パワー・オブ・ワン
劇場公開日:1993年4月
解説
1930年代の南アフリカ。幼くして両親を亡くしたイギリス人少年PKは、忌まわしい差別や迫害に直面しながら、ドイツ人ピアニストのドクから音楽と人生を学ぶ。その後、収容所に通うようになったPKはズール族のピートと出会い、彼のもとでボクシングを習うことに。やがてPKは青年へと成長。そんな中、彼は出会いと別れを繰り返し、人種差別という過酷な現実に立ち向かっていく……。アフリカの大自然の中で、たくましく育っていく孤児の姿を壮大なスケールで描く。
1992年製作/127分/アメリカ・オーストラリア・フランス合作
原題:The Power of One
スタッフ・キャスト
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2021年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
南アフリカのアパルトヘイトが撤廃されて間もないころに公開された作品ということになる。人種隔離政策を背景にした青春映画かな。
真っ直ぐな感じで嫌いじゃないが、ちょっと詰め込み過ぎた印象で評価は今一歩となる。たぶん、主人公にいろいろな役割を与えすぎているのが原因。文武両道にもほどがある笑
シーンごとで良いところがあるので、見て損はないと思う。
ショーシャンク前のモーガンフリーマンや、あとこいつよく見たことあるよなあ、って思えばダニエルクレイグが出てたりするので、そのへんもちょっとした見どころ。
2018年10月14日
iPhoneアプリから投稿
胸糞悪い差別物。
白人の中でも国別に差別し合い、さらに自分たちの身を守ることだけに黒人を差別していく、アパルトヘイト政策。
人間の何処かに差別は残りなくならないのだろう。
90年代に疑問を投げかけた秀作だと思います。ダニエル・グレイク、スティーブン・ドーフのデビュー作でした。