トップガンのレビュー・感想・評価
全239件中、21~40件目を表示
ノッポでブサイクより小柄でもイケメンが良い
なぜか初鑑賞
どちらかといえばトム・クルーズは好きなんだけどね
野暮天がトムに嫉妬するわけないでしょ
妹は彼に夢中だったな
今の夫はクルーズというよりブラザーに近いけど
86年の作品
翻訳の「オジン」は死語であり時代を感じさせる
『Dr.スランプ』で老いを感じたセンベエさんが妄想で山吹みどり先生に「ハンサムは好きだけどオジンは嫌いよ」と言われるシーンを思い出した
監督は『ビバリーヒルズコップ2』『ザ・ファン』のトニー・スコット
脚本は『摩天楼はバラ色に』のジム・キャッシュとジャック・エップス・Jr.
言わずと知れたトム・クルーズの出世作
アメリカ海軍エリートパイロット養成所『トップガン』
主人公はマーヴェリックことピート・ミッチェル
スタンドプレーが目立つ型破りな天才パイロット
父親も戦闘機のパイロットだったが事故で亡くなっている
女教官との恋物語
ライバルとのバチバチ
訓練中に起きてしまった相棒の死
パイロットの青春モノ
相棒の奥さん役でメグ・ライアンが出ていたんだね
この頃は可愛かったなあ
トムは今もかっこいいんだけど
BGMが良い
どうやら自分は海外の戦闘機乗りの話にはあまり興味がなさそうだ
日本人ならやっぱり零式でしょ
ミグがピンと来なかったくらいの無知
ソ連の戦闘機のことね
敵の人物像は全く出さない点は冷戦時代を痛感させた
あれ?こんなんでしたっけ。。。
マーベリックとの連続上映を立川極上爆音にて鑑賞。いや、久しぶりに映画館のスクリーンで、しかも迫力満点の立川で観られるなんて、このチャンス、捉えずにおくべきか!ということで。
でも、久しぶりに観てるとストーリー忘れているなあと。でも、MigがTigerⅡなのは覚えてましたよ。
・マーベリックとのつながりがよく分かること。逆にマーベリックはよく出来ていることが改めて認識出来ました。
・この頃の空母っていろんな戦闘機載せてたんですよねえ。コルセアにクルセイダーの映り込みに感涙。好きなんで。それにトップガンのアグレッサーがスカイホークですもんね。
・恋愛シーンはかったるい。
・映画の進歩ってすごい。画も音もだけどシナリオも。
迫力あり
続編を見るために鑑賞。
全体を通して、もう少しストーリー性が欲しかったが、
80年代という古い映画のため考慮はいるかも。
しかし、みんな若い、トムをはじめ、メグ・ライアン、ヴァル・キルマー。
戦闘シーンなどは、当時、流行ったのはわかる気はします。
トムクルーズが可愛い!爽やか青春映画
マーヴェリックに備えて前作を履修!
トムクルーズが反則的に可愛いです。脱ぐとムキムキだけど笑顔があどけなくてしかも天才パイロット!これだけでも観た価値は十分にある…。
恋愛に親友にライバルに絶望に、さくっと観れる青春映画でした。サントラが時代を感じつつもかっこよくて観ていてとても楽しかったです。
「トップガン マーヴェリック」と遜色の無い内容
今までずっと見たかった映画。公開当時は映画の中で使われた曲がラジオで良く流れていたのは今でもよく覚えています。
もちろん「トップガン マーヴェリック」(以下マーヴェリック)は鑑賞済みですが、本作の「トップガン」はまだ見たことがなかったので鑑賞してきました。
マーヴェリックと同様、イントロから「Top Gun Anthem」の曲が流れてテンション上がりまくりでした。
絵的にはマーヴェリックとそんなに遜色ないと思います。すごい迫力で楽しめました。
また本作を見ることによってマーヴェリックで良く分からなかったところが明らかになってすっきりしました。
カッコいい
なんと、今まで観ていなかった。でも音楽も知っているし、所々の映像も観たことある。
男性が観てもカッコいいと思えるだろうし、女性が観てもトムをはじめ、みんなカッコよく見える。
コレは人気出るのはわかるわあ。
プロモーションビデオ
空軍パイロットエリート養成機関「トップガン」入りした青年の青春を描く物語。
公開時、所謂陰キャだった(今でもですが)私は、格好良さ全開のトム・クルーズが妬ましく観る気持ちになれなった作品でした。
しかし、「トップガン・マーヴェリック」公開を機に鑑賞。結果、当時観なくて正解だったと思いました。
内容は、トム・クルーズとドッグファイトのPV。ひたすらトム・クルーズは格好良く、ドッグファイトは迫力満点。しかし、映画としての内容はほぼありません。
