いやー、素晴らしいカット。
彼女の小ささは被害者女性が皆大柄だということへの対比であり、凶悪犯と戦うことができるのか!?というサスペンス要素にもなっている。
さらに、作中で強調されるのは男たちから彼女に対して送られる性的な視線やアプローチ。
彼女が小さい女性であることで、どれだけ気丈に振る舞っても体躯的には男性には敵わないということが暗に示されてれており、それが男性社会に生きる女性が如何に虐げられているか、ということへのメタファーにもなっている。
これまた余談だけど、『ズートピア 』のウサギちゃんって本作のクラリスがモデルなんだろうね🐰
名前がジュディだったのはジョディ・フォスターからのもじりかな?
魅力的な主人公と怖すぎる殺人鬼。これさえあれば、サイコホラー映画としては大成功💮
肝心のバッファロー・ビルのキャラクター像がイマイチでもあまり気にならない。
バッファロー・ビルへの捜査がメイン・ストーリーだとすれば、レクター博士の脱獄はあくまでサイド・ストーリー。
でも、メイン・ストーリーよりもこのサイド・ストーリーの方が遥かにスリリングで面白い。
結果、バッファロー・ビルはどうでも良いからもっとレクター博士見せてくれ、という気分になってしまった。
バッファロー・ビルとの対決も、割と捻りのない単純な銃撃戦で拍子抜け。
せっかく一人で乗り込んだんだから、もっと狂気的な演出で怖がらせて欲しかった…。
バッファロー・ビルが『セブン』のケビン・スペイシーぐらいヤバい雰囲気を纏っていたら満点だったかも。
まあ、そうなると全体のバランスが崩れていたかも知れないし、結果はこれがベストだったのかも知れないけど。
とにかく、映画史に残るレベルの傑作なのは疑いの余地なし!
映画ファンなら一度は観るべし!
…本作で綺麗に纏っているけど、この後続編必要あるのか?
ジョディ・フォスター出ないらしいし…。気分が向いたら観ーよう。
ハンニバル・レクター
原作は重厚な作風のトマス・ハリス、サイコスリラーでアカデミー賞を取ったのはジョナサン・デミ監督、ジョディ・フォスターが最高のクラリス役を演じ、知的なサイコパスとしては以後、右に出る者はいなかったアンソニー・ホプキンス、という映画の神が舞い降りた作品。
手配中のサイコパスを訓練生のクラリスがレクター博士と協力して追い詰める。
痛みやにおいが伝わってくる映像はすごい。
残念ながら次作でクラリス役は交代してしまう。
美貌のジョディフォスターとアンソニーホプキンスの怪演
ジョディフォスター扮するFBI実習生クラリススターリングは、トップクラスの成績でアンソニーホプキンス扮する異常者で凶悪犯の囚人で精神科医のハンニバルレクターの心理分析の手伝いをして欲しいと頼まれた。どんな物も受け取るなとか柔らかい物しか渡してはいけないとかガラルに近づくなとか注意事項を聞いてクラリスはレクターに会いに行った。話題は、皮を剥ぐ連続殺人犯バッファロービルの話から始まり質問状を渡したが、レクターはクラリスの分析を始め昔レクターの患者だったモヘットを探し出せと指示した。クラリスは、10年間開けられていないモヘットの貸倉庫を調べたら生首が出て来た。首の主はレクターの元患者だった。レクターは、バッファロービルの心理分析をやれと言った。果たしてクラリスは無事にバッファロービルの捜査に役立つ事が聞き出せるのか? ジョディフォスターは最も好きな女優でここでも魅力的だったが、アンソニーホプキンスの異常さを全面に出した怪演に恐れおののいたね。
真綿で首を絞めるかのような2時間
一瞬の驚きではなく、ひたすらにジリジリと恐怖が重なっていく。
ガラスに近づくな、と言われても近づいてしまう主人公
葬式での突然の父親のフラッシュバック
逃した羊は結局殺されたことを聞くレクター博士
まだまだ理解しきれていないところが多いのだが、再度見る元気はしばらく持てそうにない。
ただ、サイコスリラーの中で圧倒的な完成度であることは認めざるを得ない。
それほどまでに完成した2時間であった。
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