劇場公開日 1972年4月29日

時計じかけのオレンジのレビュー・感想・評価

全179件中、101~120件目を表示

4.0鬼畜にも劣る浅ましい蛮行に天誅

2017年10月26日
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奇人、迷(名)匠キューブリックが描く退廃的近未来作品。
サイケデリックなインテリアやオブジェが近未来風
(?!)軽快に雨に唄えばを口ずさみ非人道的な暴力行為を喜々とする、キ○ガイ主人公アレックスの顛末に同情の余地なし。

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苦肉の策子

4.0美術作品を映像にしたかのような作品

2017年8月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

まるで美術作品を映像にしたかのような作品。
自由に生きてきたはずが結局は政府の手のひらで転がされている皮肉。
しかし本人にとってはそれが自由。
結局人間は利用され利用することで廻ってるんだなあ...
それが良い事でも悪い事でも。
しかし出てくる人物人物全てが狂っている。
狂っている人物が正常に戻すと言ってもまた狂うだけの無限ループ。
「時計じかけのオレンジ」というタイトルがマッチしています。
印象的なセリフも良い。
非常にアーティスティックな映画。
暴力シーンや性的なシーンがあるので好き嫌いが完全に別れます。

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Gomez

5.0芸術

2017年7月24日
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音楽、演出共に芸術

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しゃらい

4.0ナイアガラ・トライアングル VOL.2

2017年7月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

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いぱねま

4.0心に残る。

2017年6月17日
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奇妙で不思議でなんだか不気味で、でも心に残る映画でした。
前半部分と後半部分に分けてみるといいと思います。個人的には後半の方が好きですが、前半の方が有名ですね。

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ハワイアン映画道の弟子

5.0バイブル

2017年5月27日
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若かった頃の我バイブルでした
スピーディーな映像、音楽
そして体制が支配する恐怖
数十年たった今でもはっきり覚えています
やはり主役はベートーベンの重厚な旋律
そしてあのミルクバーよかったな・・!

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シモカツ

5.0人類への警鐘

2017年5月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

超がつくほどに賛否両論が分かれると噂の「時計じかけのオレンジ」をついに鑑賞しました。

まず初めに感じたのは、女性でこの映画が好きな人はなかなかいないだろうなということです。。。
R-15指定ということもあり、暴力描写、性描写の連続。
音楽や映画全体の雰囲気がかなり凝っていてスタイリッシュなおかげで、多少の緩和はされるかもしれませんが、それでも無理な人には徹底的に拒否反応を示されてしまうのが本作品だと思います。(特に女性に)
また、それらの描写に拒否反応を示さず最後まで観ることができたにしても、鑑賞中、「面白い!」「最高!」などといった肯定的な感情を抱くことにはかなりの抵抗をおぼえます。(そのような感情を抱く自分自身のことが精神的に心配になる。)
簡単に言えばそういう類のかなり癖のある映画です。

では、なぜ僕が好評価をつけたのか。それはこの映画が究極の社会風刺映画だと思ったからです。国家、権力者、犯罪者、もっと言えば、人類への警鐘を鳴らしている映画であると言っても過言ではないかもしれません。

罪のない人々に暴力をはたらくという決して許されない罪を犯し続ける犯罪者に対して、それ以上の暴力を振りかざして拘束する国や権力者。良いように言えば「目には目を...」かも知れませんが、これじゃあ暴力を否定したいのか肯定したいのか分かりません。転じて、「結局何が正しくて、何が正義かなんて誰にも分からないよね。」とも捉えられると思います。

映画の前半、誰が見ても残忍だと感じるであろう暴行行為、犯罪行為を淡々と繰り返す主人公。しかし、後半になると、一転してその主人公が精神的にも身体的にも追い詰められ、窮地に立たされます。映画の前半では彼に対し怒りを抱いていたはずが、後半は、少し可哀想とさえ思ってしまいます。この複雑な感情を抱かせて悶々とさせることも、製作者の一つの意図だったのではないでしょうか。

断じて犯罪行為を肯定する訳ではありませんが、「機械的な(時計じかけの)人間にならず、もっと開放的に自分を出してみろよ。」「もっと開放的に自分を出せる世の中を作っていけよ、21世紀に生きるお前ら。」そういった力強いメッセージ性を20世紀から今を生きる僕たちに発信してくれているのではないかと感じました。

本作は、ただただ嫌になるほどのバイオレンス描写にうんざりし嫌いな映画だと感じる人もいれば、それを差し引いても、芸術性や、オシャレさの素晴らしさに感銘を受け、好きだと感じる人もいる。はたまた、芸術性やオシャレさは認めるけれども、何が伝えたいかさっぱり分からないので嫌いと感じる人がいれば、深く洞察してそのメッセージ性に惚れ込み、感動し、好きと感じる人もいる。全員が正しいと思います。間違いなんてありません。賛否両論も当然です。ただ、大事なのはその持論、感情を他人に流されず持ち続けることだと思います。時計じかけのつまらない人間にならないためにも。

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かずひくん

5.0好き

2017年3月31日
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ほんとに好き、この一言で事足りる。

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五十嵐

4.5何度も観たい。 ある意味、これ以上の映画が見当たらない

2017年3月23日
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何度も観たい。
ある意味、これ以上の映画が見当たらない

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Sayaka

3.0先がある程度読めてしまう内容。 主人公がとても幼稚。 でもおもしろ...