劇中で、一本芯になっているものがなく、最後のドッグファイトも唐突感を感じてしまい、映像の迫力とは裏腹に後に残るものを感じませんでした。
私的評価はやや厳しめ。ドッグファイトの迫力分だけ評価は甘めです。
若きトム・クルーズのスターオーラを余すことなく捉えた快作。
MTV世代を猛烈に意識したポップソングの洪水、美男美女のラブロマンス、そして戦闘機によるスカイアクションとあざいとまでの盛りだくさんの王道エンターテイメント作品。粒子の荒い映像に内容の薄いストーリー、当時の映像技術の限界なのだろうが、状況が分かりにくいスカイアクションと、今見るとしんどい所が多々ある。それでも若さゆえの危なっかしさで全編魅了するトム・クルーズのスター力が、フィルムに余すところなく記録されていて、そのエネルギーは今見てもキラキラ輝いている。
戦闘機のシーンが多いため、 戦闘機を好きな人には楽しめるでしょう
普通でした。 戦闘機パイロットの訓練学校 [トップガン] の はなしでした。 友情、 恋愛、 栄光、 ざせつ、 すべてが詰まっていました。 戦闘機のシーンが多いため、 戦闘機を好きな人には楽しめるでしょう。
しかし、 中だるみがあり、 物語も単純で有り勝ちでした。 もう少し奥深い内容をきたいしていたので残念でした。 [遠くに転勤になった恋人] が最後に戻ってきた理由も不明です。 せめて [戦闘機、 戦闘機パイロット、 についての知識] をもっと提供して欲しかったです。
大ヒットした名作
最新作を観る前に復習として再鑑賞、今更、感想というのも憚られるくらい大ヒットした名作なので気が引けますが、公開当時、観た時の印象は希薄で硬派なパイロットものにラブロマンスはそぐわない気がしたこと位、見直すとバーでナンパしてからベッドインまで30分もあるから不謹慎と言う程のことはないですね、おまけに最初のテイクではラブシーンなし、試写の反応で会社の方から注文が入り追加撮影したと言うからベースは硬派路線だったのでしょう。
見どころはなんと言っても空中戦、CGなんて高嶺の花だった時期だから海軍の全面協力による実機の迫力はずば抜けていますね、ただ、協力に当たり国防総省はパラマウントに180万弗請求したそうです、本作が評判になり志願兵が急増したと言うのにしたたかですね。
それに加えて注文も多かったようで、クーガーは墜落を無事生還、同僚グースの死も空母火災から事故に変り、女性教官も恋愛禁止なので軍人ではなく民間の研究者になっています。
なんといっても本作の魅力は単純明解な脚本と若きトムクルーズの名演にあるでしょう、当初主役はジョン・トラボルタらしかったのですがトムにして大正解でしたね。
今ではミッション・インポッシブルなどバイクさばきも板についていますが、バイクの運転は本作が初めてでモータースクールに通ったそうです、そういう意味では礎になった出世作ですね。
見直してみて、公開当時の印象が良くなかった理由は、事故った原因がアイスマンの優柔不断と急旋回のジェットウォッシュにあることは明白なのにアイスマンが英雄気取りという後味の悪さだったかも知れません・・。
戦争はスポーツでは無い。勿論、戦争にルールは無い。
戦争はスポーツでは無い。勿論、戦争にルールは無い。
この映画作っている人達もそれを分かって、まるでスポーツ根性ものの様に描いている。
この映画でトムくんが選ばれた理由は、彼が上半身だけの俳優と分かっているからだと思う。じいさんから見ても、かっこいいカワイイ男性だと思うか、低身長は、彼のコンブレックスになっていると想像できる。
どうせなら、マーゴット・ロビーの様なな中性的女性を起用して女性天才パイロットを描けば良かったのにと思う。
カットを多用して、部分部分をつなぎ合わせた紙芝居を見ているようだった。
『ブルー・マックス』『レッドバロン』の様な複葉機主体のドッグファイトの方が面白い。
また、メッサーシュミットたが『撃墜王アフリカの星』とかの方が、戦争の醜さを語っていると思う。
アメリカン・ニューシネマで、ベトナム戦争の醜さをさんざん語ったのに、敗戦後10年して、このような映画を作っていたのでは、相変わらずアメリカは自由と民主主義の国とは言えない。
戦争の練習中、人を一人犬死にさせた上、3000万ドルって約50億円の損失。日本では75歳以上に死んでもらって、経済を立て直そうとしているのに。エスディチーズや温暖化の為にも、平和は大事だ。僕なら、犬のふ○を運ぶパイロットの方が良いな。空は飛べるんだからね。
1986年の頃、どうして、アメリカとソ連がインド洋で戦わなければならないか?
