ラッキー・ユー
劇場公開日:2007年6月23日
解説
「L.A.コンフィデンシャル」「イン・ハー・シューズ」のカーティス・ハンソン監督による人間ドラマ。ラスベガスを舞台にプロのポーカープレーヤー、ハックとその父親でポーカーの世界では伝説となっているL.C.との闘いと、歌手になる夢を抱いてラスベガスにやってきた女性ビリーとハックの恋愛が描かれる。脚本は「インサイダー」「フォレスト・ガンプ/一期一会」のエリック・ロス。
2007年製作/124分/アメリカ
原題:Lucky You
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2015年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
総合55点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
主人公のハックは女の金を使い込むし、大会の参加料稼ぐためのゴルフでの勝負事をするとき、事前に勝つための仕掛けの準備をするわけでもないのにいきあたりばったりで負けては女を責める。なんてせこくて器の小さな男だろうか。要はただの中途半端な賭博中毒者で勝負事に甘く、演技が悪いわけではないのだが、この主人公の性格にも行動にもいらいらしてさっぱり好感が持てなかった。人間関係を描く演出は上手かったし雰囲気は味があって良かったが、主人公が好きになれないうえに、恋愛・親子関係とポーカーの大会の追及の仕方が中途半端で浅いし、結末も何それ、って感じ。
2014年6月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ポーカープレイヤーの話と聞いていたので、手に汗握るスリリングなポーカーゲームが展開されるのかと思いきや、意外と全体的にまったりムード。でも、それが不思議に心地よい1本でした。そして同時に、相手役のドリュー・バリモアとの恋愛映画でもあるかと思えば、。ベタベタな恋愛はなし。それらよりはむしろ、父親(ロバート・デュバル)との関係のほうが物語の柱のようで。どこかトラウマになっている父親と改めて対峙することで、成長していく息子の話。エリック・バナの朴訥とした雰囲気がマッチしてると思いました。