2017年2月27日
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笑える

悲しい

幸せ

先がある程度読めてしまう内容。
主人公がとても幼稚。
でもおもしろいものがたくさんでてきた。

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文た

5.0この星5は個人的な評価である。

2017年2月26日
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怖い

興奮

難しい

私はこの映画の狂気に惹かれている。だから正しく評価できない。しかし幾度も見返してしまうのだ。最後のシーンで、覚えてはいけないカタルシスを感じてしまう。それだけのために、何度も何度も見返してしまう。
普通に考えれば、ただの狂った男の話である。時間も長く、中だるみは激しい(これは2001年宇宙の旅もそうだ)。でも、私が言える欠点はただそれだけ。編曲されたクラシック、俳優たちの狂気の笑み、怒涛のストーリー、そしてあの特徴的なカメラワークに、「雨に唄えば」。
これは他人にすすめることはできない。そんなことをすれば自分の人格を疑われても仕方ない。しかし、これは個人的には傑作である。だから、星5をつける以外にない。あの時代の狂気を感じるのに、これほど素晴らしい映画はない。

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皆友

3.0まず念頭に置いておきたいのはこの作品がいわゆるディストピアを舞台に...

2017年2月21日
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時村博士

5.0評価5の映画史上最高傑作10選+α

2017年1月11日
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2001年宇宙の旅
惑星ソラリス
ブレードランナー
未来世紀ブラジル
ミツバチのささやき
ブリキの太鼓
時計じかけのオレンジ
裸のランチ
ウンタマギルー
ナウシカ
もののけ姫
ストレンジャー・ザン・パラダイス
バグダッド・カフェ
ドゥ・ザ・ライト・シング

※わたしの評価の基準
期待通りで3、期待しすぎで普通でも3、期待せず予備知識もなく面白かったら3、それ以上なら4、それ以下なら2。
よっぽど酷いと1。
期待を裏切る良さがあれば4だし、完全に裏切られるほど期待を遙かに超えてたら5です。

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fuhgetsu

4.0凶暴な幼児が性欲と暴力に溺れる

2016年11月28日
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akkie246

5.0狂気

2016年11月27日
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ただただ狂っててほんとに恐ろしい
でも、なんだか目が離せない。
ほんとに、素晴らしいの一言。

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Rei

3.5キューブリックの世界

2016年10月28日
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どっぷりキューブリックの世界。どう頑張っても似た作品を探すのはむずかしい、唯一の映画。
暴力のシーンもあるし、ストーリー自体胸くそ悪いところがあるから体力的精神的に余裕があるときに一人でじっくりみるべき。
サイケデリックな色彩感覚、独特の先鋭的な衣装と家具、場面と不釣り合いに思える挿入音楽の斬新な使い方、、全部に他にはないかんじがあってクラクラしてくる。

欲望丸出しの残虐性をもつアレックスはもとより、この映画に出てくる人はみな残酷になる。復讐をする作家のじいさんや友人、人を操ろうとする大臣、知的欲求に駆られる研究者など。人間誰しももつ残虐性というテーマが、アートな画面から強烈に伝わってくる。

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laika

1.0まずタイトルの意味が分からない

2016年10月18日
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マサル

4.0同監督の色が出てる演出やカットに興奮

Aさん
2016年10月17日
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楽しい

興奮

知的

16年15本目はずっとお勧めされてたキューブリック作品。早回し3Pシーンが好き。「地獄型人間動物園」ってここが元ネタなのね。

死ぬほど同監督の「シャイニング」が好きなんだけど、だったら観て!とバーで知り合ったおっさんに超お勧めされて、前から気になってはいたので意を決して観てみたらほ〜そりゃあ好きになりますわな、といった印象。
シャイニングよりアート色が強い(一昔前の映画なのにサイケな色彩感覚とインテリア&ファッションデザインセンスが秀逸過ぎて現代でも参考にできるレベル)ながら内容は同じくらいヘビー。
同監督の色が出てる演出やカットに興奮できました〜。勿論演者マルコムが凄いのだけど、独特の表情演技はキューブリック映画の味だね。
これを機にキューブリックにハマってしまいそう。次は「博士の異常な…」と「アイズワット…」に目を付けてる。
「セックスアンドバイオレンス」はわたしの好きな映画をあらわす言葉のひとつで昔から掲げてたんだけど本作には台詞としてそれが登場したので興奮しました。実際に性シーンや暴力シーンに溢れてて堪らんかった。

「雨に唄えば」アドリブだったんすね!すンばらしくて涙出る、、。。

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A

4.5総合:90点 ストーリー:85点 キャスト:95点 演出:90点 ...

2016年9月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

総合:90点
ストーリー:85点
キャスト:95点
演出:90点
ビジュアル:85点
音楽:95点

ベートーヴェンと暴力が好きな男。

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擬人法

2.5現代社会へのアンチテーゼ

2016年9月1日
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興奮

知的

寝られる

簡単に言うと権力者の都合で犯罪者が幸せになって、犯罪者に妻を殺された老人は殺される話
主人公のアレックスは魅力的だか実は彼はただのシンボルでしかない存在
本質は権力へのアンチテーゼですね。
自分は映像作品とか芸術映画、この作品のようなメッセージ映画はエンターテイメント性が薄いのであまり好きになれません。

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ののむらん