大事な事はソ連とは言ってない。『ミグ』って言っている事だ。そう言えば日本にミグがいらっしゃったことあるんだよ。情けないのは、同じ映画を35年くらいたってまた作るって事だ。
公開当時は嫌いだった。
公開後も何年も観ないで過ごしていた。
デンジャーゾーンも知らなかったくらい、トップガンをスルーしていた。
レンタルビデオで借りて観たときに初めて、デンジャーゾーンやその他の有名な曲が「トップガン」で流れていた曲だと知った。
あの時代の青春映画としては映像、音楽とあわせて突出していたと思う。
内容は自分には合ってないのでこの作品に感化されるような事はなかった。
改めて見るとやはり古き時代の作品のテイストで今の若い人達が観るとどう思うのか?気になる。
トム・クルーズ主演作品に何を期待するのか?
私はとにかく楽しめる作品と言う事だろうと思う。深い内容はいらない。
2022/06/11@アマプラ トップガン マーヴェリックを映画館...
2022/06/11@アマプラ
トップガン マーヴェリックを映画館で見るために見た
怖かったら観に行くの辞めておこうと思ったけど、多分大丈夫そう
トムクルーズかっこいい
音楽も聞いたことある曲でテンション上がった
ストーリーは割と王道
トムクルーズがかっこいいから人気が出たのかな
グースが好きだったけど、ああいう良い奴は死んじゃうよね…
家族ぐるみでマーヴェリックと仲良くしてくれてありがとうって気持ち
ドッグタグを海に投げ捨てたの寂しかったな
友情が消えるわけじゃないし、マーベリックの気持ちに区切りをつけさせるには大切な演出ってわかるけど、寂しい
革ジャン着てサングラスかけてバイク乗りたいよ
トム・クルーズ(40年間、輝き続けるハリウッド・スター)
デビューから40年。
彼ほど人気の落ちない、輝き続けているスターを知らない。
来日20数回。
狂人的なプロモーションをこなして笑顔を振り撒きファンを魅了する。
そのサービス精神と疲れを知らないタフな精神と肉体。
ともかくハリウッドの第一線でスターであり続けている。
Top Gun
1986年(アメリカ)
監督はリドリー・スコットの弟のトニー・スコット。
ピート・ミッチェル(トム・クルーズ)は海軍パイロット。
海軍パイロットの中でたった1%の20名の精鋭・・・
それがTopGun。
カリフォルニア基地での5週間特別訓練を受ける中で
年上の教官と恋をしたり、
チーム(コールサイン:マーベリック)を組んだレーダー要員のクーガーを亡くしたり、
父親のパイロット・デューク・ミッチェルの死の本当の原因を知ったり、
成長して行く過程が描かれる。
アメリカ海軍(空軍でないのが、私には解せなかったが、空母エンタープライズに
所属するパイロット部隊とでもいう事だろうか、)
後半の目玉シーンとも言える敵機撃墜の空中戦闘シーンは、40年近く前の
撮影技術なので、派手さはない気がする、スピード感もさほどではない、気がする。
(わたしがジェット戦闘機にまるで無知なので、気がするとしか書けないくて情けないが、)
ラストでピートは領空侵入してきた敵機・3機を撃ち落とす離業をやってのける。
米海軍の過去40年間の空中戦で3機の敵機撃墜記録を持つ唯一のパイロット。
それがピート“マーヴェリック“ミッチェル海軍大佐(40前は大尉でした)なのだ!
