の・ようなもの
劇場公開日:1981年9月12日
解説
修行中の二つ目落語家の若者は、23歳の誕生日に初めてソープランドへ行き、エリザベスと出会う。彼女はペンギンブックスを読むインテリ女だった。そんな時、落研の女子高生がやってきて、若者はそのなかの一人が気に入る。落語家とソープ嬢、女子高生の恋物語を軽やかに描いた森田芳光の劇場用映画デビュー作。
1981年製作/103分/日本
劇場公開日:1981年9月12日
劇場公開日:1981年9月12日
修行中の二つ目落語家の若者は、23歳の誕生日に初めてソープランドへ行き、エリザベスと出会う。彼女はペンギンブックスを読むインテリ女だった。そんな時、落研の女子高生がやってきて、若者はそのなかの一人が気に入る。落語家とソープ嬢、女子高生の恋物語を軽やかに描いた森田芳光の劇場用映画デビュー作。
1981年製作/103分/日本
劇場公開日:1981年9月12日
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2024年12月7日森田芳光監督の商業デビュー作。1981の作品。 初ソープでソープ嬢に一目惚れした若手落語家。 高校の落研で女子高生と知り合い、付き合う事に。 そんな彼と彼を取り巻く青春群像劇、落語の世界…。 デビュー作の題材に選んだのは、監督が好きな落語。 そこに、ソープ、落研、TVの世界、天気予報ギャンブルなど、風変わりなネタを織り込んで。 メインの話も普通に語れば普通の青春劇になる所、シュールやドタバタ。 後に『家族ゲーム』などでありふれたスタイルに囚われない斬新な作品や演出を発表。 デビュー作からそれは一貫していた。 しかし、本当に好き勝手やったという感じで、映画的なストーリーの面白さや巧みな仕上がりとかはビミョー…。 先述の通りシュールやドタバタ、脱線、ワチャワチャ、ハチャメチャで、正直意味不明…。 高座もあるが、思ってたほど落語披露は少なく、本格的な落語映画を期待してはいけない。 当時の日本ののほほん感、若者たちのマイペース感、ラストはちょっぴりしみじみと…。そんな空気だけでも楽しむ作品。 主演の棒読み演技が…。加えて、落語もメリハリ無くつまらない。そういう設定なんだけど、そりゃあ女子高生の父親からダメ出しされるわな…。 ソープ嬢役・秋吉久美子の色っぽさと魅力は確かにリピートしたくなるレベル。 デビュー作でありながら、豪華な個性的な面々。尾藤イサオ、でんでん、鷲尾真知子、内海佳子に関根&小堺…。女子高生の一人にエド・はるみ! これも森田監督の人望か。 落語の世界なので落語家たちも。今年亡くなられた円楽師匠の姿…。 約40年前。若き日の姿を楽しむと共に、在りし日の姿に思いを馳せる…。
ー 年齢的に、初鑑賞であるが、好きだった森田芳光監督の劇場初公開作品という事は、知っていた。- ■古典落語の修業に励む二ツ目の落語家・志ん魚。 23歳の誕生日、初めてソープランドに行った彼は、ソープ嬢のエリザベス(秋吉久美子)と引かれ合う。 そんなある日、志ん魚は女子高の落研部員・由美と出会い、割り切れない気持ちのまま両方とデートを重ねるように。 ◆感想 ・とにかく、40年前の映画なので、知っている俳優さんは、尾藤イサオと秋吉久美子と、異様に若いでんでん位である。 あとは、チョイ役で、内海桂子、好江師匠と、小堺一機と、ラビット関根位である。 ・ストーリーとしては、特に大きな抑揚がある訳ではなく、落語を愛する2枚目の志ん魚が、エリザベスと、女子高の落研部員との間で、モヤモヤした気持ちを抱える姿と、先輩、同僚の落語家たちの姿が描かれる。 <何てことはない映画ではあるが、何だかホンワカしてしまう作品。1981年と言えば、バブル直前だった筈だから、世間的にも大らかな空気に包まれていたのかな、と思った作品。> 落語家の卵を主人公に、ありふれた青春の断片を軽妙なタッチでつづった青春コメディ。コサキンのふたりや名脇役のでんでんなど、若かりし頃の大物芸能人の姿も楽しめる。 ストーリー
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