という事で、40年後の次作「トップガン マーヴェリック」に
ピートのヤンチャ伝説は受け継がれるらしい。
余談ですが今回3度めの鑑賞となりました。
1度目は物凄く感動しました。
教官(ケリー・マグギリス)とのラブ・ロマンスの部分に特化して観てた感じ。
今回久しぶりに観まして、ケリー・マクギリスとのラブシーンって、
ホント短かったし薄かったです。
(私の記憶では濃厚ラブシーンの筈でした、笑)
当時、私のまわりではケリーがブスか?美女か?論争が起こってました。
ブス(ごめんなさい)支持が多かったんですよ、男性陣に。
私はケリーの年上女性特有の色気むんむんにやられて、美女派でしたが、
今回見て、撮影角度次第でひどいおブスショットが見え隠れして、
成る程とあの時の論争を納得したのでした。
トム・クルーズが海軍のフライトジャケット(MAー1というらしい)で、
バイクにまたがり、教官の元へひた走る時にかかる
ベルリンの「愛は吐息のように」
これも今回聴くと本当に短い。この曲大好きでした。
(まったく記憶ってなんなんでしょうね)
という訳で、懐かしく観終えることが出来ました。
言わずと知れたトム・クルーズの出世作。トップガンたちのDanger Bodyにメロメロ〜💕
アメリカ海軍の戦闘機搭乗員養成機関、通称「トップガン」へと入隊する事になった恐れ知らずのパイロット、マーヴェリック大尉。
競争、友情、恋愛を通して成長するマーヴェリックの姿を描いた青春アクション映画。
監督は巨匠リドリー・スコットの弟、トニー・スコット。
主人公ピート・"マーヴェリック"・ミッチェル大尉を演じるのは『アウトサイダー』『卒業白書』の、レジェンド俳優トム・クルーズ。
戦闘機F-14のレーダー迎撃士官、サム・"マーリン"・ウェルズ中尉を演じるのは、当時はまだ駆け出しの新人だった、後のレジェンド俳優ティム・ロビンス。
マーヴェリックの親友・グースの妻、キャロル・ブラッドショウを演じるのは、こちらも当時はまだ新進気鋭の新人だった、後の名優メグ・ライアン。
第59回 アカデミー賞において、歌曲賞を受賞!
第44回 ゴールデングローブ賞において、主題歌賞を受賞!
皆さまは「どんな映画が好きなの〜?」という問いかけになんと答えているのでしょうか?
高校時代の私はこの問いかけに『トップガン!』と答えておりました。
…いやまぁ正直言って特別『トップガン』が好きだった訳ではないんすよ。
ただ『トップガン』くらいが、映画好きじゃない人にも通じるし、他人にキモいと思われないちょうど良いラインかと思っていたのです。
『家族ゲーム』とか『ソナチネ』とか『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』とか『ファイト・クラブ』とかは、何となく他人には言いづらいじゃないっすか💦
『パーフェクト・ワールド』とか『荒野の七人』とか言っても通じないだろうし…。
今ならどんな作品名も言えるけど、やっぱり思春期の頃は色々と考えちゃいますよね〜。
とまぁある意味思い出深いこの作品。
久しぶりに見返してみてビックリ。こんなにつまらなかったっけ?
なんだかテレビドラマの総集編みたい。お話の盛り上がりは乏しく、なんか淡々と物語が進む。
アイスマンとのライバル関係も描写が薄くてそこまで印象に残らない。というか、登場シーンこそアイスマンはちょっと嫌な奴な雰囲気を漂わせていたけど、基本的に彼の方がマーヴェリックよりも良い奴っすよね。「お前さぁ…。少しはルールを守れよ!戦闘機は一人で飛ばすもんじゃないんだよ!!」みたいなこと言ってるけど、それ超正論です。
グースが死んだ時も素直に慰めてくれたし…。
実はマーヴェリックよりもアイスマンの方が主人公に相応しいんじゃない?
肝心のF-14による空中戦も何やってんのかよく分からん。とりあえず「Danger Zone」流しとけば良いやろ、みたいな感じ。
そしてMTV全盛期だったこともあり、全体的にミュージック・ビデオっぽい。どんだけ「Danger Zone」と「Take My Breath Away 」流すんだよっ!💦
もう「ファファファファファ〜ン〜💕」みたいなイントロがかかるたびに、「またこの曲かよ!?これギャグなのか!?」とか思っちゃって吹き出しちゃいました🤣
名匠として名を馳せるトニー・スコットも、まだこの作品を監督した時には未熟だったのでしょう。
CMディレクター時代の癖が抜けていないのか、なんとなく映画になりきっていないというか、なんかコマーシャルのような作品だなと思ってしまいました。
まぁ実際USネイビーのコマーシャルとして使用された訳だから、この感想で間違ってはいないんだろう。
良かった点はトップガンたちの弾ける若さ!その肉体!!
この映画でトップ・スターへと上り詰めたトム・クルーズ。スターになるのも納得の、爽やかでマッチョなイケメンっぷりを堪能できます。
トム・クルーズやヴァル・キルマーたちの、ムキムキDanger Bodyを堪能できるビーチバレー・シーンには鼻血ブーですよん😍
あとベット・シーンにおけるトム・クルーズの舌使いがとってもエッチでした。ここでも鼻血ブー。
学生の頃に観た時はもう少し楽しめたと思うのだが、やっぱり年齢を重ねるにつれて感想も変わるね。
トム・クルーズのPVとしては満点だけど、映画としては今一つかな。
…あともう一つ。
この映画の吹き替えは史上最悪クラスの酷さ。ここまで酷いと逆に面白いわっ!!
塚本高史にオファーしようなんて考えた奴は、今すぐ桜花に乗ってミグ28に特攻してくれ。
今更ですが。
この作品もレビューしてなかったですね。
今更なので簡単に。
80年代らしい作品ですよね。
ストーリーは王道ですし、個人的には可もなく不可もなくといった感じです。
勿論、映像は迫力有りますし面白グロいないわけではないんですけどね。
リアルタイムで劇場で観ていたら、もっとこの作品の良さが分かったかもしれないだけに、ちょっと残念です。
でも、GPZ900Rには乗ってみたくなりますね。
『マーヴェリック』鑑賞前と観終えた後の2回観たのですが、印象としてはそれ程変わらなかったのです。
ただ『マーヴェリック』を観た際には感慨深いものがありました。
この作品があったからこそ、『マーヴェリック』という傑作が生まれたわけですからね。
近くの劇場では上映されてないのですが、劇場で2作続けて観てみたかったです。
再度見て、「トップガン・マーヴェリック」の凄さを再認識
トニー・スコット監督による1986年製作のアメリカ映画。原題:Top Gun、配給:UIP。
トップガン・マーヴェリックを見て感嘆させられたので、昔見た印象は誤っていたのかとの思いも有り、再見した。結論的には、出だしの映像と音楽のマッチングは素晴らしいかったが、後はたいしたことのない映画という昔の印象は変わらず。
トム・クルーズの甘いハンサムぶりには当時驚いたが、少しワルそうな雰囲気はあったが知的なものは感じられず、昔は魅力は余り感じなかった。今や俳優兼任のハリウッドの大プロデュサーで、彼がこの映画の後続作品を遠い未来に製作するとは。将来性を見かけで判断してはいけないということか。
恋愛対象のケリー・マクギリスは当時は魅力を感じなかったが、今見ると良い雰囲気は感じる。ただ、最初教官の立場が有り人目が気になる様なことを言っていながら、割とすぐに人目ある場所でベタベタし出す展開は、いけてない展開と思ってしまった。
そして、地上での空母や戦闘機の描写は迫力あるが、空中戦は今見ると模型感が満載でちゃっちい。ビーチ・バレーシーンも悪くないのだが肉体美を見せるだけに思え、マーヴェリックの教官としての考え方、生徒たちの楽しんでいる感を見せる後続作のフットボールシーンの素晴らしさを再認識させた。親友グースの死で落ち込み戦闘機に乗れなくなるが、何とか立ち上がり、最後は実戦で大勝利という脚本は、当時も今見てもありきたりで、感心せず。
ただ、グース(アンソニー・エドワーズ)が、ピアノに息子を乗せて妻を傍らにJerry Lee Lewisの「Great Balls of Fire」を歌うシーンは、後作との関連で感慨を覚えた。未来に再会するペニー・ベンジャミンとの恋愛話はグース妻(メグ・ライアン)との会話で登場していた。そしてあの男の子を、準主役に据えて擬似的父子の続編物語を創るとは、お見事と!
製作ドン・シンプソン、ジェリー・ブラッカイマー、製作総指揮ビル・バダラート、脚本ジム・キャッシュ、ジャック・エップス・Jr.、撮影ジェフリー・キンボール、美術ジョン・F・デキュア・Jr.、編集ビリー・ウェバー、クリス・レベンゾン、音楽ハロルド・フォルターメイヤー。
出演はトム・クルーズ、ケリー・マクギリス、バル・キルマー、アンソニー・エドワーズ、トム・スケリット、マイケル・アイアンサイド、ジョン・ストックウェル、バリー・タブ、リック・ロソビッチ、ティム・ロビンス、クラレンス・ギルヤード・Jr.、ウィップ・ヒューブリー、ジェームズ・トルカン、メグ・ライアン、エイドリアン・パスダー。
全239件中、21~40件目を表示